(私のサクラの田舎箪笥も少しづつ形になってきました)
■2009/11/25
Ⅵ 加工
・蟻組みの合わせ 1h
・内側の仕上げ削り 2h
・仮組み 1h
計4h
蟻組みが予想よりも早く組み合わさりましたが、隙間が・・・・
慎重にやったつもりだったんですがね。見た目でチェックして削るより、一度合わせてみて、へこんだ組み手のところを修正したほうが早くて確実にできるようです。
また、私の場合、木端側の蟻組みにミスが多いです。なんででしょうか?
※はいだ天板や側板に一部凹みがあります。それはちょうどビスケットを入れたところ。どうやらビスケット+接着剤で膨らみ、しっかりと乾く前に自動鉋などで削ってしまうと、乾いたあとに凹みが出てしまうようです。注意しましょう。
■2009/11/25
Ⅵ 加工
・蟻組みの合わせ 1h
・内側の仕上げ削り 2h
・仮組み 1h
計4h
蟻組みが予想よりも早く組み合わさりましたが、隙間が・・・・
慎重にやったつもりだったんですがね。見た目でチェックして削るより、一度合わせてみて、へこんだ組み手のところを修正したほうが早くて確実にできるようです。
また、私の場合、木端側の蟻組みにミスが多いです。なんででしょうか?
※はいだ天板や側板に一部凹みがあります。それはちょうどビスケットを入れたところ。どうやらビスケット+接着剤で膨らみ、しっかりと乾く前に自動鉋などで削ってしまうと、乾いたあとに凹みが出てしまうようです。注意しましょう。
(外部の講習などでたまにしか使われない溶接棟。秋の日差しが差し込んでいます)
■2009/11/24
Ⅵ 加工
・棚板のはめ込み 4h
計4h
本日も一枚しか棚板をはめられませんでした。
平らになっていた鉋の刃を中高に研ぎなおすのに時間がかかりましたが、やっぱりこちらのほうがうまく削れ、削っていて気持ちがいいです。
明日からは側板と天板の組みに入っていきたいと思います。
■2009/11/24
Ⅵ 加工
・棚板のはめ込み 4h
計4h
本日も一枚しか棚板をはめられませんでした。
平らになっていた鉋の刃を中高に研ぎなおすのに時間がかかりましたが、やっぱりこちらのほうがうまく削れ、削っていて気持ちがいいです。
明日からは側板と天板の組みに入っていきたいと思います。
本日は信州木工会主催の勉強会に参加してきました。
講師は、浜田工房の浜田由一さん。
スケール1/5サイズのミニチュアチェア製作で広く知られ、あのハンス・ウェグナーにも実際にお会いし、ザチェアなどのミニチュアを差し上げたこともあるそうです。
浜田さんは大阪の家具工房で修行を開始。当初は掃除しかさせてもらえなかったそうですが、掃除のかたわら先輩たちの技術を盗もうと、じっくり見ることができなかったので耳で覚えたそうです。
「うまく削れているときの音は」
「鉋の研ぎの行きと帰りの音の違い」
など。すごい向上心と集中力です。
それから40年近く、木工に携わってきた浜田さんがおっしゃっていたことは、
「ものづくりは、面倒と思ってはいけない」
ということです。
なんでも新しいものを作ったり、新しい技術を取り入れてみたり、新しい組み手でやってみたり、新しい塗装をしたり、
はたまた木と違う材料を使ってみたり。
そんなとき、「面倒」と思っては何も進歩しないということです。
面倒と思わず、なんでも自分でやってみる、実験してみることが大切だそうです。
浜田さんはある籐か何かで編まれた椅子のミニチュアを作る際に、実際のその素材ではなく、ミニチュアになった時、より本物に見えるような素材をほうぼう探しました。そしてやっとホームセンターで見つけた素材を紅茶で染めると最適だということを発見したそうです。しかも紅茶は2番煎じが色が落ち着いていていいとか。
そこまでやるということです。
組み手の作り方など大変実戦的な内容も含め、大変充実した3時間でした。
浜田さん、ありがとうございました。
講師は、浜田工房の浜田由一さん。
スケール1/5サイズのミニチュアチェア製作で広く知られ、あのハンス・ウェグナーにも実際にお会いし、ザチェアなどのミニチュアを差し上げたこともあるそうです。
