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ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

Salyuの「プラットホーム」いい曲だぁ!

2006-12-04 02:54:51 | 音楽
年をとってくるごとに新しいアーティストに出会うことは少なくなりますよね。10代の頃なんか常に新しい音楽を求めていたけど、今や新たな音を捜そうなんて気にもならないんですよねぇ。人生守りに入ってしまっていますねぇ。(笑)せめて音楽くらいはいくつになってもいろんなモノに挑戦していたいものです。

先日「地下鉄(メトロ)に乗って」という映画を観たんですが、この映画の主題歌であるSalyuの「プラットホーム」、これがいい曲なんです。

「地下鉄に乗って」は作品自体は可もなく不可もなくといった出来だったんですけど、この曲は印象深いなぁ。小林武史の曲なんですね。「スワローテイル・・・」なんとかって映画の主題歌があったけど、確かあの曲も小林武史じゃなかったかなぁ?歌っているのはチャラだったでしょうか?あの曲になんとなく雰囲気が似ているような気もしますけどね。

この曲の歌詞って、映画の内容そのものだなぁ。おそらく原作を読んで創ったんでしょうね。この作品の主演女優の岡本綾が自身のブログの中で「♪あの時あたしが選んだ道の端は途切れてみえなくなってしまっても・・・」という歌詞に涙が出た、なんてコメントしていましたけど、僕は2コーラス目の「因果の川の流れに押し出されてく」ってところが好きなんですよね。作品のテーマでもある、善をなせば福を受け、悪を行えば災いをうけるという因果応報の世界とでもいうか・・・表現豊かですよね。

おそらくこの映画を観なかったら、Salyuってアーティストにも無関心だったでしょうね。それにしてもすごいボーカルだなぁ。ちょっと癖はあるけど、丸みのある力強い声です。ルックスもふっくらとしてかわいい、結構タイプだ。(笑)このCDジャッケット、いい感じ出ていますよねぇ。どこの駅かな?赤坂見附かな?

来年の2月福岡でもライブあるんですね。ちょっと興味あるなぁ。もう観に行くしかないかぁ!




ビリー・ジョエル ストレンジャー

2006-09-17 00:36:43 | 音楽
わ~、ビリー・ジョエルが来るんですね!
確か福岡には過去2度来ている(一度だけライブ行きました。)と思うんですけど、今度の来日ライブはもしかしたら彼のラストライブになるかもしれないとのこと・・・

ビートルズが団塊の世代のスターであるならば、B・ジョエルは僕達30代後半のスターですよね。(笑)洋楽を聴きはじめるきっかけになったアーティストで、洋盤で初めて買ったアルバム(もちろんアナログ盤)もB・ジョエルです。僕、B・ジョエルを知ったのは、「私はピアノ」(サザンの曲だけど、高田みづえでヒットした曲)という曲の中で「♪つらいけど涙見せない 雨の降る夜にはビリー・ジョエル・・・」という歌詞の一節だったんですよね。(懐かし~、涙)その頃、「素顔のままで」とか「オネスティ」、「アレンタウン」なんか好きで、どんなにイカしたロックスターなんだろう?って思っていたんですけど、初めて彼の姿形を見たときのギャップときたら・・・(苦笑)

N・Yを唄う姿は決まっていますよね。エルトン・ジョンとよく比較されるみたいだけど、僕はそんなに二人はダブらないなぁ。B・ジョエルは都会派ポップスなんていわれているみたいだけど、僕は都会と田舎を融合したようなポップスだと思う。

だけど、もう10年以上も新作出てないんですよね。意外と思うかもしれないけど、B・ジョエルって、かなり神経質で悩みに悩んで、苦しんで曲を作るとも言われています。割とシンプルで、覚えやすい曲が多いような気もしますけど・・・

この「ストレンジャー」はビリーの出世作で、ファンの間でもこのアルバムか「ニューヨーク52番街」をベストアルバムに推すヒトが多いようです。僕は「ストレンジャー」が一番好きで、お勧めです。十代の若い人達にも聴いてほしいですねぇ。気に入ると思いますよ。

最後にちょっと豆知識を・・・この「ストレンジャー」にはビリーの代表曲「素顔のままで」が収録されているんですけど、日本題が発売当初は「そのままの君が好き」って曲名だったそうです。


小野リサ ジャンバラヤ

2006-09-06 00:07:32 | 音楽
7月に発売されてた小野リサの新譜「Jambalaya」ようやく聴きました。(ファン失格やね。笑)
小野リサのアルバムには毎回はっきりとしたテーマがあり、それはいつの頃からか「世界旅行」となっています。まぁ、旅行といっても音楽による世界旅行なんですが。イタリア、パリ、ハワイ、アフリカ、前作のラテン諸国から今回のアルバムではアメリカです。

