これは私の感じた語録です。
昔、小学生のときにはよく「車とケンカするな」と言われた記憶があります。
どうやっても車のほうが強く、怪我をするのは自分だから気をつけなさい。
という意味だったと思います。
今、木工機械を使っているのですが、そのまま当てはまると思います。
ごくたまに木が暴れたり、機械に飲まれるようなときに、
力を入れて頑張ってしまいそうな時があります。
でも、力は機械のほうが上だし、なにより怪我が怖い。
「機械とはケンカしない」
素直に負けを認めるほうがいいと思います。
(終わり)
→「田中語録への思い」はこちらをご参照。
昔、小学生のときにはよく「車とケンカするな」と言われた記憶があります。
どうやっても車のほうが強く、怪我をするのは自分だから気をつけなさい。
という意味だったと思います。
今、木工機械を使っているのですが、そのまま当てはまると思います。
ごくたまに木が暴れたり、機械に飲まれるようなときに、
力を入れて頑張ってしまいそうな時があります。
でも、力は機械のほうが上だし、なにより怪我が怖い。
「機械とはケンカしない」
素直に負けを認めるほうがいいと思います。
(終わり)
→「田中語録への思い」はこちらをご参照。
この言葉はかなり当初から発していらっしゃいましたが、
投稿が抜けていたようです。
墨付けやらのときに、コンマ何ミリを云々かんぬん杓子定規に言っていても、
どうせ自らが加工するときには、
下手さゆにそのくらいの誤差は影響なくなってしまう。
だからうだうだしているなら早くやってしまえ。
ということです。
(終わり)
→「田中語録への思い」はこちらをご参照。
投稿が抜けていたようです。
墨付けやらのときに、コンマ何ミリを云々かんぬん杓子定規に言っていても、
どうせ自らが加工するときには、
下手さゆにそのくらいの誤差は影響なくなってしまう。
だからうだうだしているなら早くやってしまえ。
ということです。
(終わり)
→「田中語録への思い」はこちらをご参照。
年末も迫り、冷蔵庫の掃除のために残った食材を食べきるようにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もバターとマヨネーズとコーヒーがちょうどなくなったのですが、帰省することもあり、年明けまで買いません。
でも、バターとマヨネーズとコーヒーって、全部朝食に必要なんです。
振り返ると、
当初、バタートーストとコーヒーで始まった私の朝食は、
その後、目玉焼きが加わり、
さらに、目玉焼きにベーコン、毎日ではないですがトーストの上にはとろけるチーズまでがのるようになり、だんだん豪華?になってきました。
しかし、上記のとおりここ数日はバターすらない状況です。
仕方ないので、食パンをそのまま食べてみるのですが、
これが、
「うまい!」
シンプルななかに多少の甘みがあり、とてもおいしいです。
しばらく忘れていた食パンのおいしさだったのです。
だんだんと飾りが増えていった私の朝食ですが、
チーズまでのっても正直物足りないと感じるときがありました。
きっと次はパンにもベーコンをのせて、ケチャップかけてピザパン風になっていくのは時間の問題だったかもしれません。
そうなんです。人間の欲望はどんどん増大していきます。
しかも、いったんそれを味わってしまうと元には戻れない。
なかなか生活のレベルを下げることはできないと言われていますよね。
でも、心の中では「このままではどうなんだろう?」
と思うこともあると思います。
小さく言えば、「俺の朝食このまま贅沢?になっていっていいのだろうか」
中くらいに言えば、「給料が伸び悩むこのご時世、今の生活水準を続けていっていいのだろうか」
大きく言えば、「地球環境に負荷のかかる現代人の生き方を続けていっていいのだろうか」
なんてね。
そんなとき、
ちょっと買うものを我慢してみる
生活水準を下げてみる
生き方を変えてみる
