今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

食器でサーブ

2018年10月12日 | 調理器具
漫画ではないが、キッチンでやらせて頂く前にフロアでフォークとスプーンでお客様にサーブする時ってあるじゃないですか?

見よう見真似でなんとなくは出来るけれど、実際の持ち方とか本当に勉強した事がなかった
正式には、こう持つのか長時間持っているとプルプルしてくる・・・

どの業界でもそうだが「出来ない」・「やったことがない」は、実戦で通じないワケで。
もう「やれやっ!」って言われれば、お客様もお待ちしているし、やるしかない。
解雇か?蹴られたくなければ、やるしかない訳だし。

で、練習方法はグラスに串や楊枝を入れていく方法がやはりセオリーだが・・・

串はなんとかなるんだけれど・・・

でも、地に着いた楊枝は・・・

プルプル滑っちゃって取れないんだ
段々疲れてくるし・・・
あぁ~、こんな事も出来ないんだなー。

ある程度、何かに乗っかって空中にある楊枝はジェンガみたいに取れるんだけれど

どうしても地に着いた楊枝は掴めない、あと少しなんだけれど・・・。
(汗だくで頑張っても、何度やっても無理で、指が震えてきた・・・)

地道な事をキチンとやっておけば良かったなー
当たり前の事も当たり前に出来ないなんて(恥ずかしい)。
グラスをなるべく出しておいて練習かな・・・


そのプルプルした手の震えが戻ったすぐ後驚いた事に箸の使い方が尋常じゃなく上手くなっていた(これでも)

チカラを入れる部分と、チカラを抜く部分が改めてハッキリと認識出来たというか。
無駄が無くなった。

無駄な事は何も無い、夢がただあれば。



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