The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

四季

2012年01月26日 | Weblog

 

せっかく東京公演になったので一度くらいは、と行ってきました。

ファントムは 高井 治、クリスティーヌ・ 高木美果、ラウル・ 鈴木涼太というキャストでした。

高井さんは大変歌の上手な方なのですが、クリスが~。。。。。。orz

なんというか無表情なんですよね。地下の怪人の棲家に行ったときも、部屋の中をスタスタと、ちょっと横柄ともいえるような機械仕掛けの人形のような態度で歩き回っているし(喜びとか好奇心とか、ちょっと怖いとか、何にも顔に浮かんでない(--))。

怪人の歌声には「お、そろそろこのあたりで上半身を揺らさねば」みたいな、感情の籠ってない表情、義務的な動きで、怪人のフードや仮面をはがすときも表情が変わらないし、シャンデリアが突撃してもギリギリまで驚きの表情すら浮かばないし(浮かんでも薄っすらだし)。。。。。。。orz

「にくーしみにかわるーーーー」(棒)とかorz

 

ファントムに劣らず、深みのある役なのに、彼女のクリスからは何のドラマも感じられなかった、というのが正直な感想だったりします。

「高木さんは演技派なのに、あんたは見る目がない!!!」と思われた方がいたらすみません。