っていうことができる勇気を持ちたいと思う。
前の会社では、よく成長していくことを「ギアチェンジ」と言っていた。
ギアチェンジ=成長していくことはとても大事だと思う。
でもどこまでもギアチェンジができる車なんてない。
またその車をひとつのスタイルに例えるなら、
今までは「大量消費社会のスタイルの車」に乗っていたけど、
これからは「環境循環社会のスタイルの車」に乗り換えなければならない。
車を乗り換えれば、
当然ローギアから発進しなければならない。
スピードは遅く、生活はちょっと不便になるかもしれない。
でも、それでいいと思う。
そこからまたギアチェンジをしていけば。
食パンから少し話しが膨らみすぎました。。。。
私もバターとマヨネーズとコーヒーがちょうどなくなったのですが、帰省することもあり、年明けまで買いません。
でも、バターとマヨネーズとコーヒーって、全部朝食に必要なんです。
振り返ると、
当初、バタートーストとコーヒーで始まった私の朝食は、
その後、目玉焼きが加わり、
さらに、目玉焼きにベーコン、毎日ではないですがトーストの上にはとろけるチーズまでがのるようになり、だんだん豪華?になってきました。
しかし、上記のとおりここ数日はバターすらない状況です。
仕方ないので、食パンをそのまま食べてみるのですが、
これが、
「うまい!」
シンプルななかに多少の甘みがあり、とてもおいしいです。
しばらく忘れていた食パンのおいしさだったのです。
だんだんと飾りが増えていった私の朝食ですが、
チーズまでのっても正直物足りないと感じるときがありました。
きっと次はパンにもベーコンをのせて、ケチャップかけてピザパン風になっていくのは時間の問題だったかもしれません。
そうなんです。人間の欲望はどんどん増大していきます。
しかも、いったんそれを味わってしまうと元には戻れない。
なかなか生活のレベルを下げることはできないと言われていますよね。
でも、心の中では「このままではどうなんだろう?」
と思うこともあると思います。
小さく言えば、「俺の朝食このまま贅沢?になっていっていいのだろうか」
中くらいに言えば、「給料が伸び悩むこのご時世、今の生活水準を続けていっていいのだろうか」
大きく言えば、「地球環境に負荷のかかる現代人の生き方を続けていっていいのだろうか」
なんてね。
そんなとき、
ちょっと買うものを我慢してみる
生活水準を下げてみる
生き方を変えてみる
っていうことができる勇気を持ちたいと思う。
前の会社では、よく成長していくことを「ギアチェンジ」と言っていた。
ギアチェンジ=成長していくことはとても大事だと思う。
でもどこまでもギアチェンジができる車なんてない。
またその車をひとつのスタイルに例えるなら、
今までは「大量消費社会のスタイルの車」に乗っていたけど、
これからは「環境循環社会のスタイルの車」に乗り換えなければならない。
車を乗り換えれば、
当然ローギアから発進しなければならない。
スピードは遅く、生活はちょっと不便になるかもしれない。
でも、それでいいと思う。
そこからまたギアチェンジをしていけば。
食パンから少し話しが膨らみすぎました。。。。
この箱は、骨董屋さんで買ってきたもの。
その味わいが結構みんなから好評です。
私の家では、この箱を宝箱と呼んでいます。
子供のおもちゃ箱のようなものです。
中を開けると、
こんな感じで、木の端材がたくさん入っています。
これでいろいろ作っていきたいと思います。
その味わいが結構みんなから好評です。
私の家では、この箱を宝箱と呼んでいます。
子供のおもちゃ箱のようなものです。
中を開けると、
こんな感じで、木の端材がたくさん入っています。
これでいろいろ作っていきたいと思います。
■2009/12/24
Ⅵ 加工
・竹釘づくり 4h
・底板の張り合わせ 3h
計7h
私の抽斗は「べた底」なので、普通の釘が使えません。
