最近、餃子を食べ歩いていて、遂に餃子を皮から作ってみた、中国小麦粉料理の著書で有名なウー・ウェン氏が書いた「北京小麦粉料理」という面白い本を見ながら、家にある材料で作ってみた。
皮は、普段、常食の様にスコーンを作るので、我が家には小麦粉や、強力粉が大量にあり、
これで作ってみた。
先ずは基本どおりに製作をしていくが、う~ん、キッチンが狭いのと慣れていないので、
中々、360°丸くなっていかない、中国の人はシュっと簡単に手早く作ってしまうらしい。やはり、中国4千年の歴史、一朝一夕では越えられない壁があるんだなあ。
で、とりあえず、一旦休憩して、スコーンの型で丸く抜く事が出来るかもしれないと試してみたんだが、一応100%丸くはくり抜けるが、餃子の皮というのは、周りを薄く具が詰まる中央を厚く作らねばならないらしいので、これだとどうしても均一な厚さになってしまう。(超早いけれど)
キッチンが広ければ、ポンポン・ポンポンくりぬけるが、そんなに生地を拡げられるスペースも無いので、結局、本の通りに何度も作って練習することにした。
頑張って3日連続で作ってみて、やっと、なんとなく丸く手早くなってきたかなという感じ。でも、もの凄く徹底的にコネたので、皮がモチモチして、まるでパスタやラザニアのアルデンテの様なもっちり感とコシがあって、ちょっと食べた事がない様な感激を味わえた。
どんな形にでも変化出来て、万国共通の似た食べ方が出切る小麦粉って凄い!!