2890 評判の“君の名は“ という映画を見に行ってきた。セノバという、総合施設ビルの中にある。昔の新静岡ビルだ。孫にせがまれて、ネットで前売りを購入した。画面は実に繊細できれいだと思う。いわゆるCGではなく、昔ながらの手書き風で、相当な人数と手間(時間)が掛けられた作品だと思う。日本だなと思った。
物語については、どうだろうか、何故、ヒットするのか、私には分からなかった。というより、話自体が私にはチンプンカンプン、男と女の子が入れ替わる、いつ戻ったのか、変わったのかも分からないし、隕石が落ちる位置もあり得ないし、最後には、ほとんど助かったと言っているが、三年前の報道では、500人以上犠牲になっていると言っているし、なぜ、東京で、何年後かに会えるのかも、不愉快なくらい、不可解。私にわからないのだから、小学生のアニメ好きの子供に、何が分かるというのでしょうか。創造力?想像力?が素晴らしい?前衛的設定?ま、とにかく、画面は綺麗だ。と、映画については、眠かった。
日本ですね。インドネシアではあり得ない。映画が終了。製作スタッフなどの名前が、真っ黒い画面に、白の小さい文字で流される。総勢何人でしょうか。数えようと思わないが、思っても、数え切れないでしょう。中国人と思われる名前も、あった。そんなことより、何が日本的かというと、音声や歌が流れない静か中で、文字だけが、下から出てきて上に消える。何分くらいでしょうか。少なくとも5分以上だと思う。皆さん、誰もしゃべらない、誰も席を立たない。じっとしている。全部終わってもまだ、そのままだ。何秒か後に、あかりが着きだした。やっと、誰かが立ち上がった。それを、皆さん待っていたように、立ち上がって、歩きだした。私としては、滅茶苦茶その時間が長かったし、窮屈だった。私が端っこの席なら、文字が流れ始める前に、席を立って外に出ている。
映画館から出て、車に戻るまで300mほど歩いた。途中、何屋さんでしょうか、店の前の行列を三か所見た。これも、日本だね。行列を見て、うれしくなってしまった。私なら、並ばない、というか、行列になっている店は避ける。
この橋は、駿河大橋、国道一号線だ。快晴、今日の富士はくっきりはっきりでした。
不可解 無理 綺麗
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