気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

福島県の皆さん、言葉の裏に何が有るか、気を付けてねw

2021-10-22 19:46:34 | 政治関係(道理で考えると、難くない)

枝野さんが「政権取ったら福島処理水の放出を止める」と発言したそうだ。

良いねぇ、これで「海洋放出反対!」って、放出を反対している人達が喜ぶよ(^^)

 

でもさ、地元で反対している人達って、震災からリスク管理って言葉を全然学んでいないのかな?

「何をふざけた事を! こちとら命がけで学んだんだぞ!」と立腹されるのなら、敢えて質問しましょう。

今乱立している貯蔵タンクが壊れた場合の事を考えた事、あるの?

 

 

答えてみて。

どうなるか、考えた事ある?

 

10年かけて奇麗になった海、地元の人達がそれまでどんなに苦労されたのか、地元でない私には想像ができない。

だから「風評被害」を懸念するのは十分理解できますよ。

今までの10年間の苦労が水の泡になるからね。

 

でもね、地元でない人間が「処理水放出反対!」って騒いでいるのは、地元の事を何も考えていないから騒げるんですよ。

今あるタンクが壊れた場合、どうなるか? 自分達に被害が及ばないから、そんな事考えなくて済むからさ。

ウィキによると、

-------------------------------------------------

2021年4月13日、日本政府福島第一原子力発電所内の処理水の海洋放出を正式に決定した。敷地内に貯められているALPS処理水は放射性物質を含んでいる。処理水の総量は125万トンに達し、タンクの数も1,000基を超え、2022年中に同原発の空き地がタンクで満杯になる⾒通しである。

-------------------------------------------------

とある。

タンクが1000個以上あるという事は、仮に1250個のタンクが有れば、タンク1個当たり1000トンの汚染水か処理水が入ってる事になるわけね。

 

さて、処理水はウィキによると、

-------------------------------------------------

放射性物質の濃度を法令基準の約40分の1(1,500ベクレル/リットル)まで十分薄めた処理水にし、処理水海洋放出を行う。

-------------------------------------------------

反対している人達は、これが「残っているじゃないか!」って気に入らないわけね。

ウィキでは

-------------------------------------------------

現在タンクに貯蔵されている125万トン超の処理水中に含まれるトリチウムの総量はわずか16グラム程度[117]であり、このような微量を取り除く技術は、日本だけではなく、世界でも実用段階に至っていない。だが、トリチウムは放射性同位体が減少し半分になる半減期は12.33年である。そのため、原子力発電を実施している各国はいずれも、トリチウムを基準値以下に薄めたうえで、海洋など自然界に放出している。

-------------------------------------------------

てあるわけ。

つまり、世界各国だけでなく、今までの日本の稼働原発も、今稼働している原発も、垂れ流ししてるんですよ(知らなかったけどさ・・・汗)

 

で、話を戻すと、タンクが壊れないって保証、どこにあるの? 反対派さん

1つ壊れれば最大1000トンは濃いままの処理水、もしくは処理前の汚染水が流れ出す可能性が有りますよ。それがわかっていて反対してます?

 

福島近辺で震度5クラスの地震が起きるとさ、私はこのタンクが壊れて汚染水が大量に流出するのではないかって、毎回冷や冷やしているんですよねぇ。

それに、今年はまだ来ていないけど、強力な台風がタンクを壊したら、どうなるかなぁ?

台風19号の時にタンクが無事で良かった~って、マジで思ってましたよ。

台風の雨と共に汚染水が一気に流れ出したら、止めようがないでしょ。

しかも薄めて流すわけでは無くて、濃いまま流れ出すわけでしょ。濃度高いままの海洋放出になりかねないわけね。

せっかく10年間かけて奇麗にした海を、たった一回でも天災でタンクが破壊されれば、再び10年前の海に戻ってしまう、というリスクがゼロでは無いわけですよ。

地元で反対している皆さん、理解されました?

過去の自民党政権時代の「原発の安全神話」に騙されて痛い目に遭った地元の皆さん、立憲を含めた野党の「処理水放出反対」の言葉の裏で「貯蔵タンクは安全で壊れない」なんて神話を知らず知らずに信じちゃっていませんか?

タンクが壊れて一番痛い目に遭うのは地元の皆さん。

高みの見物ができる立場の人間の発言に、再び惑わされてはいけませんよ(><)

「いや、タンクは壊れないはずだから・・・」で反対を叫び続けるのも良いでしょう。

でも、それが震災の時に得たリスク管理と言えますかね?

 

 

さて、話を戻します。

枝野さんの問題発言をこの動画で知りました。

 

2021/10/22 衆院選情勢。枝野代表が「福島処理水は〇〇する」発言。「最低でも県外」発言がデジャブするのは僕だけ? 政治は地元と国際社会双方の合意形成を行うことが重要だと思います。

 

さっきも書きましたけど、タンクが壊れたらどうするの? 地元の人が10年間築き上げてようやく奇麗な海になった、その努力の結果を台無しにする可能性が有る事が、理解できないのか?

多分違います。

この人は、地元で無いから、他人事なんですよ。そこまで深く考えていないだけです。

 

この動画で指摘されていますが、まるで普天間と同じ事を言い出してますよね。

 

普天間問題、辺野古の移設云々が目的では無くて、普天間飛行場の危険性の解消が目的なわけ。

だから、自民党政権時代にアメリカと合意をして、普天間の機能を辺野古に移す事に決めたのね。

それを、お花畑の頭の鳩ポッポが「県外移設可能」なんて話を持ち出してぶち壊し・・・。

 

今回は枝野氏が、これまた国際的に合意された処理水放出を止めると言い出した。

 

他国との約束を守ろうとしないどこかの国が、今世界からバカにされ出している現実、理解していないみたいですね。

立憲に政権取らせたら、また同じ事を繰り返すのは目に見えてます。

 

よくよく考えたら、安全神話で原発を作ったのは自民党政権。

でも、震災の時のリスク管理ができなくて今の様な状態にしてしまったのは、他ならぬ枝野さん達でしたね?

そして10年後の今、貯蔵タンクが壊れる可能性はスルーですか?

10年前の経験って・・・いったい何? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする