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The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

犬神家の一族 WEBお返事♪

2006年12月17日 | 映画について
「犬神家の一族」の佐清・スケキヨ・・・似てますよね。
もともと「ファントム=不気味」なイメージなのですんなりそう思ってしまいました。というか、ちょっと外見だけ愛してしまったのですが・・・。

「そんなことない!!」と言う方ごめんなさい、見なかった事にしてください。


お絵描きのBGM

アルトゥール・ルービンシュタイン演奏 
ショパン練習曲第3番ホ長調作品10の3「別れの曲」

ついに・・・!!

2006年11月24日 | 映画について
ジョニー・デップ主演「リバティーン」が来ました。
予約してずっと待っていたんですよね(^^)

今夜は娘とゆっくり鑑賞したいと思います。

ねこのトイレの事で忙しかったから、夜は映像美を堪能します。
今日はトイレやらネコの嫌がるスプレーなど買って来ましたよ。新入りがどういうわけで時々失敗するようになったか、原因を追究しつつ訓練します。
もしかしたら毎日全とっかえして洗剤で容器を洗ったのも原因かも・・・。やっぱり自分の匂いがないと駄目なのかも・・・。






王は踊る

2006年10月20日 | 映画について

「朕は国家なり」はこの人、ルイ14世の言葉です。
随分理想化されたルイ14世なのですが、音楽家・舞踏家のリュリの一途さが切ないです。

「カストラート」は音楽のために実の兄に去勢された歌手の物語です。カストラートそのものには以前ちょっと興味があったのですが、天使のような・・・中性的な声のために去勢するという、今ではありえない行為が実際盛んに行われていた時期が事実あったんですね。
カストラートの声は男声と女声をコンピュータで合成してあります。
エリックも実際いたらこんな感じの声だったのかな~などと思って聴いています。



性別を超える、無性化するというのは何だか興味深い発想です。




オリーブの林をぬけて・・

2006年10月18日 | 映画について


ダロガおちょくり漫画を描いたので、罪滅ぼしにペルシャ・イラン映画の絵をかきました。
カラーは本館にあります。

ペルシャのマザンデランが舞台ではないのですが、マザンダランのように緑豊かな場所が舞台のようです。

マザンデランも写真で見ると本当に綺麗な場所です。

行ってみたいですね(^^)




黄色い部屋の謎

2006年09月17日 | 映画について
『黄色い部屋の謎』 とポダリデス監督

 フランス映画 『黄色い部屋の謎』
いうまでもなく原作は、探偵小説史上古典中の古典、1907年にガストン・ルルーが発表した同名の新聞連載小説 【フイユトン】 。

 解説によれば、このルールタビーユ・シリーズ第1作が映像化されるのは、もちろん今回が初めてではない。少年記者の冒険譚をすべて収めるブッカン版 (2巻本) の編者フランシス・ラカサンによると、1913年、1919年、1930年、1948年に映画化され、1965年にはテレビドラマにもなっている。(すごい!)

 今回あらたに映画化を試みたのはブリュノ・ポダリデス。芸術性と娯楽性をかねそなえた軽妙なコメディの作り手として注目の若手監督 (1961年生まれ) である。(初耳監督です、私は)

 
 解説より「興味深いことに、のちに映画監督になるブリュノ少年が初めて 『黄色い部屋の謎』 の世界にふれたのは、書物ではなく映像と音声によってだった。クラスメート宅のテレビで放映されていたマルセル・レルビエ監督による映画化ヴァージョン (1930年) を観たのが最初。さらにその後、長旅の途中に車のなかで8時間半に及ぶ朗読テープを聴いて以来、彼はこのルルーの小説に特別な思い入れを抱き続けていたという。

 ブリュノはまた、奇術師に憧れる少年でもあった。あるインタビューで彼は、大衆小説、密室物、奇術、そしてタンタンの世界 (後述) といった、ほかでもない幼年時代の夢想へと遡る 「個人的な興味」 を一度に扱えることを、『黄色い部屋』 映画化の理由のひとつとして挙げている。おそらく彼の映画は、大人のなかに眠る童心へと捧げられた作品なのである。

 ブリュノ・ポダリデスは脚本も手がけている。当初は思い入れのある原作のすべてを、それこそ厳密に再現しようとしていたものの、長さや密度から断念したらしい。すでに原作を読んでいる観客としては、監督独自の解釈のもと、原作の複雑な構成がどのように変更・凝縮・再構成されているかに注目するのも愉しい。」


