=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

Youtube出演

2024年02月27日 | 【志事】独立を選んでからの日々
昨日収録しました「Weekly南房総 今週のボウニチ見た?」。
https://www.youtube.com/watch?v=X9atgbtU78Y

一週間の地域の新聞記事を振り返るのがメインで、
私はただ隣でうなづいているだけ?(笑)
おまけ程度ですが起業の経緯などお話しています。
南房総にこういう人もいるんだね、ということだけでも知ってもらえればありがたい!
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お財布ベッド製作中~

2024年02月21日 | 【志事】独立を選んでからの日々
お財布ベッド製作中~

お財布ベッドって何?って。
そのまんまですが、疲れたお財布を休ませてあげるところです。

脚がもげて万一お財布さんが転がり落ちたりしたらいけないので、きちんと作っています。








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屋外テーブルの見えないこだわり

2024年02月20日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
先週末、道の駅グリーンファーム館山がグランドオープンしました。
寒さもゆるみ早く春の訪れを感じたい気持ちでお出かけになられたお客様も多かったのではないでしょうか、大盛況だったと聞いています。

今回こちらの道の駅に屋外テーブルを36台製作させていただきました。
構造はよくあるタイプなので特筆すべき点は多くはありませんが、貫(テーブルの下にある構造材)に欠き込みをしている点は市販品と異なる点かと思います。わずかな欠き込みですがあるとないとではグラつきが変わると思います。
もう一点はこれも市販品では意外と省いているところかと思いますが、コーナーをカットしテーブル面、座面の周囲を面取りしました。これは完全なサービスで、道の駅という特性上多くの方々が使われ、とくにファミリー、自分の子供も含めて小さなお子様もいらっしゃるのでできる限りの配慮をしたいと考えたからです。

道の駅の風景には当たり前にあり、何気なく腰掛け、使われるものなので特に意識されることはないと思いますが、
こうした空気のような当たり前(あって当たり前、安全で当たり前)を提供される仕事も世の中には数多くあり、
今回そんな仕事のやりがいの一端を感じることができました。
ありがとうございました。

もしこうした屋外テーブルの必要ございましたら是非!
けっこう数作ったので熟練しています。サイズオーダーはもちろん上記のような細部へのこだわりで対応させていただきます。










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季節の味

2024年02月18日 | 【日記】いろいろ
季節のもの、ふきみそをアテに。この少量感、まさにアテという響きが自分には馴染みます。

実家の母に少しだけど持って帰ればと言われたけど、
少ししかふきが取れなかったようでもらってくるのも憚られたが、こういう母の手作りの味もいつまでもいただけるわけではないので、ありがたくお裾分けいただきました。
ご馳走さまです。
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版画刷り体験

2024年02月17日 | 【志事】独立を選んでからの日々
浮世絵師 菱川師宣の生誕地 鋸南町の公民館で行われた「浮世絵版画刷り体験」に参加してきました。

版木に紙を置く際に起点となる角や線を「見当けんとう」と言うそうで、そこから「見当をつける」「見当違い」などの言葉が生まれたそうで、今日はまさしく見当をつける作業ができてうれしかったです。

浮世絵の版木には、家具工房つなぎの家具でも使っている山桜の木が伝統的に使われていることもあり、以前より実際にその版木を見たり彫り師にお話も伺ってみたいと思っていました。

実際に彫られた版木はとても精緻で本当に美しかったです。
版木については、やはり山桜の木が堅さや粘りなど一番良く、特に印刷のようにたくさん刷らなければいけない場合は耐久力などの点で山桜に代わるものはないそうです。
一方で、少量しか刷らない場合やグレードなどにも関係するかと思いますが、他の木、たとえば朴の木などを使うこともあるそうです。柔らかくて癖がない木は彫りやすいですものね。
ただ山桜の木も年々色合いが薄くなってきたり、木によっては粘りが少なかったりで、昔はやはり材が潤沢で選んでいい木を使えていたのではないかと考えています。
それを象徴するように最近は合板に山桜の無垢板を貼り合わせた版木もあるそうです。(一般的には反りにくいというメリットもあるかもしれません)

彫る面は木表、木裏はそれほど関係なく(でも最初に刷る全体像の細い線などの版木は木表だとか)、両面ともに彫ることもあるそうです。

それから自分で家具の木を製材しているのでわかるのですが、機械加工では厳密には板の表面は平らになりません。回転する機械の刃物の跡がどうしても残っているのです。なので鉋をかけたりする必要があるのですが、そのあたりも疑問に思ったのでお聞きしたところ、本来は版木を作る専門の板師という職があったそうなのですが、現在は東京近郊では依頼できず地方にわずかにいらっしゃる職人にわざわざお願いする方法をとっているとのことです。あとは必要に応じてサンダー仕上げが可能な場合もあるとのこと。

デジタル技術の発達やAI生成画像などで、簡単に浮世絵風の絵を作ることは簡単にできる時代になりましたが、
今日の満員の参加者が示すとおり、やはり木を彫り色をのせバテンで刷るというアナログ作業に多くの人々が魅力を感じ、唯一無二の価値が版画にあることがわかりました。








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館山道の駅グリーンファーム プレオープン

2024年02月09日 | 【志事】独立を選んでからの日々
館山道の駅グリーンファーム プレオープン
おめでとうございます!

工芸品コーナーの売り場をお分けいただいたので昨日納品に行ってきました。
写真は「チーバくんプレート」を陳列したところ。
偶然となりの棚がキャラクターグッズエリアでしたので、念願のチーバくんグッズとの共演が実現‼

地域内では「シティ派」の自負がある?館山らしい、コテコテではなくスマートな道の駅という印象を持った私なので、
例えば須藤牧場さんの高級牛乳やのうえんカフェさんのおしゃれなメニューといった列からはみ出さないよう、家具工房つなぎも常設店頭売り場では初めて山桜のカッティングボードを並べてみましたよ。こちらの商品につきましてもまたご紹介させていただければと思います。よろしくお願いいたします。
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屋外テーブルの製作

2024年02月03日 | 【志事】独立を選んでからの日々
仕掛かり中ですが、少しづつカタチになってきました。
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本日の相棒

2024年02月03日 | 【志事】独立を選んでからの日々
本日の相棒、イヤーマフ。
インパクトの音も積み重なると耳にダメージが。
多少でも体を守れるものは何でも使って労ります😄
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