=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

那古んまち(那古祭礼)

2010年07月24日 | 【日記】いろいろ
今年も終わってしまいました。

地元の祭、那古の祭が。

梅雨明け直後のぴーかんの中、

叩きました、吹きました、飲みました。


前日夜に岡山から夜行バスで向かい、
飾りつけや片付けなどお手伝いできませんでしたが、
今年も地区の皆様ありがとうございました。


なんか夏は始まったばかりなのに、
もう終わってしまったような、そんな感じです。

房総はまだまだこれからお祭りシーズンですね、
楽しんでください。


◆山車の後姿もかっこいい!夕日に映える


◆祭りもクライマックス、お別れの挨拶
コメント (2)
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仕事の見積もり

2010年07月22日 | 【仕事】岡山の工房での日々
最近どうにか抽斗作りの仕事のやり方、工房の仕様がわかり、
作業を見積もれるようになりました。

でもこの見積もりが甘いんですね。
いや、正確には見積もりというよりは、意気込みなんですね。
「この時間までにやってやろう」
と。

でも、
たいがいそんな意気込み時間までには終わらず、
ざっとその予定時間の3倍から4倍の時間がかかります。

理由として、
作業がわかったといっても、まだまだわかっていない部分もあるし、
自分の技能が低いのと、
何よりも自分の能力がわかっていないなどの原因があると思います。

今までの仕事の経験から、
人間どんな仕事でも5年やれば、なんとなくその仕事がわかると思います。
(もちろんその仕事を極めるというレベルの話ではありません)
それでも、仕事の見積もり時間よりも、1,2倍から1,5倍かかってしまうことが多いと思います。
これは、
その業務だけ集中してやっているわけではなく、
他の会議やらがあったり突然の急用なんかが発生するためだと思います。

でもこれが10年経てばきっと、
どんな状況でも、見積もった時間で一定レベルの仕事を完遂できるようになるのではないでしょうか。


と、悠長なことを言っている場合ではありません。
まずは目の前の仕事、明日もしっかり抽斗を作っていきたいと思います。



追伸:
この前の仕事で、栓の木(写真)を使いました。
これは訓練校時代に初めて整理箱を作ったときに使った木です。
切っていると独特の香り、漂白剤のような?がしてきます。
クラスのSーさんの木目がうねりまくっていたのを思い出します。


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地域性?

2010年07月11日 | 【写真】一本の木
ここ最近は、近所や野山にこの花をよく見かけます。

親方に聞くと、
「ねむの木」だとか。

今まで、こんなにねむの木を見た記憶がなく、
この地域というか西日本に多いのか?
たんに私が今まで意識していなかっただけなのか?
不明。
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地 調味料ブーム

2010年07月11日 | 【メモ】木づいたこと、考えたこと
写真は最近はやりの地調味料とは少し違いますが、
地元B級グルメ「ホルモンうどん」のたれを買ってみました。

東京という土地と、以前の経営コンサルティングという仕事を離れてから、
一年以上経ち、世の中の情報の入手はテレビがメインという状態の最近です。
テレビに取り上げられる情報は、
インタネット、雑誌などの後ですからちょっと古い情報ということは覚悟で、
でもいろいろと勉強になることはあります。

それで、
つい最近もこの「地 調味料」の特集をやっていました。
石垣島ラー油が筆頭ですが、
それに続いて各地でいろんなものが出現してきているみたいですね。
そこで「地 調味料」のヒットについて少し考えました。


<消費者から>

1.ちょっとしたこだわり
  →いつもと少し違う
  →人と少し違う
  →ちょっと高級品

2.バラエティがある
  →調味料は、ごはんにかけても、サラダに使っても、パスタにつかってもといろいろな使い方が多いようです
  →なんでも「兼ねる」ことが求められる最近の傾向の現れでしょうか。

3.家の時間を充実できる


<生産者から>

4.1の理由から、単価を高めに設定できる

5.比較的小さいのでかさばらない、保存がきくなどの配送、在庫上のメリットがある

6.自家用と贈答用の両方に対応できる

7.地元の特産を活用しやすい(唐辛子でも、フルーツでも魚などの素材でも、醤油などの生産品でもなんでも工夫すれば、地調味料になりそう)


ざっと、こんなことが浮かびましたが、どうでしょう。


あとこのほかには、
渋谷の女子高生で流行っている「なんちゃって制服」にも、時代性や日本人の特性が現れているのではとちょっと興味を持っています。
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えんじゅ

2010年07月05日 | 【仕事】岡山の工房での日々
先週行った現場は木製のドアでした。

楢で作った戸枠にガラスが入り、取っ手はえんじゅの木を使いました。

えんじゅの木は、
昨年長野の材木アウトレットで初めて買った樹種です。
値段は500円でした。
そのため、そのありがたさもなかなか感じないまま、
部屋の棚板になっていましたが、
削ってみるととても艶が出ていい木なんです。
改めて見直しました。
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