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歌え!だらリーマン

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今さら死に神

2008年08月08日 | ツッコミ
すでに前法務大臣になった鳩山氏の話。朝日新聞に死に神と書かれて怒ったとか、犯罪被害者の会が感情を逆撫でされたとか、その気持ちは分かる。

しかし死に神といえども神は神である。法務大臣といえども人間、その人間を神扱いするのは神の冒涜ではないのか。

「経営の神様」とか「打撃の神様」はたまた「エンタの神様」とか……素晴らしい能力を備えた人を神になぞらえて尊敬する言い回しはあっていい。実体はあくまで人間である。

しかし死に神は元々神様としての存在感がある。ある意味で「実在する神様」なのである。特に落語を聴いているとそう思う。人間を「実在する神様」と呼んではイカン。ましてや神と呼ぶことで人を非難するなど言語道断である。神と呼ぶからには褒め称える場合にのみ使うべきである。

例1:「あなたは貧乏神」→有り余った財産が消えて清々しい。
例2:「あなたは疫病神」→病苦を克服することでますます強い人間になれる。
例3:「あなたは死に神」→死ぬべき人をきちんと死に至らしめる役割を担っている。

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