先日、再燃してしまったカメラ熱。
そのままおさまることはなく、結局新しいカメラを購入してしまいました。
といっても、一眼レフなどの高級カメラでなく、2万円ちょっとです。
初オリンパス!
今回の発端は、現在使っているカメラの調子がイマイチなことがあり、
そろそろ寿命かなと思って、カメラのカタログをもらいにいったことがそもそものきっかけ。
結局そのカメラの調子は戻ったが、
カメラ自体が安物で既にレンズに埃などが入っていることもあり、
家具などの写真を撮影しておくには少々問題があったこともあり、やっぱり必要だよななんて思ううちに、
たまたまKさんとカメラの話になり、このカメラがいいんじゃないなんて話をしているうちに、
自分の中で一気に燃えてしまったという感じ。
「何かのきっかけ」があって、それが他からの影響などで燃え上がっていったんだけど、
実は、大切なことは、根本に「もともと自分がカメラが好き」という趣向があったこと。だと思う。
内面に何か種が存在していなければ(たとえそれが意識的でも無意識にしろ)、きっかけがあっても、他からの影響があっても、
植物に例えれば、水をやっても、日光を与えられても、そもそも種がなければ芽が出るはずはない。
アスリートがあるスポーツの道に入るのも、
たまたま小さいときにプロの試合を見たとか、兄弟がやっていたとかのきっかけがあり、
それから試合で優勝したり、仲間と楽しんだり、ライバルがいたりで燃え上がっていくような話をよく聞く。
でも、根本には生まれながらにして、そういう趣向がきっとあったのだと思う。
「内在されていたものが、きっかけを通して外在化していく」
シンプルに考えると世の中こんなステップなのではないかと思う。
だから、「多くのきっかけ」に出会うことも大切だし、影響を与え燃え上がらせてくれる「他人や環境も大切」
でも、やっぱりはじまりは自分だから「自分に素直に自分が好きなこと」に従うことが大切なのかな。
なんて、カメラを買ってしまった言い訳にしては少しこじつけがましいだろうか。
雨を浴びた睡蓮の花。
最新式のカメラはここまで近寄れます。すごいです!