ダイニング・チェアー 座面の張り替え☆

過去に二回、布張りのチェアーの布の汚れが気になって
張り替えをしました。
帰国後、倉庫から出した椅子の座面は、汚れと色あせが目立っており、
かねがね張り替えたいと思っていました。

しかし、結構な労力といえばそうで
ためらっていたところ、
主人いわく
「拭き取れる合成皮革とかにすれば？」とのこと。
けして、彼が手伝うわけはないのですが、それならばと
さっそくネットで布を購入してみました。

写真から見るイメージと実際がどうか、と気になりましたが
届いたものは、
イメージどおりのきれいなアイボリー。
病院仕様で抗菌・防腐等の機能性もあり、安っぽくない質感といい
厚みといい、まさにピッタリ。

（購入先　松装　http://www.matusou.co.jp/　）

さっそく、張り替えにとりかかりました。

まずは、椅子をひっくり返して、プラスドライバーで座面をとりはずします。



そして、座面の裏側の裏打ちと布をはずすのですが・・・



マイナスドライバーや専用の器具と、ニッパーを使って
丁寧に家具用の大きくて丈夫なホッチキスの針を取り除いていきます。





結構な量になる、そして、手首やひじ、親指のところの手のひらなどは、数日筋肉痛のようなものが
残りますが、そこは根気よく。



裏打ちは、中心を数か所金具でとめてあるので、ホッチキスだけはずして
そのままにしておきます。



ここからは、お楽しみ作業。
座面の下にカットしたシートをしいて、家具用ホッチキスで、バチンバチンと止めていきます。
合成皮革ではない場合は、生地のほつれなどが出ないよう、麻布であれば、毛糸でかがっておいたり
通常の布（カーテン生地などがお薦め）であれば、生地端をロックミシンで始末しておくといいです）



コーナーはなるべく厚みがでないように、そして、しわが出ないようにするのが
きれいに仕上げるポイントですが
合成皮革の場合、どうしたって少しはでます。
気になる人は、角を丈夫な糸などで絞るとよいのかもしれませんね。



生地を留め終わったら、上から裏打ちをかぶせて、とめていきます。



座面完成！！





元通り木枠にドライバーで固定して



無事、出来上がり



一脚約小１時間かかってしまいましたが
ぶっつづけで、無事にすべて仕上がりました

部屋も明るくなった気がします。

大好きな映画

今までで、いちばん良かった映画は？
と聞かれて、とっさにかぶのは、何？

「ゴースト」
「サウンド　オブ　ミュージック」
「タイタニック」
「オペラ座の怪人」

そして、
「Love actually」が加わりました。

好きな映画や本は、
季節がかわるごとに、気分が沈む時に？
繰り返してみてしまいます、日本語だったり英語だったり。
そう、ＤＶＤなら英語の学習にもピッタリ。

「Love actually」
暑い夏よりは、秋からクリスマスごろまでがやはりシーズンで
これからの季節にお薦めです。
（新しい映画ではありません）

舞台は、クリスマス前のロンドン。
たくさんの人の出会い、夫婦愛、少年の恋がさまざまに登場します。

いろんな人の気持ちが見えてくる、映る。
せつなさであったり、愛しさ、純粋さ、ひたむきな気持ち、恥じらいだったり。
けして、後ろ向きではないそれぞれの姿が、ちょーっと元気のない時にも
きっと元気をあたえてくれる、そんな温かい作品です。