ゲゲゲの鬼太郎のオブジェが通りに並んでいることで有名な
水木しげるロードがある境港。
ここを訪れた今年の観光客が200万人を突破したというニュースをやっていました。
境港は、お盆休みに出かけてきたところ。
たしかに一漁村にこんなにたくさんの人が来ているのかと思うくらい、
すごい人込みで、
ゲゲゲの女房効果の高さを伺い知ることができました。
私がまず「お!」と思ったのが、
妖怪のオブジェがかわいらしいこと。
もっと大きな銅像を想像していたのですが、実際見てみると、
それぞれ大きさは違うのですが、
手乗りサイズのようなものが多くて、かなりカワイイです。
それからもうひとつは、
商店街のお店分布です。
一キロあまりの商店街でしょうか。そこに軒を連ねるお店のカブリが少ないことです。
飲食店にしても、お土産屋にしても、
提供しているものや扱っているものが異なっていて、
来ている観光客が飽きない感じがしました。
普通、観光地ってどこも同じような名物がどのお店にも並んでいて、
最初の2、3軒覗いたらもういいやって思うことないですか。
境港は漁港があるので、
魚関係ばっかりということが想像できるのですが、ちょっと違いました。
これはきっと商店街連合なんかでうまく調整したり、
みんなでアイデアを出し合ってやっているのではないでしょうか。
自分たちの安易なやり方ではなく、来ていただける観光客のことを考えて。
私の地元館山も港をテーマにした町おこしをしていると思うのですが、
なんとかこの境港の賑わいに学ぶことはできないかなと思いました。
さて、家族連れでにぎわう妖怪ロードで一番の人気だった妖怪はなんでしょう?
答えは「ねずみ男」(だったような気がします)
漫画の中ではしょうがないキャラですが、
人間ああいったどうしても憎めない人柄っていうものがあるんでしょうね。
◆おまけ 路地裏の風景
商店街を一歩入った路地に私の中では定番の好きな構図がありましたのでパチリ。