~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

群れて育つ意義!

2012-01-12 07:31:45 | いるかこもれび助産院
いるかくらぶは群れて育ち合います。


1歳半から3歳に掛けて、子どもは正しいこと、間違っていることが理解できないというより、無頓着です。感性のままに行動します。
しかし、ただ見ているだけでは「わ・が・ま・ま」になります。児はすでに気質(性格の基になる)を持って生まれてきます。
子どもだからと、許るす訳にはいかないこともあります。


群れて育てるは、人と関わり合うことに意味があるからです。
母は、区別をそろそろ共に学びます。
しかし、差別することを教えてはいけないのです。


この時期から環境設定が大切になります。


この時期を誠実に児と関わるためには、出産直ぐの新生児期が大事です。
頻回授乳、抱っこ、撫でる、話しかける・・・笑顔でね。
お母さんも子育てに慣れていません。だからこの時期のサポートが大事です。
お母さん自身も安心して、赤ちゃんと関われる環境が必要です。
母の微笑みは赤ちゃんにとって安心そのものです。
お母さんの顔の表情は赤ちゃんにとって、楽しませたり、寄り何処になる、おもちゃのような存在でもあります。


この時期があり、1歳そして2歳と成長していきます。


6ヶ月頃から「絵本の読み聞かせ」かなり効果的ですよ。お母さん自身の心も軽やかになります。
この頃から良い習慣を癖付けていくことも大事です。
それでも、1歳半から3歳にかけては、小さなギャングみたいですよ。


孫を見ていて、この時期はより可愛いですけれどね。
計らい事のない無頓着さがあどけなくて可愛いです。
「嫌いといった」かなと思ったら「大好き」と言います。好いよね・・・まんま(然)で。


常に、お母さんの心が軽やかであることが大事です。
そのような居場所が「いるかくらぶ」です。