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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ショック、タレをカビさせてしまった!!

2018年10月23日 | 素材
鳥の手羽元を焼き鳥にして売り出しているお店があった。(←そういう風にしか食べ物が見られないのよ、不幸でしょ・・・)
ので、
奥が塩・胡椒
手前が塩だけ
右がタレにしようと何もかけずに串に刺した

焼きながら上でキャベツに添えるニンニク味噌を手早くちゃちゃっと作る。
技術が無かった子供の頃はなんでこれが、魔法の様な神の業の様に感じて3日ぐらいほぼ徹夜で悩んだのだろう・・・イタリアンをやってからニンニクの扱いを覚えたら自然に味の構造が解った)

良い感じに焼けて(←中が火が通るのが2テンポ~3テンポ遅いので、やや火を弱めて2.3テンポぐらい長く焼いた方が良いかも)・・・さあ串に刺してある方をタレに付けようとしたら・・・!!

半年、タレを使わなかったら上の脂質の部分がカビていた!!ガーン密閉してあるストックもあるし、又作れるけれど、
・投資した材料代が勿体無い・・・
・営業していた頃は毎日使っていたから10年でもカビなかったのに・・・半年以上使わないと、こうなるのか・・・

と、とりあえず閉めて・・・今も加熱し続けている手羽元が焼け過ぎてしまうから冷静になろう。

味が付いていない手羽元はニンニク味噌を付けてみたら不味くは無いんだが野暮ったくなった。
10代の頃、店で出していた鶏肉の味噌漬けに近くなったというか。

その他、塩と、醤油を試してみたが、醤油が1番美味しかった!!
(ま、さほど、失敗するものでもないか・・・これが焼き鳥だと後から味を付けると尋常じゃなく不味いのよ・・・不思議と)

下味に塩だけのものは、結構美味しかったし、どっちが優れているという事もないんだろうけれど塩・胡椒のものと比べるとかなり印象が違う感じ。
(塩だけの方が、余計な物が削ぎ落とされ、大人っぽい、塩派だし、因みにカウンターのこっち側で、お客様の種別を観て統計を取っていると、893っぽい人や子供っぽい人はタレ派で、大人の落ち着いた人・焼いた鳥や串というものを知っている人は塩派だった、多分、他の料理にも造詣が深い気がした、食べ方・飲み方・頼み方で解る時が多い、逆に自分もお客様になった時は見られているのだが「同業ですよね」って言われるとドキっとする・・・97%は解るんだよな)

結局、後日、土砂降りの日に、表の排水溝を開けてカビたタレを捨てた。
(うちのはトロミを付けないサラサラしているから何度も漬けるタイプでほぼ甘い醤油みたいなものだし、風味の問題だから・・・)

もう2度とカビさせない!!

食べ物に、材料を作って下さった方々や、素材になってくれた食材に、失礼だし、申し訳なさ過ぎる。

(反省をしないと、、成長も出来ないだろうし!!、←責任感が強過ぎて思い詰めるタイプだからなぁ、追い込み過ぎは危ないけれど、他人とやっていたら刃物で斬られるレベルのミスだよ、とりあえず蹴りは数発甘んじて受けてしまうだろう、負けるの嫌だから限度は超えさせないが!!)

忘れないようにここに出しておこう・・・・・・・。。。


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ドラゴンフルーツと「まくわ瓜」の切り方

2018年10月23日 | スイーツ
「ドラゴンフルーツ」

何かフルーツを食べたくて「ドラゴンフルーツ」が安かったので勇気を出して手に入れてみた。

よくよく見ると、凄いビジュアルだな。

とりあえず洗って、よく水をきり、

縦半分にスっと包丁を入れる。

パカッと半分に。
(これをスプーンでくり貫いて食べても良いが・・・それだと味わいがないので・・・)

