「国民が聞く耳を持たなくなった」はないだろ！

昨年の政権交代から１年も持ちこたえられずに鳩山政権が倒れた。政権発足時の支持率は７０％を越えていたよなあ。まあ徐々に下がることは予想されてはいたんだけどこんなにも早く終わるとはなあ・・・今度は菅さんか、なんか新鮮味ないけど、一応期待しておこうか。世襲総理も途絶えたことだしな。ただ、今は世襲議員であろうが悪代官・小沢であろうが誰でも構わない。とにかくまず景気対策が何より重要だ。ホント頼むよ。

もう辞めてしまったヒトのことを今更言っても仕方ないんだけど、鳩ポッポのあの辞任会見の中の言葉の使い方がどうしてもひっかかってムズムズしていたんだよな・・・

「我々の仕事が必ずしも国民の心に写っていない。国民が徐々に聞く耳を持たなくなった。」

この鳩山発言に違和感ありあり、国民にケンカ売ってるようにしか聞こえなかったんだけどね。明らかにこの言葉遣いおかしいよね。日本語の遣い方分かっているのかなあ？「聞く耳を持たぬ」って、本来は相手の言うことを聞こうとしないってことだよな。これをポッポの言ったことに置きかえると「我々はしっかり仕事をしているが、国民が理解してくれない・・・」みたいな感じになるんだろな。完全に責任転嫁で国民を見下しているような感じがしてならなかったんだよな。

まあ本人はさらさらそういうつもりで発言した訳じゃないんだろうけどね。でもこの言葉、そのままポッポに返したいくらいだよな。むしろ聞く耳を持たなかったのは鳩山の方だよね。

そういえば、「あなたとは（レベルが）違うんです！」なんて吐き捨ててやめちゃったヒトとか、漢字読めないヒトとかもいたなあ。今回のポッポもそうだけど、日本の総理なんてその程度のものなんかねぇ。自らの現在の境遇をムクドリかヒトドリに例えた話もイマイチ意味不明だったしなあ・・・まあこの人、宇宙人だから仕方ないのかなあ。

「立つ鳥跡を濁しまくり」だよ。まったく我々国民にとっては迷惑な話だ。ただ民主党にとっては跡を濁さずに飛んでいってくれたみたいだな。（苦笑）