悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

IVV

2017-02-26 19:01:46 | ウォーキング

例会などで、ゴール後にもらう認定をIVV(国際市民スポーツ連盟)といっている。
実際にはJVA(日本市民スポーツ連盟)というのが正しいと思っていた。 
認定はJVAであるが、IVVの規定に基づいたものなので、IVVで良いらしい。
当初、JVA発行のゴム印で、主催団体が押印をし、期日、距離を朱書きしていた。
この作業にはけっこう手間がかかる。ゴール会場には押印を待つ長い列ができた。
私は、この長い列を横目に見ながら、帰路につくのが常であった。
高崎観音だるまマーチに参加した折、雨の中押印を待つ長い列が記憶に残っている。
所属していた会でも、当初は押印していたが、会員が増え、雨の日の対応などから、
シールの発行に切り換えて、現在に至っている。

シール発行に切り換えて、作業はたいへん楽になったが、参加者には不便な面もある。
パスポートを郵便局から送る際、ほんの数gの差で、金額がアップすることを知った。
これが押印であったら、ワンランク下の郵送料で送ることができるわけである。
定形郵便物は、パスポート一式を同封すると29.1g。
25gまでは82円、これを超えると92円。押印に切り換えると25g未満になる。
主催者と押印を受ける側の利便のため、皆が10円余分に払っているわけである。

以前、コーヒー豆をブレンドしていた頃買った上皿天秤を持ち出して計量してみた。



さらに言えば、押印と距離・期日の記載の方が、不正ができず、厳正な取り扱いでもある。

その後、私は常にゴム印を持ち歩き、希望があれば押印する態勢をとるようにした。
だが、押印を求める参加者は、10年で2~3人しかいなかった。
今、その会ではどうしているだろうか。