半分 人並み 普通 平凡 ほどほど
東海地震が来たら、津波の高さは30mになる場所もある。関東の直下型(関東大震災以上の規模も予想される。いつ来ると断言できないが、いつ来てもおかしくない。そうなれば、時間にもよるが20万人は亡くなる。浜岡原発の放射能は関東地方に向かい、住めなくなる。そう、云っている地震学者や地質学者が急に発言権を増している。そういう報道を流したがっているマスコミに発言を求められているのです。
今どき、原爆の事故は、あの程度で済んで、収束に向かっているので何も不安を煽ることも無いし、感じることも無い、というような、考えを持っていて、発言をすれば、みなさんから、とんでもないと、叩かれる。原発の推進意見の人達のやらせなどの問題も出て、なお一層、原発などとんでもない、という方向に、民衆の気持ちは傾いている。また、危険だ、反対だ、と、云っていれば、多くの人から持ち上げられるし、脚光を浴びる。
東海地震がいつ来てもおかしくないと云った学者が30年以上前にいた。その意見はある程度に人に影響を与えて、食料品は非常用品の備蓄に為の設備を設置し、備蓄も徐々に増やしていった。毎年の対応訓練も少しずつ規模が大きくなっていった。建物の建築基準もより頑丈にするようになってきた。避難場所などの指定も多くされる準備されるようになった。そのための地方税の増税も納得してきた。国もそれに対して予算を配分している。
私が言いたいのは、30年以上前に東海地震がいつ来てもおかしくないと云った人は、まだ、その東海地震がいつ来てもおかしくないと言っている。しかし、その30年の間に、日本の各地で大地震が起きていたし、最期が現在の東日本大震災である。誰一人、何十という各地の地震について東海地震より先に来ると警告した人はいないばかりでなく、それらの、いずれの地でも、東海地震のようにいつ来てもおかしくないと主張し、歪計測器は地殻変動計を設置を主張し、地方行政が、それに備えた例は殆ど無かったし、備えたとしても、東海地震のための静岡県の備えに比べれば微小に過ぎない。
私の予想では東海地震は私が生きているうちには来ない。各地の地震で、駿河湾の沈み込みはM6程度の地震で歪が緩和されているので、反発応力の蓄積は一進一退を売り返しているとみている。増加に一途ということにはなっていないと云うのが私の読みです。誘発が比較的小さい地震の繰り返しで済んでいるので、大地震にならないと思っている。地震学者は、云えないでいるが、歪が大きくなっていないから、東海地震の到来は遠のいたとは言えない。もし、云って、M7程度の地震が来たら、恥をかくどころか、学者としての生命が絶たれるからだから、いつ来てもおかしくないと云っておいた方が無難でしょう。
全国各地の地元の地震専門家は、全て、いつ地震が来てもおかしくないと主張しておいた方がいいと思う。来たら大当たりで、学者として認められるし地位も上がる。もし、何十年間来なくても、いつ来るとは云っていないのだから、誰も責めないし、その他の各地で起きれば、其のたびに、意見を求められ脚光を浴びつことができるからです。
地震学者の方々の世渡り上手の方法の技術指導でした。
15万人が亡くなったと云われている2004年、バンダアチェの現在、スマトラ島の最北端の現在の様子。インドネシアでは、ほとんど見られない、広いアスファルト道路と洒落たデザインの街路灯、日本の援助できたものです。
20m以上といわれる津波がやってきた東海岸の今、海水浴場の防波堤とは言えない、高さはせいぜい2~3m、何の対策もしていない。それで、危ないと言っている人はいなかった。来た時は来た時だよ。何万人無くなってもそれ以上の事は求めない。地震や火山国なので仕方がないと思っているらしい。そのために、子供は沢山作るのだとも言っている。
テクニック フォーキャスト スペシャリスト
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