えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

アメリカの確定申告

2009-02-14 09:42:32 | ニューヨーク新生活
 いよいよそんなシーズンになりました。
4月15日締め切りですが、会社からはいわゆる源泉徴収票にかわるものが
2月頭には送られてきます。
で、昨年提出していれば、IRS(連邦税務署)から申告せよ、といわんばかりに、分厚い今年のガイドブックと用紙が送られてきます。

 昨年までは、ビザの租税条約により、簡易の申告ですみ、それでも、英文を隅から隅まで読まねばならなかったので、大変だと思いましたが、そう複雑でもなく終わりました、が、今年からその特例もなくなり、完全にアメリカ人同様の扱いとなって、この国独特の細かい申告をすることになってしまいました。

 このところ昼も夜も深夜まで、その書類と葛藤していました。ITIN番号を子供たちの扶養控除を申告するために、チャイルドクレジットを申告するために、取得しする必要があったからです。
ところが、この番号がSSN番号のように使われだしたために、税金の申告をするときにしか申告できなくなりました。
しかも、申告してから6週~10週発行までに時間がかかります。
W-2(源泉徴収票)や1099類のフォームが来てからすぐに取り掛かっても、
間に合うかどうかという感じで、毎晩遅くまでたたかうことになりました。

 去年よりは英語は楽になったかも、と思い始めていましたが、こういった専門的な単語や英語では全然楽になってないことを感じました。辞書と電卓、PCを駆使し、目をバチバチさせながら取り組みました。。。。

 毎年、この血を吐きそうな作業をやった後は、
今年こそは、早めに資料を集めて少しずつエクセルとファイルで管理をして
あわてないように、と思うものの、
やってしばらくは、もうみたくもないという状態におちいります。
必要な資料はかろうじてファイルしたり、ダウンロードしたりはしつつ、
集計やそれにそった説明を読んだりは、やっぱり今はできない、
あと数日充電期間をください。

バレンタイン前日のチョコレートショップ

2009-02-14 09:33:34 | ニューヨーク新生活
明日はバレンタインデー。
現地校は、クラスでバレンタインパーティをするというので
カップケーキやブラウニー、クッキーなどが用意され
子供たちはクラス全員分のカードとちょっとしたお菓子をそえて
学校に持参し、当然ながらもらって山のように持ち帰りました。。。。。
ハローウィン以来の膨大なお菓子です。
ハローウィンには勝てませんが。。。。

バレンタインは、我が家にとっては別の意味で特別な日でもあります。
そう、二女の誕生日なのです。
ともすれば、そちらに気を奪われ(今年もそう)
バレンタインチョコを忘れてしまいます。
とくに、こちらにきてからは、女の人があげるものではなく
親しい人、大好きな人には男女問わずあげるし、
まぁ、中には愛の告白めいたお手紙を学校でもらったりということも
あるようなのですが、それにしても、女→男という図式とは決まっていません。
夫婦では、夫が妻を誘って外食にいったり、という日でもあります。

ところが、ここはアメリカでも家庭の中は日本が存在している我が家。
「土曜、娘の誕生日ケーキを仕事の帰りに、日系のケーキやさんでかってきて」と
いいますと
「日系はバレンタインで、そんなところには、いけない、男がいくって変だよ」
なんだそりゃ?!ケーキなのに、まぁそんな具合です。
仕方ないので、明日は、補習校の帰りに
美味しいお店に立寄り、二女自らゲットすることになりそうです。

ところで、今日は、はたと思い出した我が家の中の「日本」のバレンタイン。
買い物のついでに、スイスチョコショップに立寄りましたら
きれいなハートのboxにつめられたチョコ、
いろんな形のもの、種類は日本ほど豊富ではありませんが
きれいにたくさん商品がありました。
で、店内は手に数箱もつ男性客であふれていました。。。。
(女性もいました、私の他にひとりだけ)
なんだか、非常に居心地がよくなかったです。

我が家の中の「日本」は
たぶんたとえここに何十年いたとしても、かわらないのだと思います。