浜田さんは大阪の家具工房で修行を開始。当初は掃除しかさせてもらえなかったそうですが、掃除のかたわら先輩たちの技術を盗もうと、じっくり見ることができなかったので耳で覚えたそうです。
「うまく削れているときの音は」
「鉋の研ぎの行きと帰りの音の違い」
など。すごい向上心と集中力です。
それから40年近く、木工に携わってきた浜田さんがおっしゃっていたことは、
「ものづくりは、面倒と思ってはいけない」
ということです。
なんでも新しいものを作ったり、新しい技術を取り入れてみたり、新しい組み手でやってみたり、新しい塗装をしたり、
はたまた木と違う材料を使ってみたり。
そんなとき、「面倒」と思っては何も進歩しないということです。
面倒と思わず、なんでも自分でやってみる、実験してみることが大切だそうです。
浜田さんはある籐か何かで編まれた椅子のミニチュアを作る際に、実際のその素材ではなく、ミニチュアになった時、より本物に見えるような素材をほうぼう探しました。そしてやっとホームセンターで見つけた素材を紅茶で染めると最適だということを発見したそうです。しかも紅茶は2番煎じが色が落ち着いていていいとか。
そこまでやるということです。
組み手の作り方など大変実戦的な内容も含め、大変充実した3時間でした。
浜田さん、ありがとうございました。
(Yさんの曲面チェスト。あえて難題にチャレンジするYさんに皆さんエールを)
■2009/11/20
Ⅵ 加工
・棚板のはめ込み 4h
計4h
昨日と同様の作業だったので能率よく進めるはずだったのですが、まったく思うように捗らず結局一枚の棚板をはめるために1日を費やしてしまいました。
うまくはまらないと、ここの溝の直角が怪しいとか、板の厚みが均等でないとか、いろいろと問題のありそうな箇所が出てきて、また再度いちいち確認したり加工調整をしなければならなくなります。
結局はスムーズな仕事をするためには、
「一箇所、一箇所の加工精度を上げていくしかない。それらが集合して家具になる」
ということを思いました。
※それでも棚板の胴付が側板にぴったりくっつかないこともあります。こんなときは、側板が反っているかもしれない。そんなことも考えましょう。
■2009/11/20
Ⅵ 加工
・棚板のはめ込み 4h
計4h
昨日と同様の作業だったので能率よく進めるはずだったのですが、まったく思うように捗らず結局一枚の棚板をはめるために1日を費やしてしまいました。
うまくはまらないと、ここの溝の直角が怪しいとか、板の厚みが均等でないとか、いろいろと問題のありそうな箇所が出てきて、また再度いちいち確認したり加工調整をしなければならなくなります。
結局はスムーズな仕事をするためには、
「一箇所、一箇所の加工精度を上げていくしかない。それらが集合して家具になる」
ということを思いました。
※それでも棚板の胴付が側板にぴったりくっつかないこともあります。こんなときは、側板が反っているかもしれない。そんなことも考えましょう。
夏休みにすべて手加工で作成したフォトフレームに続き、今回は機械加工を取り入れて作成しました。
写真Lサイズ用とハガキサイズ用です。
コーナーには補強と装飾を兼ねてブラックウォールナットの契りを入れています。
裏の留め具も同じくブラックウォールナットの欠片を削りだしています。
■フォトフレーム(ハガキサイズ)
サイズ:127×176×14㎜ (立てた際の奥行きは約100㎜)
材:セン/ブラックウォールナット
■フォトフレーム(写真Lサイズ)
サイズ:113×152×14㎜ (立てた際の奥行きは約100㎜)
材:セン/ブラックウォールナット
写真Lサイズ用とハガキサイズ用です。
コーナーには補強と装飾を兼ねてブラックウォールナットの契りを入れています。
裏の留め具も同じくブラックウォールナットの欠片を削りだしています。
■フォトフレーム(ハガキサイズ)
サイズ:127×176×14㎜ (立てた際の奥行きは約100㎜)
材:セン/ブラックウォールナット
■フォトフレーム(写真Lサイズ)
サイズ:113×152×14㎜ (立てた際の奥行きは約100㎜)
材:セン/ブラックウォールナット