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ばあちゃんのひとりごと

父の見舞い

2010-11-18 23:29:44 | Saranyaのひとり言
久しぶりに時間が空いたので、
実家に戻りました。
11月8日に「特別養護老人ホーム」に入所が決まりました。
父は私が帰り送ってくれるものと思っていたようです。
残念ながら、
その日は,支援活動があり見送ることができませんでした。
気になりつつ・・・・日が経ち、やっと本日見舞ってきました。

嬉しそうにする様子を見て、自宅で見てあげられない私に悲しさが込みあげてきました。

親を見舞うこと、老いた体を世話をすることはあたりまえのことではないのかと。
親が赤児を自分の時間も返上して見守る、
なのに、親を見られないのかと・・・忙しいとは何かと。

このように思ったのは、
父の様子やお部屋の様子を見て
介護や部屋の掃除などがいきとどいていないことが気になったからだ。

人は資格を取り職務をはたす。

職務とは何か。

介護者と職業として関わり、時間が来たら帰途につく。
毎日決められた仕事をする。
そこに人の愛は存在するのか。

職業の資格を取り,学び義務を果たすことは大事だ。

その前に、人として「愛」をもって生きることがもっと大事だと感じるのです。

人は「平等なるもの」すべては一つ同じであること。
だから、大切に愛をもって接しなけれななりません。
この頃、多くの人たちは本当の人生の目的を見失っている気がいたしす。

老いた人には、身支度の世話や排泄の手伝いをし清潔にしなければならないのではないのか。
衣服も汚れたままでした。
子どもとして、介護をすることができないことが悲しくなりました。

産まれることも
死すことも

その方々を見守り介護することは同じだと思います。

自分の身支度や排泄ができなくなったとき
あなたはどのようにしますか。