今回のアルバムはおなじみのラテン語ではなく英語なんですね。少々いつもと違う感じがするけど、選曲がアメリカンフォーク、カントリー、民謡など一度は聴いたことがあるような曲ばかり。アルバムタイトルの「ジャンバルヤ」はアメリカ民謡なのかなぁ?カーペンターズの曲としても有名です。「故郷へ帰りたい」はおそらく聴いたことがないという人がいないといえるほど有名なJ・デンバーの曲。他に「ダニーボーイ」もうれしいなぁ。あとなぜかO・ヘップバーンの映画主題曲「昼下がりの情事」、ビートルズの「夢の人」なんかもカバーされています。

それにしても、小野リサって他人の曲を完全に自分自身のモノにするところはすごいですよね。本家をしのぐ出来の曲が何曲もあります。今回もそうですが、過去のアルバムでも「霧のサンフランシスコ」、「センチメンタルジャーニー」のカバーなんて原曲よりも好きなんですよねぇ。

小野リサの「旅」はまだまだ続きそうです。いずれは日本にもたどり着くことでしょう。日本ではどんな曲を選ぶんでしょうね?ユーミンの曲にバックコーラスで共演した「あの日にかえりたい」はよかったなぁ。あと「黄昏のビギン」とか「Sweet Memories」なんてハマリそう。(ちょっと古いですか?苦笑)

9/30の福岡でのライブ楽しみです!今回も期待大です。盛り上がるだろうなぁ。それまでこのアルバムで毎日「予習」です。

大滝詠一 ロング・バケーション

2006-06-22 00:39:33 | 音楽
いよいよ夏がやってきますね。夏になると聴きたくなるアルバムって誰しもあると思うけど、この大滝詠一の「ロング・バケーション」を挙げる人ってかなり多いと思います。(ただし30代以上の人達でしょうけど。笑)

もう、このアルバムが発表されて20年以上も経つんだぁ。確かそうだったよなぁ。ちょうどこのアルバムがヒットしていた同時期に寺尾聡の「ルビーの指環」やその曲が収録されてたアルバムも大ヒットしてましたよねぇ。中学生くらいの頃だったかなぁ?クラスの友達のほとんどが寺尾派で、この大滝詠一のアルバムを聴いてるやつなんて、かなりの音楽通だったような気がしますよね。ちなみに自分はというと、このうちのどちらでもなく、中島みゆき、松山千春といったフォークソング派でした。(暗~、苦笑)

大滝詠一って、どちらかというとアーティストというよりはアイドルから演歌系まで幅広く曲を提供するヒットメーカーという印象が強いですよね。
最近こそ、ドラマの主題歌なんかで何曲か発表していますが、肝心のアルバムの方はなかなか届けられませんよね。もう出るのではないか?なんて噂はよく出ているみたいだけど・・・

今なお夏の定番といえるこの「ロング・バケーション」の全10曲、おそらく僕、全部歌えるほど聴いてます。全編、夏のリゾート地を思わせるような曲で構成せれていますが、唯一最後の曲がなぜか名曲「さらばシベリア鉄道」なんですよねぇ。いきなり雰囲気ががらっと変わって吹雪の効果音から始まるだよなぁ。ここらあたりが大滝詠一ユーモアセンスとでもいうか凡人離れしているところかな。

ホール&オーツ  LIVE AT THE APOLLO

2006-05-05 00:55:18 | 音楽
だんだんと年を重ねるごとに、新たなアーティストを聴いてみよう、なんて気分にならない。というよりなれないんだろうなぁ。今でもたまに聴きたくなるのが、80年代に最も成功したデュオなんていわれていたダリル・ホール&ジョン・オーツです。

外見のセンスの悪さとは裏腹に音の方はかなり洗練されている。AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)を確立させ、また、「ブルー・アイズド・ソウル」とも呼ばれてましたよね。音楽のルーツは黒人ソウルにあるのでしょうね。この「LIVE AT THE APOLLO」というライブアルバムがそれを証明しています。ソウルとロックの融合といえるロックン・ソウルの心地良さは最高。特に初期の作品である「リッチ・ガール」や「シーズ・ゴーン」はその典型。このアルバムでも取り上げられている「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」は、ポール・ヤングのカバーで大ヒットしましたよね。確かに、この曲って名曲だよなぁ。人によっては、ホール&オーツ最高の1曲なんていう人もいるくらいですもんね。

