The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

ロン・チェイニー版

2006年12月28日 | 「オペラ座の怪人」
「ロン・チェイニーとAWLの音楽が合体」というのYou Tubeで発見!
どうしよう・・・。ちょっとはまりそうなんですけど・・。もともとダリオ・アルジェント版の金髪ロン毛エリックよりずっとロン・チェイニーの方が好きだったのですが、段々「オペラ座の怪人」観がよりイケナイ方向に向いているような気も・・・。自分が怖いです。

「マスカレード」の音楽でエリック(こう呼んでいいのか悩みます)のマントが嵌め木風の床に広がっている場面で萌え萌え。


そしてダリオ・アルジェント版「オペラ座の怪人」を悪く言いつつサントラは買っちゃいました。
エンニオ・モリコーネだったのですね。この映画の作曲家は・・・。「ガブリエルのオーボエ」やめて映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ「オペラ座の怪人」注文。




マイケル・クロフォード♪

2006年12月27日 | 「オペラ座の怪人」
マイケル・クロフォード様のつもり。
やはりマイケル様は萌えますね。色素の薄そうな化粧と言い、仕草と言い・・・。あの口が真っ赤で左右違う目の色と言うのはツボです。声が微妙なのもいいです。



厳かさより狂気すれすれで仮装舞踏会に変な扮装しちゃうような「壊れてる」感じが私の怪人のイメージなのです。
あまり男くさくなくていいです。中性的なイメージもあるので。どちらかといえば男、くらいでもいいです。厳かさはあってほしいですが貴族・軍人の亡霊ではないのでほどほどに、奇術師らしさを消さぬ程度に・・・。
「澱んだ沼地の中の不気味で儚げで、そのくせ時には途轍もなく残酷な奇術師の死霊」


やっぱり

2006年12月27日 | 「オペラ座の怪人」
舞台っていいわぁああぁ。
今聴いてるのはEarl Charpentersです。
ちゃんと怪人さんも醜いし、クリスティーヌが恍惚となるのもよく分かる歌声。
怪人さん、クリスともに好みの歌声ならもうたまりませんね。

何と言っても怪人さんが不気味で厳かな感じなのがよいです。この相反するイメージがよいです。


まだ見たことがないのですがケン・ヒル版もよさそうです。

先日買った「ルールタビーユ」(フランスの「オペラ座の怪人」漫画)ですが・・「可哀相で不幸なエリック」の場面もあり管理人ぐっと来てしまいました。またこれ以上なく卑しい感じで「自前の鼻がありながらオペラ座の地下に来るものに呪いあれ!!!!」みたいなエリックも結構萌えてしまいました。このひねくれきった感じもなかなかです。
管理人、「ごろつきで極悪非道」なエリック好きなんです。「ごろつき」って原作でダロガが言ってるのですが、ちょっと「ごろつき」はいっているエリックも萌えです。映画のファントムは時々入る時があってそこに心の荒みを感じて萌え萌えしてます。

もっと前に入手した「どきどきミステリーランド オペラ座の怪人」もいろいろ驚きでした。
まず、エリックが自ら志願してサーカスに入って結構馴染んでいたりするのには驚きました。現実問題としてはありえる心理(時代を考えると他に食べていく手段がない)だとは思うのですが、なら「怪人」にはならないのでは?と思ってしまいました。(まだ読んでいる途中です)
最初から「そんなもの」と諦めてるのでは「ノートルダムの鐘」(ディズニー版)のカジモドになってしまうような・・・。

MERRY CHRISTMAS!!

2006年12月25日 | 「オペラ座の怪人」
ま・・・間に合った!!
リク絵です。

あまり季節や行事にこだわらずお絵描きしていたので今日リクエストされて慌てて描き描き。

クリスティーヌは民族衣装を着せてみました。フィンランドの・・・。参考に何かないかな~と映画雑誌を見ていたら「ヘイフラワーとキルトシュー」(フィンランド映画らしい)の写真があって、可愛い民族衣装を着た女の子が載っていたので着せてみました。
もちろんクリスティーヌがスェーデン生まれだと言うのは知ってます。まあ、大目にみてね(^^)


