ハイランダーがいっぱいw
戦う時もキルトはいてます。寒いでしょうね。
ハイランダー(Highlander)とは、スコットランド北部のハイランド地方の住民。イギリスの軍隊では、ブラックウォッチやスコッツ・グレイなどの精鋭部隊を始めとするハイランド人で組織された連隊は”ハイランダーズ”と呼ばれている。タータンチェックのキルト又はズボンを履き、バグパイプ演奏者が随行することで有名。日本語では高地連隊或は高地人連隊と表記されることもある。
スコットランドの住民(ピクト人など)は古代から、南方からのローマ帝国やイングランド王国、それに北海の向こうのバイキング(ノルウェー人)などの軍事的、文化的侵略に晒された。また内部でも、特に北方の僻地であるハイランドと、南方のイングランドと国境を接するローランドは同一の勢力が支配するというのは難しく、戦いに明け暮れるとともに、独自の文化であるケルト文化やカトリックの信仰が保護、強調され、結果としてそれらは高い士気へと繋がった。
特に山岳部のために、外界と隔離までは行かないにしても交流が困難で、文明の浸透が遅く、生活環境が快適とは言いがたいハイランドはその傾向が強く、傭兵としてイングランドやその他のヨーロッパ諸国へ赴く事が多く、大英帝国に編入されて以降は貧しい土地であったため、兵士を資源として提供し宗主国たるイングランドに貢献した。こうしたスコットランド人(ハイランド人)の勇猛さはイングランドだけでなく、その他のヨーロッパ諸国にも認められており、例えば15世紀フランスのシャルル7世が創設した近衛兵もこうしたスコットランド人の部隊が最初だった。
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