アスベストの健康被害にせよ、血液製剤のエイズ禍にせよ、メーカーの人間はかなり早い段階で気づいていたはず。でもそれを言い出すと社内から外されて自分の生活が危うくなる。人類(国民)を救うか自分(の生活)を救うかをはかりにかけると自分(の生活)が優先するんだろうな。私を含めて誰だって似たようなものだろう。だから歴史の上で同じ過ちが繰り返される。
だいたいどんなものでも多少は危険性や副作用があるもの。特定の製品を「危ない」と声高に叫んでいる人は、偏った特定の主義主張が背景にあるように見える場合もある。本当に危なくて叫んでいるのか、叫んでいる人がおかしいのか、早い段階で見極めるのは非常に難しい。特に自分の生活や利害が絡んでくると正しい判断はできない。害悪がありそうだとうすうす気付いても、自分の生活を支えているのであれば、「いやぁ~そんなに悪い物じゃないよ、あいつは変な思想を持っているから変なこと言っているだけだ」と、自分に言い聞かせそうな気がする。
だいたいどんなものでも多少は危険性や副作用があるもの。特定の製品を「危ない」と声高に叫んでいる人は、偏った特定の主義主張が背景にあるように見える場合もある。本当に危なくて叫んでいるのか、叫んでいる人がおかしいのか、早い段階で見極めるのは非常に難しい。特に自分の生活や利害が絡んでくると正しい判断はできない。害悪がありそうだとうすうす気付いても、自分の生活を支えているのであれば、「いやぁ~そんなに悪い物じゃないよ、あいつは変な思想を持っているから変なこと言っているだけだ」と、自分に言い聞かせそうな気がする。