あ、設定は二人でクリスマスケーキを作っていたという感じです。
私のなかではファントムは結構料理が上手と言うイメージがあります。


Wandering Child

2006年12月24日 | 「オペラ座の怪人」
この場面は国内のしか見た事がなかったのですが、海外のは「火災よーーー!!!」っという感じゃないですか?カッコイイ!!!!!災の勢いが凄いです。そうですよーー!この位の奇術でなくちゃね。エリックは天才奇術師なんですから。キュン死。

Earl Carpenterさんというファントムで見てます。声も好みです。

そして噂に聞くハワード様の「Music Of The Night」も堪能。もちろん悩殺されました。

erik

2006年12月20日 | 「オペラ座の怪人」

サイト開設当初の捏造エリック。
若くて真面目だった時代を想定して描いていました。

その後原作エリックにはまりもっと屈折したエリック萌えに・・。

最初は純粋に音楽だけでクリスティーヌを虜にしなかったのに激しく幻滅。「妖術」を使わずとも十分な実力があると思いたかったです。でも原作では使っているんですよね。

原作エリックのおぞましさ、いやらしさというのは独特です。
死臭というか、腐敗臭のするような、不気味でどこか壊れている、とらえどころのない狂人・道化師みたいな感じで、厳かさ・・・はあまりないです。でも時々「教師然」としているあたりが昔のなごり?

原作のイメージは朽ち果てて、壊れているゾンビが地中から手をニュっと出してクリスティーヌをひっぱっている感じです。
生きながら死んで腐っていくのを彼自身止められない・・・感じ。と言うかはっきり自分で制御出来ないといっています。この言葉で彼の極限状態がわかります。



原作中の彼の長々しい独特の言い回しすら「勝利のドン・ファン」のアリアに聴こえます。死の直前の彼自身が全身全霊で(醜い男の極限の苦しみを隅々まで歌い上げた)「勝利のドン・ファン」を図らずも演じている印象です。


思うに「ファントム」のエリックは孤高で厳かで「道化師」という感じはしなかったような気がします。天才・奇術師ではあっても・・。
それに澱んで腐った水の匂い、というのもしなさそう・・。けなしてるんじゃありませんよ。


そんな原作エリックですが毎日ピカピカのお風呂には入っていたようですよ(^^)お買い物も自分で行ってるし・・・。


自分用お絵描き

2006年12月18日 | 「オペラ座の怪人」

やはり・・・
「年の差」「体格差」「男同士」「音楽好き」と言うのは最大の萌えのポイントです、私の場合。

この絵を描いていたら娘に怒られました。彼女が言うには「公爵(大きい方の人)がファントムでエリックがクリスティーヌのバージョン」で描きなおしてほしいそうです。(本当に私の子???)



これはこれで違うところにUPしときました~。
人それぞれの「オペラ座の怪人」ドリームがあるんですよね。(ま、私は異端だという自覚はありますよ

「巌窟王」は伯爵は大好きというか愛してるんですが・・・・アルベールは・・・あんまり好きじゃないんですね。

「オペラ座の怪人」はエリック、クリスティーヌ、ダロガ、ラウル、カルロッタ・・・とみんな大好きなので「一つで何粒分も美味しい物語」なんです。 


リクエスト絵UP

2006年12月13日 | 「オペラ座の怪人」
しました。
「オペラ座の怪人」の『ファントム』『マンハッタン』のところにあります。
ついでにバトンの回答もUP出来ました。本館にあります。
製作過程バトンだったのですが、私ごときがおこがましい感じも・・・。



ソフトといえばまだフォトショップ6.0使ってません。
最近はいつものデリタのCOMICART CG4.0にペイントグラフィックを併用したりしています。

そういえば
井上雄彦先生がバガボンドを描く手元を
ひたすら撮ったDVDが発売されるそうです。
ttp://www.flow-er.co.jp/
大興奮!!これ欲しい~!!イラスト集も買いたいぞ!




リク絵「ドン・ファン衣装のカルロッタ」

2006年12月12日 | 「オペラ座の怪人」
リクエストのです。
巌窟王の「秋の合同コスプレ・・・」(今、冬。汗)の中の一コマなのです。リクエストにお応えしようとこの場面を入れてみました(^^)

「オペラ座」の方は「巌窟王」の方はご覧にならないかも・・・と思いここにUPいたしました。

「オペラ座」は後ろの人物を色々観察するのも楽しいのですが、俗っぽく明るい感じの人たちです。

今「ファントム」で「サシャとエリック」描いてます。サシャはスパニエルということなのでそういう写真を見ながら描いているのですが、エリックの仮面はママンが作っていたような気が・・・。全面の仮面なのか、よく見かける口の部分だけ見えるようなのかどっちだろうか?

