気の向くままに、今日の話題をお届け

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基本、忘備録的日記です。

少数派の意見も尊重すべき、それはわかるが・・・

2021-10-12 20:55:02 | 公平・平等

今朝のNHKラジオのニュースで、「NBA選手のコロナワクチン接種」について話していた。

何でも、アメリカは州によっては「接種義務」が有るらしく、接種を拒否している選手はその州での試合に参加できないので、その分減俸される(試合に出ないのだから当然だけど)、と言うお話。

 

ここで思った事。

日本は接種の義務はないが、Withコロナにならざるを得ない現状。

要は、インフルエンザ同様に「コロナかぁ、お大事にしてね」程度になるのが、その期間次第では問題になりそうだ、という事。

 

でも、インフルエンザも決して安心できる病気では無いのですよ。→ 一日に50人以上も亡くなっているインフル

2019年は数値が途中でしたが、計算すると3,252人の死者。2018年が3,325人の死者で近年では最大の様です。

コロナ騒ぎが起きた2020年には減ったらしいですけど、この3,325人の死者と言うのは、コロナで言うと2020年12月28日の第三波の時に到達した累計ですね。

少なくとも、死者数で言えばこの時点でようやくインフルに追いついた、という事になります。

それ以前のコロナは、インフルよりも怖くなかった、という事になります。(あくまで、数値上ですよ。)

NHK特設サイトのデータから抜粋

 

だから、インフルが一概に「怖くない病気」では無いのですよね。

ただ、メディアもコロナ一色で殆ど取り上げませんから、皆さんの危機感が薄いだけです。

 

話を戻します。

その後コロナは1年もしないで累計17,961人になりましたから、死者が1年未満で14,636人増えた事になり、既に4倍以上。

これがインフルレベルに気楽に考えられるようになるのは、かなり時間がかかりそうです。

 

そうなってくると、ワクチン接種をしない人達は、接種した人に対して行動制限を受ける時間が長くなる、その様な現実が見えてきます。

 

すると、今度はその受けていない少数派が、また騒ぎ出すのではないか、そんな気がしてきます。

と言うのも、別の案件で、少数派の意見を取り上げたこんな事例が見つかりまして・・・。

 

ひとりごと「兵庫県明石市の公衆トイレ「『男性が青、女性が赤』という決めつけはジェンダーへの配慮が足らない」と指摘受け同一色にへ…」

 

少数派の意見をないがしろにしてはいけない、それはわかります

でも、色分けってパッと見で「どちらが男か女か」ってすぐわかるから便利だと思いますよ。

でも、これって「自分の意にそわない色分けだから、『不平等だ』って難癖をつけている。」だけにしか取れないのですよね(^^;)

「そのうちに、『女がスカートをはいているデザインはおかしい!』って言ってきそう・・・」なんていうコメントもありましたが、私も同感です。

 

でも、一度やってみて問題が多ければ、改めて色を付ければ良いと思いますよ。

区別は差別じゃ無いですからね。

それでも文句を言うなら、男女のトイレの区別を無くす共同トイレ、ですかね?

少数の人間の満足を優先し、大多数の人間に不便さを押し付けるのが良いのか?

どのような形で落ち着くのか、興味深いです。

 

 

で、コロナの話に戻しますと、この様な例が有るので、ワクチンを自分の意志で受けていない人間が、「会食等で制限を受けるのは不平等だ!」って騒ぐのって、予想できますよ。

身体的理由で接種できない人もいますからね、個室を設けられる様な場所で会食してもらうような形ですり合わせていければいいのでしょうが、中には「ワクチン接種者と同じ様に会食させろ! 不平等だ!」なんていう輩が、今までのケースから考えれば出てきそうですよね。

・マスクをしないで飛行機に乗って運行妨害、その後一般の食堂で今度は暴力沙汰を起こして逮捕された人間。

ワクチン接種反対で札幌市役所に押しかけで、感染を広げた団体

過去にやらかしている人達がいますからねぇ・・・。

 

それって、「平等」を盾に取ったエゴでしょ。

コメント (2)
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