今では、完全に過去のバンドのような感じではあるんですが(当然かぁ、二人とももう60近いからなぁ)、いまだに定期的にライブに来てくれてますよね。もう日本で100回以上は演っているんじゃないかなぁ?僕もホール&オーツは2度ライブに行ったことがあるんですが、とにかくヒット曲が多く、そのヒット曲をほとんどといえるほど演奏してくれるのでかなり盛り上がるんですよ。最新アルバム中心の選曲のライブをするアーティストは多いと思いますが、やはり誰もが知っている曲を演奏してくれるほどファンにとってうれしいことはないと思います。またそろそろ来てくれるんじゃないかなぁ。

さくらといえばこの曲!bird「桜」

2006-03-29 02:02:00 | 音楽
最近「さくら」ソングって多いと思いません?
今、思い浮かべるだけでも、森山直太朗、コブクロ、ケツメイシなどなど・・・
福岡市内にも同名の町がある「桜坂」(福山雅治)は有名、普段はちょっと苦手な中島美嘉も「桜色舞うころ」だけは大好きだなぁ。なんともいえなくいい雰囲気です。ちょっと古いけど松田聖子は「チェリーブラッサム」、あと「夜桜お七」(坂本冬美)なんてのもあります。(笑)
アーティストにとっても、「さくら」という実体そのものよりも季節柄、別れや旅立ちという寂しげで浮ついた心情は表現しやすいシチュエーションなのかも。

♪桜の花びらが舞う 細い坂道の途中
 いにしえの若い二人 激しい予感抱いて・・・

「さくら」といえばこの曲がお勧め!birdの「桜」です。
かなり意味深長な歌詞にもかかわらず、アレンジはさりげなくレゲエ風です。にもかかわらず歌詞の良さを引き出しているのが中国の弦楽器胡弓を取り入れているからなのでしょうねぇ。birdファンの間でも人気のこの曲は、ライブでもよくラストナンバーで取り上げられます。昨年閉鎖したブルーノート福岡に最後に行ったのがbirdのライブでしたが、その時のラストもこの「桜」だったなぁ。自分にとっても思い出深い曲だ。

birdファンになって3年くらいだけど、どこが好きなのかなぁ?
最近、鳥肌の立つような寒気のする歌手やアーティストが多い中、birdって嫌みのない淡々とした「シンガー」のような気がします。うまく言えないけどひと言でいえば「クール」というような表現がピッタリでしょうか。
今年の花見もbirdの「桜」で決まり!

ザ・スタイル・ カウンシル Our Favourite Shop 

2006-02-23 01:47:36 | 音楽
ザ・スタイル・カウンシル(スタ・カン)を初めて聴いたのは、中学生くらいの頃だったかなぁ。その頃って、アメリカの音楽シーンに英国出身のロックバンドやアーティストが数多く進出していて、「ブリティッシュ・インベージョン」なんて言われてましたよね。スタカンもその中のひとつの英国出身のバンドでした。

20年くらい前だったか、これもその当時人気絶頂だったカルチャークラブ(ボーイ・ジョージのバンド)が福岡でライブをするってことになったんですけど・・・あまり好きではなかった(というか嫌いだった。苦笑)のですが友達に無理矢理誘われてライブ行ったんです。カルチャークラブの他に前座のバンド2組とスペシャルゲストとしてスタカンも来ていたんです。スタカンは代表曲くらいは知ってましたが、その時のライブがクールでカッコ良くって、それはもう・・・!
いっぺんで大ファンです!それにしても、どちらのグループももう解散してますがスタカンに、カルチャークラブか・・・これほどのバンドを一度に福岡で観られるなんて、今にして思えば贅沢なライブでしたねぇ。

スタイルカウンシルは、ボーカルのポール・ウェラーとキーボードのミック・タルボットの粋な2人組。基本はもちろんロックですが、その音楽性が幅広いのです。
特に、この「Our Favourite Shop」というアルバムはR&B、ソウル、ジャズ、ボッサ、シャンソン・・・などかなり独創的でありながらも心地よいポップロックといった雰囲気です。
知らない人は、絶対聴いてみて!必ず一度でファンになりますので・・・

それと、スタカンといえば音楽性とともにP・ウェラーのファッションについても語らないわけにはいきませんよね。
ロックアーティストのファッションって、大体がちょっと普通のヒトには真似のできないような個性的なものが多いように感じますが、P・ウェラーは我々一般人と同じような身近にあるようなモノをうまく取り入れてますよねぇ。
F・ペリーやJ・スメドレーのポロシャツにリーバイス501のホワイトデニムにビットモカシン・・・っていうような感じ。でも、彼が着ると違うですよねぇ。映画俳優顔負けというほどいい男ですもんねぇ・・・


Sade  Diamond Life

2006-01-21 00:14:34 | 音楽
最近、某自動車のCMでなつかしい曲が使われてます。
Sadeの「Smooth Operator」です。CMでは違う人が唄っているみたいですけど。

