ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

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ピンク・フロイド 漆黒の闇より深く

2008-09-17 01:33:09 | 音楽
福岡からライオンズが去ってプロ野球球団が不在だった学生時代、バイトで稼いでは、ほぼすべてをライブコンサートにつぎ込むような生活だったなぁ。もっと勉強しておけばなぁ。(笑)当時、月2本くらい出かけて年間20本以上は色々とライブ行ってたよなぁ。そんな数あるライブの中で他人に自慢(単なる自己満足)しているのが、エルビス・コステロとニック・ロウのジョイントライブと大阪城ホールまで出かけたピンク・フロイドのライブだ。今日、そのピンク・フロイドに悲しいニュースが飛び込んできた・・・

今や伝説といえるようなバンドとなったピンク・フロイドのメンバー、キーボードのリチャード・ライトがまだ65歳の若さで亡くなった。フロイドの中でも地味な存在だったけど、偉大なキーボードプレーヤーだ。

大阪でのライブはもう20年前か。ちょうど大学に入った頃だったか、フロイドのメンバーも曲もほとんど知らなかったけど、アルバム「狂気」がビルボード誌でのランクインのギネス記録を樹立したなんて話題もあって興味はあったな。たまたま友人がチケット2枚ゲットして、野郎2人での大阪遠征だったな。

フロイドといえば、アルバムで稼いだ金をステージにつぎ込むというスタンスで、ライブでの視覚、照明、音響、セットなどロックミュージックを芸術にした前衛的、革新的なバンドだ。哲学的ともいえる1曲1曲を自分なんかでは到底語れないな。長いバンドの歴史の中でもやはりロジャー・ウォーターズ抜きには考えられないだろうけど、この大阪でのライブはロジャー脱退後の3人となってのライブだった。中心はデイブ・ギルモア、素晴らしいギターリスト。ロジャーは詩にこだわりを持っているように思われるけど、デイブはサウンド重視だよな。その頃のアルバム「鬱」はすんなり耳は入るもんなぁ。まあ自分で言うのもなんだけど、3人でのライブだったとはいえ、ロックの歴史の証人だ。(苦笑)でもリックも亡くなったし、もう再結成はないんだろうな・・・

ちなみにプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲「吹けよ風、呼べよ嵐」もフロイドの曲。


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