1440 ちょっとだけ遠出、富士山の麓、そり遊びに連れてゆく。ルートは初めて使う新東名、静岡から清水インターを過ぎた清水ジャンクションを北上して新東名に入って東に向かい、新富士で一般道にはいり富士山と愛鷹山の間の道の途中、富士山こどもの国へ向かった。途中、雪の気配は全くなし、富士山に雲は掛かっていたが頂上は見えていた。“頭を雲の上に出し“の状態だった。
テレビコマーシャルをしているほどだし、三連休の最終日だし、クリスマスイブなので、大勢の客で込んでいると思ったら、さにあらず、閑散としていて、人がほとんど見えない、駐車場は広いが駐車している車は入口の近くに50台ほどだけだった。その駐車場の4分の3が空き、その駐車場の他に第二第三とあるらしい。
目的はそり遊び、しかし、雪が見当たらない、入場料を払って、広いであろう場内を、それらしき場所方面へ登ってゆく、親子ずれの他の客も少しはいて、登って行っているので、同じ方面へ行く、やっとそれらしき場所が見えてきた、ちらっと、白い場所が見えた。
ソリの遊び場は、二か所、一か所は10m×50m高低差5mほど、もう一か所は10m×100m高低差10mほどか、ざっと見て200人くらいの人がいた。そり遊びをしているのはそのうちの50人ほど、孫たちは、大喜び、レンタルソリ(2時間200円)を借り、早速、滑り始めた。もう、夢中、日本では初めて、人工雪なので、シャーベット状、それでも、大満足、登りは歩くしかないが、転ぶような急斜面ではないので駆け足でスタート地点に戻っていた。私は、何もすることがない、写真を撮るだけ、とにかく、寒くて仕方がない。ゴルフの時の寒さとは違うが、こちらのほうがはるかに寒い、手が、しびれてしまって、固まってしまっている。人工降雪機からの細かい氷が風に舞って降りかかってくる。
そのうちに、黒い雲が広がってきて本物の雪が降り出した。それでも、彼女たちは辞めない。次第に風も出てきて、雪も横殴りになってきた。場内アナウンスでノーマルタイヤの人は早めに山を下るように言いだした。
まだ遊びたい彼女たちを説得して帰路に就いたが、2時間一杯ソリを使った。もう、彼女たち大満足、帰りの来るもの中ではポカポカ温度で、すぐに眠ってしまった。家に着くまで1時間ほど、ずっと、眠っていた。
私にとっては、大変つらい一日でした。とにかく、寒い、痛いくらい寒い、インドネシア体質なので、多分、他の日本人よりはるかに寒さをきつく感じるのだと思うが、それにしても、寒むかった。それでも、お爺ちゃんは、家の縁側で日向ぼっこやうたた寝をしているわけにはいかない。
寒!! 痛!! キツ!!
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