見てみたいですね。実写版「黄色い部屋の謎」・・・。
と言うか私は今だ原作を読破していないのですが・・・・(汗)。
「ガストン・ルルー 恐怖夜話」も手付かずでそのへんに・・・。「黄色・・・」は古典だからちゃんと読むつもりですがお絵かきやらで忙しく途中です。

V FOR VENDETTA

2006年09月13日 | 映画について
ちょっと「V FOR VANDETTA」のDVDが来て萌えていました。
内容もヴィジュアル的にもよかった~~!!視覚的なものはV自身のキャラデザからみんなツボでした。
戦闘シーンも美しかったです。剣や人物の動きの軌跡を捕らえるような画像の流れはうっとりワクワクでした。血液の飛び散る様子はスローになっていて「しぶき」と言うより「滑らかな面」のようです。



もちろんもっとも美しいのは自分の意志・信念を貫いた、鮮やかで見事で気高い彼自身です。


(何の脈絡もなく物体の持つ美に惚れ惚れしてしまうのは悪いくせです)
「ⅤFV」絵、下書き中。いろいろ描きたい物がたまって困ります。

V FOR VENDETTA

2006年09月10日 | 映画について
やっぱりよかったです!!!Vと同じ仮面をつけた群集が議事堂前に集結する場面は最高でした。BGMはチャイコフスキー「1812年」。音楽に合わせて花火と爆弾が炸裂。衝撃的で綺麗で感動。
いろいろ萌えシーンは沢山(^^)。今描きかけの絵・・巌窟王が終わったら「V」絵に挑戦したいです。

これは大感激したきのこのイラストです。

新しいペンタブ

2006年09月02日 | 映画について
に慣れるために描きやすい女性を描いています。これはノート型パソで描いているのですがタブレットの位置がキーボードの右になってしまうので、デスクトップ型より若干描きにくいかも・・・。

カルロッタ・・・好きです。オペラ座の怪人のキャラはみんな好きなんですが、傲慢な感じがいいです。

そうそう!そういえば「パイレーツ・オブ・カリビアン」の義眼のラゲッティって「オペラ座の怪人」にも出ているような気がするんですけど・・・ジプシーの仲間役で。あと「ハルナプトラ」とかいうエジプト物とかで目撃したような・・。

あとはノリントン役のジャック・ダヴェンボートは「リバティーン」でもジョニー・デップと共演していたとのことですが、一体誰だったのか・・・??DVDでよく確認してみよう。
DVDといえば「V フォー・ベンデッタ」そろそろですね(^^)v予約してあるので来るのが待ちどおしいです!!!!!ものすごくっっ
あああ~~~!!!!早く見たい~~~です。


V FOR VENDETTA

2006年08月10日 | 映画について


は~や~く~見たいですね!!!!!!
何って・・・そりゃあVが屋上で指揮してるところや国会議事堂につっこんでいくシーンやイヴィーとの切ないシーンですよ(^^)
DVDが早く販売にならないかな?秋まで待てません!
本当は2回は映画館で見るつもりでした。SW EP3やハリポのゴブレットはなぜか2~3回映画館で見たのに物凄く好きな作品に限って・・・・1回なんて

いや・・・何度でも書いちゃいますが、アナキンがマグマに飲み込まれそうになるシーンは激しく萌えました!!!オペのシーンも・・・ふふふ鼻血もんでしたな~!!!ダース・ベイダーいいなああ子供の頃から好きだ。
ハリポは・・・どうしたんですかあああ???シリアス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)様ああああ暖炉の中で加工されていて・・なんか燃えてますが・・・涙。
あと北の国集団はツボ過ぎでした。あと湖の妖怪ルサールカ・・・可愛いです。



Vのイラストは描こう描こうと思っていてなかなか描けなかったのですがやっと出来ました!!これは線画抽出したものです。本館にはカラーがあります

ん・・・?「あああ~!!!VENDETTAのスペルが間違ってる!!!!」
ひえええええ~~~、まあよくしでかすことです、誤字脱字。
今から直せないし・・・、「馬鹿だなあ」と哀れんでやってください。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番