そこで竹釘です。本当は木釘のほうがいいらしいのですが、焼き鳥なんかに使う竹の串が安く売っているのでそれを利用します。
でも買ってきた串がそのまま使えるわけではありません。
ドリルに合わせた角度に削らなければ、うまく接合できないのです。
そこで活躍したのが写真の「竹釘製作キット」
電動ドリルを活用したK先生式です。
これで一本一本を一定の角度に削り出すよりは楽なのですが、ドリルを回しながら右手で鉋を連続して動かすのは、見た目以上にハードです。
その数200本を作り終えたときにはもうぐったり。
しかし、今日で実習はおしまいということもあり、
放課後には皆さんの力も借りながら、どうにか底板を貼るところまでいきました。
2009年の仕事納めです。
※抽斗を組む前に、前板の斜めの部分の仕上げ削りを忘れずに
※底板が出ている抽斗の場合、向板の外側の仕上げ削りも組む前にしておきましょう
※底板はしなって削りにくいので、抽斗を組むときに真ん中だけでも前板と面になるように前板を削っておきましょう
※底板を貼るときは、底板と同じ大きさのコンパネがあると便利です
※抽斗の上側に端金の短いほうを集めると、ボンドが拭き易いです
Ⅵ 加工
・竹釘づくり 4h
・底板の張り合わせ 3h
計7h
私の抽斗は「べた底」なので、普通の釘が使えません。
そこで竹釘です。本当は木釘のほうがいいらしいのですが、焼き鳥なんかに使う竹の串が安く売っているのでそれを利用します。
でも買ってきた串がそのまま使えるわけではありません。
ドリルに合わせた角度に削らなければ、うまく接合できないのです。
そこで活躍したのが写真の「竹釘製作キット」
電動ドリルを活用したK先生式です。
これで一本一本を一定の角度に削り出すよりは楽なのですが、ドリルを回しながら右手で鉋を連続して動かすのは、見た目以上にハードです。
その数200本を作り終えたときにはもうぐったり。
しかし、今日で実習はおしまいということもあり、
放課後には皆さんの力も借りながら、どうにか底板を貼るところまでいきました。
2009年の仕事納めです。
※抽斗を組む前に、前板の斜めの部分の仕上げ削りを忘れずに
※底板が出ている抽斗の場合、向板の外側の仕上げ削りも組む前にしておきましょう
※底板はしなって削りにくいので、抽斗を組むときに真ん中だけでも前板と面になるように前板を削っておきましょう
※底板を貼るときは、底板と同じ大きさのコンパネがあると便利です
※抽斗の上側に端金の短いほうを集めると、ボンドが拭き易いです
先週、伊那技専の先輩を訪ねる機会がありました。
昨年、東京のイベントでお知り合いになれたのですが、
学校のすぐそばに住んでいらっしゃるとは露知らず、
灯台下暗しというか
ようやく訪問させて頂くことができました。
Yさんは、
学校卒業後、学校のインストラクターもされ、
その後、なんとカナダ留学。
しかもただの留学ではありません、もちろん木工留学です。
カナダで学ばれたことと日本の違いを聞いてみると、
「鉋」
でした。
日本の鉋はもともと大工道具からきている影響でしょうか。かなり大きい。
一方、Yさんの手作りの鉋は、日本のものとは形が全然違い、
幅が狭く高いグリップで、とにかく持ちやすそう。
下端が平らなところも大きな違いだとか。
また、この後作ろうと思っている椅子についてアドバイスを求めたところ、
「何も考えず、ザチェア作ってみたらどう」
という言葉を頂き、それがありがたかったです。
椅子をデザインするなんてまだまだ。
それよりも名作中の名作といわれるザチェアを、何も考えずまず真似するところからはじめることはきっと大きな勉強になるでしょう。
他にも機械についても、具体的なお話を頂き、
本当にありがとうございました。
またうかがわせてください。
昨年、東京のイベントでお知り合いになれたのですが、
学校のすぐそばに住んでいらっしゃるとは露知らず、
灯台下暗しというか
ようやく訪問させて頂くことができました。
