歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

濃厚な味わい

2006年01月05日 | 調理・料理
スキムミルク(脱脂粉乳)を増量して発酵させたヨーグルトは明らかに濃厚だった。先日「有意な差はないカモ」と書いたのは増量していないヨーグルトを食べた感想であり、勘違いだった。ヨーグルト1Lに通常スキムミルクを120g使うところ、135gにしただけで明らかに食感が変わった。

ヨーグルトは市販製品も含めて、固まっているといってもろい。ヨーグルトがもろい、という表現は理解しにくいかもしれないが、蜂蜜のような粘りはない、というべきかもしれない。スキムミルクを増量したヨーグルトは明らかに粘りがある。スキムミルクを計量するときのカップを替えて、今度は1Lに150gのスキムミルクを使って発酵させてみている。さらに粘りが出るかも。

味や食感を文章で説明するのは難しい。成分無調整牛乳を発酵させたヨーグルトを基準にすると、低脂肪乳やスキムミルクで作ったヨーグルトはあっさりした食感だ。決してマズイわけではないが、脂肪分が少ないだけに悪い言い方をすればクリーミーさに欠ける。スキムミルクを増量すると重量感が増す。しかもまろやかさも増す。ただし乳脂肪分のクリーミーさとは違うまろやかさだ。この食感の差は実際に作って食べていただくしかないだろう。私の好みとしてはスキムミルク増量のヨーグルトかな。たぶん、市販の製品にはないので自分で作るしかない。