2006年08月05日 | 映画について
エリックに演奏してもらいたい曲は・・・映画を見た直後から一貫して「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」です。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番といえば「シャイン」です。ジェフリー・ラッシュが本人デヴィッド・ヘルフゴットをそっくりに熱演。(キャプテン・バルボッサもいい味だしてます)
父親の音楽への異常なまでの執着を背負わされた繊細なピアニストの実話。
子供に「友達を家に呼ぶな」といい、世間を拒絶してかたくなに生きる頑固な父親の背後には貧しいユダヤ人への差別への憎悪がある。父の期待に応えようと全力を尽くしてピアノを弾いてきたのに、いざ世界に一歩踏み出す時に、父親のその憎悪が羽ばたくことを許さない。
父親は苦労人で家族もそれが解っていて思いやりに満ちているのに、「憎悪」が全てを破綻させるのです。
結局、デヴィッドは家を出ますが、父親が許してくれていないことから苦悩しています。音楽学校のコンクールでは父親の一番愛した(難曲だから気に入ってた?)「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」を選曲。完璧な演奏は凄まじい練習を要するのですが、冬のロンドンの寒さの中で凍えながら、パンをかじりボロピアノで猛練習する場面が感動的です。彼は父親に受け入れて欲しい一心なのでしょう。優勝を果たすのですが息子の成長を認めず冷たく拒絶、デヴィッドは精神を破綻させます。もちろんピアニストとしても夢を断たれます。

後半は結婚相手に出会いピアニストとして少しずつ復帰していきます。
最後は正常な人間として、ピアニストとしての大半を奪った父親を許して終わるのです。
あの父親にデヴィッドはあまりにもあまりにも繊細すぎた・・・としかいいようがありません。お互いに何の発展もない殺しあうような個性のぶつかり合いが悲しすぎます。失ったものが大きすぎます。そしてそんな二人でありながら愛し合っている・・・。愛してなければこんな悲劇は起こらない・・。

父親を許す過程で夫人の献身的で母性的な優しさが際立ちます。おかげでピアニストとしても徐々に復帰・・。

でなければなかなか許せないでしょう・・・。

許すというのはなかなか難しいものです・・・。失ったものが大きければ大きいほど・・・!



僕は生きてる

そして人生は続いていく  永遠に・・

永遠に?(妻)

いや だけど
途中で捨てないで生きていく それが人生だろ?



青年期・・・「チャリチョコ」のお父さん・ノア・テイラー
中年期・・・「パイレーツ・・」のキャプテン・バルボッサ ジェフリー・ラッシュ(ピアノがうまい!ピアノを弾く演技がうまい?リストのハンガリー狂詩曲 第2番は本当に弾いてたなかな?)

ブラームスのピアノコンチェルトNO.2もいいです

ゲド戦記

2006年08月04日 | 映画について


よかったですよ!オープニングからカメラワークがダイナミックで男性的でスピード感があって・・・。
背景というか商店が立ち並び、要塞に囲まれている・・・という設定も好みでした。アレンは可愛かった(^^)
まあ「千と千尋の神隠し」のハク以下、「ハウル」以上でしょうか?私のジブリ系キャラでは。

テルーの歌声はきれいでした。飾り気のない素直な感じが心にしみこんでくる感じです。
でも「千と千尋の神隠し」の木村弓さんの「いつでも どこでも」も大好きです。
本当に繰り返し聴いてます。歌詞も感動的です。ついつい「オペラ座の怪人」のクリスとファントムで脳内変換かけて聴いてしまいます。

ああいう夢というか別世界に行く設定や最後に記憶がなくなるという切なさが好きなんですよね。千尋がハクの名前を思い出して、彼にそれを告げるあたりも感動ものです。ハクが竜から普通の姿に戻り、二人で手をとって落下するあたりです(^^)
以前会った事があって運命が絡まっている・・・もツボです。

「ゲド戦記」はアレンがなぜ父親を殺したのかよく分からないし、そのへんの心理がもっと書き込まれていればもっと感情移入できたかも・・・。
ステレオタイプにはまらないで惰弱な部分も描いたことはいいと思いました。

で・・・結局ジブリで一番好きな作品は?と聞かれれば「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ゲド戦記」で迷います。


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3日 10時 21時 22時の天使様 拍手ありがとうございます!最近ブログ以外は全然動きがないのにうれしいです(^^)ちょっと暑くてだらけています(汗)