ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

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ブーベの恋人(1963)

2006-02-11 14:00:51 | 映画
第2次大戦末期のイタリアの田舎町の娘マーラ(クラウディア・カルディナーレ)は、パルチザン(正規軍とは別に自発的に武装し抵抗する人民部隊)のブーベ(ジョージ・チャキリス)と恋仲となりますが、ブーベは憲兵の息子を撃ち殺したことから追われる身となり逃亡しますが、結局捕まり14年の刑となります・・・

よく究極の選択なんていうじゃないですか、例えば
「美人だけど性格が最悪」と「性格は最高だけど器量がイマイチ」、どちらを選びます?なんてことです。
この作品の中でも、マーラはそのような選択を迫られるんですよ。ブーベの服役中に彼女に言い寄ってくる誠実で生活も安定した男に一時心を奪われるのですが、結局ブーベのもとに戻っていくんですよね。やはり昔から、優等生よりもチョイ悪くらいの方がモテるのでしょうねぇ。(苦笑)

この「ブーベの恋人」は映画よりもテーマ曲の方を先に覚えたほど有名な曲です。イタリアの曲って、何となく日本的な雰囲気のあるものが多いような気がします。この「ブーベの恋人」にしろ「ひまわり」や「ゴットファーザー」なんかも。

C・カルディナーレ!いいですよねぇ。お行儀悪く食事をするシーンがあるのですけど、そんなことさえも絵になる女優です。相手役は、あの「ウエストサイド物語」のG・チャキリスなんですが、この作品の中ではあまり存在感がないように感じます。まぁ、それほどカルディナーレが際立っているんですね。




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