大空を見上げて

日頃感じていること

私のプライド

2010-03-29 | Weblog
 ある書物にプライドとは自分が勝手に思い込むものであって実体はなく妄想であり、せいぜい過去の栄光を並べるだけで、百害あって一利なしと書いてありました。
私の周りは社会の第一線を退き第二の人生歩んでいる人ばかりです。
身体が健康なら60代で会社を定年になったからと言って、趣味をしながら遊んでばかりはいられません。
少なくとも我が家は無理です。
少し長い連休が続くだけで生活のペースが狂う(?)と妻は言います。
世の奥様方言う通り「亭主元気で留守がいい!」私が毎日家にいてごろごろしていると妻も同じだろうな!と思います。
私の会社の守衛さんも元は大手の会社の役員で海外勤務も長く経験した人です。
今は若い社員に頭を下げながら、現役時代のプライドを完全に捨てて気持ちを切り替えて頑張っています。
定年後しばらく旅行や趣味、又公園、スーパーで時間を潰していましたが、夫婦、家族関係もおかしくなり働きだして今は最高との事です。
変なプライドを持っていては生きてはいけないと言っていました。
私は人間は弱いもので、気持ちを強く生きて行く為に少しのプライドは必要だと思います。世間ではプライドを持って頑張れ!という事も聞きます.
大した能力もない私の少しのプライドは人間としていつも良き社会人(マナー、優しさ、思いやり)としてのプライドを持って生きていきたいと思います。
 
   *ちなみに妻は私と結婚を決めた時に「プライドはすべて捨てた!」(笑)と・・・
    どうゆう意味!何故か面白くないなぁー!チクショー!
コメント
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