かれこれ20年以上前の話。職場のパソコンがLANで接続された。当時は社内LANではなく、部署内だけのLAN。プリンターとハードディスクを共有するのが目的でインターネットなどはなかった。部署内だけのメールシステムはあった。
そのLANが入ったときに驚いたのはとにかく高速だったこと。当時はWindowsではなくMS-DOSを使っていたので、例えばファイル一覧を見るには「DIR」などとコマンドを入力する。「DIR」の動作は自分のパソコンのハードディスクよりも、ネットワーク上のサーバーのほうが早かったような印象がある。「RAMディスクみたいだな」と感心したものだった。
ちなみに当時のLANは10Base2で細い同軸ケーブルを使っていた。通信速度は10Mbpsである。10Mbpsであんなに高速だと感じたのに、いまや100MbpsのLANを使っても速いとは感じない。このギャップはどこから来ているのだろうか。LANをギガビットに置き換えてもそう高速化するとも思えない。
そのLANが入ったときに驚いたのはとにかく高速だったこと。当時はWindowsではなくMS-DOSを使っていたので、例えばファイル一覧を見るには「DIR」などとコマンドを入力する。「DIR」の動作は自分のパソコンのハードディスクよりも、ネットワーク上のサーバーのほうが早かったような印象がある。「RAMディスクみたいだな」と感心したものだった。
ちなみに当時のLANは10Base2で細い同軸ケーブルを使っていた。通信速度は10Mbpsである。10Mbpsであんなに高速だと感じたのに、いまや100MbpsのLANを使っても速いとは感じない。このギャップはどこから来ているのだろうか。LANをギガビットに置き換えてもそう高速化するとも思えない。