Sadeの人気が出たのが経済のバブル期で、僕は中学生か高校生といった頃。Sadeって、オシャレにこだわりのあるようなお姉さんなんかが音楽性というよりはファッション感覚で聴いていたような印象があったし、自分もまだまだ子供だったんで良さなんて全然分からなかったんですよね。
当時、よく勉強しながらラジオで全米ヒットチャートなんか聴くことが好きだったんですが、ロック好きの自分にSadeって異質な存在でしたね。
「わっ、また今週もSadeが1位かよ・・・」みたいな感じ。

この「Diamond Life」というアルバムは20年以上前に発表されたものですが、たった今発売されたといってもいいほど全く古さや時代を感じさせません。
一回聴いたくらいでは絶対に良さは分からないと思います。クールであり温かさもある声です。曲によっては女性か男性か分からないほどです。この年になってやっとSadeの凄さが分かるような気がします。
これこそ、大人のアーティスト!

井上陽水 氷の世界

2005-12-16 01:42:05 | 音楽
♪今年の寒さは記録的なもの 凍えてしまうよWoo!
 毎日 吹雪、吹雪 氷の世界・・・

いや~ホントに今年の12月は記録的な寒さですね。思わず、井上陽水のこの曲を口ずさんでしまいます。

地元福岡の大スター井上陽水のアルバム「氷の世界」は1970年代前半に発表されたもので、知っている人も多いかと思いますが、日本レコード史上初めてのミリオンセラーアルバムです。(もちろん自分もリアルタイムでは知りません。)

最近では、B’zとか宇多田ヒカルのCDが売上記録を更新した、なんて話題がありましたが、このアルバムが発表された70年代当時のオーディオ器機の普及率からすれば100万枚っていう数字は桁外れのものだったのでしょうね。当時を知るウチの母が言うには、もう、とにかく凄い人気だった、社会現象を超えるほどのものだった、なんて言ってます・・・

僕がこのアルバムを初めて聴いたのが、15,6くらいの頃に先輩にテープに録音してもらったのがキッカケだったかなぁ?その頃はニューミュージックなんて言葉が使われていたと思いますが、まあフォークソングがちょっと進歩したような感じからそう言われていたのでしょう。井上陽水に限らず、フォークって、どちらかといえば「暗い」イメージにとられることが多いですよね。確かに「暗い」です。(苦笑)でも、井上陽水って、よく対比される吉田拓郎やかぐや姫の曲と聴き比べて泥くささのようなものがないし、より洗練されているような気がするんですよねぇ。(あの声のせいかなぁ?それとも独特な詩のせいかなぁ?)
今、あらためてこのアルバムを聴いてみても、コレ確かに凄すぎる!間違いなく記録にも記憶にも残るアルバムです!

陽水さんって、なんとなく私生活も謎めいたところがあると思いきや、僕の仕事関係の方で陽水さんと高校(田川の方の学校みたいです。)のクラスメートだったという人によく聞かされるんですが、「同窓会なんかもキチンと参加されて、全く気取った様子もなく、庶民的な、ごく普通のオジさんですよ」・・・だって!(笑)




 

bird  bird’s nest

2005-12-09 01:56:57 | 音楽
bird初のベスト盤です!
birdを聴き始めて2年くらいですが、最近ファンの間では、「今のbird」と「昔のbird」のことが話題になることが多いようですね。(昔といっても、ほんの5,6年前のことでしょうけど・・・)

「昔のbird」とは、1stアルバム「bird」やモンド・グロッソとの共作「LIFE」の頃のbirdをいっているのだろうけど・・・確かに、アルバム「bird」や「LIFE」を初めて聴いたときの新鮮さとか感動とかめったに味わえないようなものだったし、大げさでなく、birdというアーティストと同じ時代に生まれてよかったと思うほどの作品です。

でもあまり過去に執着していると「今のbird」の良さを見失ってしまうような恐れがあると思います。birdはもっともっと大きくなろうとしています。その成長し変化していく姿を見守ることの中にも感動はつまっているような気がします。どんなアーティストにも必ず転換期というものはあるはずです。birdは今ちょうど、そんな時期なのでしょう。

このベスト盤は、デビュー曲の「SOULS」から最新の「童神」までの厳選の13曲が収録されていますが、あらためて過去の曲を聴いてみても、birdの基本的な姿勢はあまり変わってないように思えますよ。
なんか今日は柄にもなく偉そうに音楽評論家みたいなこと言ってますねぇ。

今日12月9日は、bird30回目の誕生日です。イエー!
おめでとうございます。まだまだ若い!
来年早々には、女性としての大仕事も待っていますね。
どうか元気でかわいいリトルbirdを!