更にそれを櫛型に半分にすると

両端からヒョイっと皮が剥ける

それを好みの大きさに切って食す。

ドラゴンフルーツは皮に尋常じゃなく栄養素があり、よく炒め物や天麩羅に使われる場合もあるし(加熱するとパプリカみたいな食感になるらしい)、
害虫に強い食物なので、農薬も少ないらしいが、少ないだけであって使っていない訳でもなさそうなので、今回は、流石に皮はやめておこうかな

一気に食べずともタッパに入れて

もしくはキウイフルーツの冷凍で覚えた技術で、凍らせても夏場はオモシロイかも。

ドラゴンフルーツ(=別名というか本名「ピタヤ」)を少し調べてみると・・・
・サボテン科の食物で非常に栽培し易い。
・木からもぎ取った後、置いておいても熟すという事が無い(追熟が無い)ので、丁度食べ頃が出荷される事が殆どだ。
(甘いと保存機能が落ちてしまう)
・中が白い実(甘味と酸味)、赤い実(甘味強め)、黄色い実(1番甘く酸味少な目・ゴールデンピタヤの別名も、トゲがある場合もある)、人工交配させたピンクドラゴン、オレンジドラゴン等など、味が違うらしい。
・赤い実の色素は服に付着すると中々落ちないぐらい強い色素である。
・栄養価が凄く高く、中でも特にビタミンBやC、ナイアシン、カリウム、ポリフェノール、葉酸が多いと言われている。
・低カロリーらしく次にくるスーパーフードとも言われているらしいがチアシードも最近は静かだし、果たしてどうなるか。
・ミニドラゴンフルーツは石下月下美人と呼ばれている(月下美人はサボテンの花の一種)。
・デザートやスイーツに使われる他、サラダ等に皮を器にして盛られたり、普通に賽の目状にして加えられる事がある。
・そんなに個性が強くないので食べ易いジューシーな里芋やタロイモ(又はバナナ?)といった感じか。

食べ切れなかったら冷凍。

※冷凍すると乾燥するのか味が凝縮する感じ!!、味がシマルというか

「マクワウリ」

マクワ瓜は韓国の物(チャメ)か?と思っていたが、どうやら調べると弥生時代頃からずっと岐阜県の真桑村近辺で良いマクワウリの栽培が盛んだったので真桑瓜(マクワウリ)と名が付いたらしく、お尻の「花落ち」という部分が1円玉ぐらいまでの大きさの物で、大き過ぎず小さ過ぎずズッシリと思いモノを択ぶと良いらしい。

(偶然、有機栽培のものが自然食品店で手に入ったので)
※因みに、冷蔵庫に入れると追熟しないので常温で熟させて、香りが立ってきたら冷蔵庫で冷やして食べる。

メロンみたいに生のまま食べるのが1番なのだが、皮の近くの果肉は味が無いので皮を分厚く切るのがセオリー

食べてみると、昔のプリンスメロンにかなり近い味なんだなーって感じ
(多分、品種改良した現在のプリンスメロンより、昔の給食とかで出たプリンスメロンの方がボケているはず、←あれはあれで甘さがシツコクなくて、甘過ぎるのが苦手な自分には良いんだけれど・・・)
漬物の他にもケーキのトッピングに使っても面白いらしい!!、・・・なるほど。

調べているとメロンと同じで種の周りが甘いらしいので、種を絡めて食べる食べ方が出てきたのでやってみたら、とても硬くて食べられなかった。(硬てぇーよっ!!)
自分の歯が弱いのかな?(いや、「虫歯が出来にくい特殊な歯だ」って言われたぐらい強いのだが・・・)

こういうフルーツを切った後はすぐコバエが来るので、キチンと種と皮はビニールで密閉して、シンクの中も洗っておくこと!!

夏場は食欲が落ちるし脱水症状の予防にもフルーツに限るかも!!
(タッパに切っておいて余ったら氷果=シャーベットにでも・・・)

※元々中近東や北アフリカ原産で、西側諸国に伝わったのがメロンで、東側諸国に伝わったのが瓜となった。


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