いずれにしても仮面は描き難いです。仮面の目の部分とか不器用な管理人は左右対称にならないし、そこに目を描き込むのがひじょうにしんどい
表情も表わしにくいし・・・。
神秘的で素敵なのですが技術的に苦手な部分です。

なかなか彼の魅力を表わすのは私には難しいのですが、やはり最も愛しいキャラですね(*^^*)特に子供時代は。
BGMはウィーン少年合唱団です。本当に大好きなんです。何十枚レコード持っていることか・・・(レコードなんですよね。小学生時代からなので)
変声期前の少年の声って無性的でいいです。
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊もいいです。声が硬質で。
でもパリの木・十字架少年合唱団は好みではないです。
やはりゲルマン系がいいです。

文学はフランスのものに憧れますが(ランボー、ボードレール、ジュネ、ルルーなどみんなフランス)、それ以外はゲルマン・スラブ系に魅力を感じます。

webお返事♪

2006年12月07日 | 「オペラ座の怪人」
ラウルが何人ものクリスティーヌを見た
描写の仕方がすごく幻想的で綺麗ですよね


そうそうそうなんです!!!!!!!!!!!!!!!!!

管理人もすごおおおおおおく原作のそういう場面が大好きなのです。独特で幻想的な場面がたくさんあって、やっぱり引き込まれます。

こういうのは映画ならティム・バートンなら映像化できるかもしれませんね
(^^)

「コークス・ブライト」みたいな感じで「オペラ座の怪人」やってほしいです。
原作のジリーおばさんやヴァレリウス夫人、支配人達、ソレリなどなど魅力的で可愛いキャラもいっぱいいますから面白い映画になると思うんですが・・・。

ダロガとエリックについては最後の感動的な場面はもちろん最高です。エリックはいつもツンツンしているくせに、あれですからね(*--*)

そうそう今回はちょっとダロガが強気でした。
原作ではダロガはエリックが「ありのままの自分を愛してくれた。そして高潔な人物に生まれ変わった」*というエリックの言葉を全然信じていないのです。(フィリップ事件も頭にあったでしょうし・・・)


ダロガは実はクリスティーヌとラウルがラブラブなのを知っていて、誤解(?)していた事に気付いた極限状態のエリックが何をするか予測がつかない恐怖があるのだと思います。(マザンダランでエリックが非常に残酷だったのを知っているから尚更なのでしょう)

だからその信頼を裏切るような行動を予測させるような事をすると頭に来るのかもしれません。ダロガはエリックに悪事を犯してほしくないのでしょうから。
大体エリックにつきまとうのも、悪事を犯してほしくないのと、エリックを生かしておいた社会的責任からだと思います。
エリックの本当の美しい部分、言葉を信じていないと言うわけではないと思いますよ(^^)

というかそんな心配かけないでほしいものです。
「化け物」とか「三文の値打ちもないペルシャ人」とか言いながら実は仲のいい二人がとっても好きです。


*・・実はエリック自身クリスティーヌに愛されているとは思っていないのです。(・・・自分に対する皮肉?)

カルロッタの母上

2006年12月03日 | 「オペラ座の怪人」


でしょうか?彼女?
ヒキガエル事件の時「ママーーーー!!」
とカルロッタは叫んでいましたが、オペラ座のバレリーナや歌手は母親同伴というのもあったのかもしれません。
他の映画ではカルロッタのお母さんも登場してます。

・・・で、彼女は帽子をかぶると分かりにくいのですが、細い三編みをグルグルしてアップしたような髪型です。「プリマ・ドンナ」の時もいます。楽屋ではエプロンして・・・。
ガラの時もお酒をひっかけながらカルロッタにクリスの成功を報告。

仮面舞踏会の席では盛装しないのでしょうか?なんかもう出来上がっちゃってます(^^)しかもこの後踊ってはしゃいでる!

首にまいたベージュのふわふわはカルロッタのお下がりでしょうか??