Yさんは、
学校卒業後、学校のインストラクターもされ、
その後、なんとカナダ留学。
しかもただの留学ではありません、もちろん木工留学です。
カナダで学ばれたことと日本の違いを聞いてみると、
「鉋」
でした。
日本の鉋はもともと大工道具からきている影響でしょうか。かなり大きい。
一方、Yさんの手作りの鉋は、日本のものとは形が全然違い、
幅が狭く高いグリップで、とにかく持ちやすそう。
下端が平らなところも大きな違いだとか。
また、この後作ろうと思っている椅子についてアドバイスを求めたところ、
「何も考えず、ザチェア作ってみたらどう」
という言葉を頂き、それがありがたかったです。
椅子をデザインするなんてまだまだ。
それよりも名作中の名作といわれるザチェアを、何も考えずまず真似するところからはじめることはきっと大きな勉強になるでしょう。
他にも機械についても、具体的なお話を頂き、
本当にありがとうございました。
またうかがわせてください。
■2009/12/18
Ⅵ 加工
・抽斗内側の仕上げ削り 2h
・抽斗3枚組の仕口のチェック 1h
・抽斗の組み立て 2h
計5h
<抽斗の組み立て>
1.妻板を2枚重ねて接着剤を塗る(塗りやすく、速くできるので結構重要)
2.組み立てて、妻板同士を端金で押さえる(当て木が不要なくらいの力で)
3.向板を叩いてしっかり組み付ける
4.仮にはめてある前板が倒れないようにテープで押さえるなどの工夫
5.テーブルには、向板のほぞの形を抜いた合板を敷く
6.釘を打つ
7.直角を調べる
釘打ちって難しいですね。
まっすぐでなく、ちょっと斜め。でも板からはみ出ないように。
Ⅵ 加工
・抽斗内側の仕上げ削り 2h
・抽斗3枚組の仕口のチェック 1h
・抽斗の組み立て 2h
計5h
<抽斗の組み立て>
1.妻板を2枚重ねて接着剤を塗る(塗りやすく、速くできるので結構重要)
2.組み立てて、妻板同士を端金で押さえる(当て木が不要なくらいの力で)
3.向板を叩いてしっかり組み付ける
4.仮にはめてある前板が倒れないようにテープで押さえるなどの工夫
5.テーブルには、向板のほぞの形を抜いた合板を敷く
6.釘を打つ
7.直角を調べる
釘打ちって難しいですね。
まっすぐでなく、ちょっと斜め。でも板からはみ出ないように。
(写真は、Oさんの2作品目「ミニ整理箱」で、前板のタモの玉杢です。小さくてカワイイです。)
■2009/12/17
Ⅵ 加工
・向板のほぞ加工 2h
・ダボ穴あけ 1h
・前板の段欠のそうじ 1h
・水拭き、仕上げ削り 2h
計5h
前板の段欠の掃除も結構手間がかかります。機械加工できれいにとれていれば問題はないのですが、
うまくいかない箇所も出てきます。
久しぶりに使う際鉋は、調整がうまくできておらず苦手なイメージがあるのですが、少々時間をかけて刃を研いだところ、予定通りの働きをしてくれました。
木工は融通が利かず大変なところもありますが、きちんとやると、それに応えてくれる楽しさがあります。
※ただし、「段欠の掃除をしなくても、組み合わさる底板の面を取ってやればいい」と先生が教えてくれました。「あ、そうか」ですね。
■2009/12/17
Ⅵ 加工
・向板のほぞ加工 2h
・ダボ穴あけ 1h
・前板の段欠のそうじ 1h
・水拭き、仕上げ削り 2h
計5h
前板の段欠の掃除も結構手間がかかります。機械加工できれいにとれていれば問題はないのですが、
うまくいかない箇所も出てきます。
久しぶりに使う際鉋は、調整がうまくできておらず苦手なイメージがあるのですが、少々時間をかけて刃を研いだところ、予定通りの働きをしてくれました。
木工は融通が利かず大変なところもありますが、きちんとやると、それに応えてくれる楽しさがあります。
※ただし、「段欠の掃除をしなくても、組み合わさる底板の面を取ってやればいい」と先生が教えてくれました。「あ、そうか」ですね。