The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

webお返事♪

2006年12月07日 | 「オペラ座の怪人」
ラウルが何人ものクリスティーヌを見た
描写の仕方がすごく幻想的で綺麗ですよね


そうそうそうなんです!!!!!!!!!!!!!!!!!

管理人もすごおおおおおおく原作のそういう場面が大好きなのです。独特で幻想的な場面がたくさんあって、やっぱり引き込まれます。

こういうのは映画ならティム・バートンなら映像化できるかもしれませんね
(^^)

「コークス・ブライト」みたいな感じで「オペラ座の怪人」やってほしいです。
原作のジリーおばさんやヴァレリウス夫人、支配人達、ソレリなどなど魅力的で可愛いキャラもいっぱいいますから面白い映画になると思うんですが・・・。

ダロガとエリックについては最後の感動的な場面はもちろん最高です。エリックはいつもツンツンしているくせに、あれですからね(*--*)

そうそう今回はちょっとダロガが強気でした。
原作ではダロガはエリックが「ありのままの自分を愛してくれた。そして高潔な人物に生まれ変わった」*というエリックの言葉を全然信じていないのです。(フィリップ事件も頭にあったでしょうし・・・)


ダロガは実はクリスティーヌとラウルがラブラブなのを知っていて、誤解(?)していた事に気付いた極限状態のエリックが何をするか予測がつかない恐怖があるのだと思います。(マザンダランでエリックが非常に残酷だったのを知っているから尚更なのでしょう)

だからその信頼を裏切るような行動を予測させるような事をすると頭に来るのかもしれません。ダロガはエリックに悪事を犯してほしくないのでしょうから。
大体エリックにつきまとうのも、悪事を犯してほしくないのと、エリックを生かしておいた社会的責任からだと思います。
エリックの本当の美しい部分、言葉を信じていないと言うわけではないと思いますよ(^^)

というかそんな心配かけないでほしいものです。
「化け物」とか「三文の値打ちもないペルシャ人」とか言いながら実は仲のいい二人がとっても好きです。


*・・実はエリック自身クリスティーヌに愛されているとは思っていないのです。(・・・自分に対する皮肉?)

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