1946 ワイサック、仏教関係の休日です。ボロブドゥールでは、盛大な催しをしたことでしょう。私は、風邪でゴルフどころではないので、家にいようかと思っていたが、従業員に任せていた新製品の試作状態が思わしくない、このままずるずる、任せていては、出来そうにない、その装置で、来週から二週間ほど量産をしなければならい。仕方がないので、昨日寝ながら考えた事を実行するために出勤し、金型の改造をした。明日、私の予想では、簡単にOK品が出来るはずである。
風邪は鼻水が固まってきて、痰が溜まりだした。後二日でなおる行程を順調に通過している。
話題は変わって、こんな話は如何でしょうか、確か数年前くらいには、就職紹介会社に支払う手数料は、成功報酬として1ジュタ(9000円くらい)0,5ジュタ先に払って、就職出来たら0,5ジュタ払うという仕組みだと思う。ところが、最近、聞くところによると、2.5ジュタになっているという、ジャボタベック地区の最低賃金の一カ月分に相当する。で、1ジュタ先払い、1,5ジュタが成功した時、そして、1,5ジュタの内の0,5ジュタが採用した会社の人事担当者に渡される。どうですか、感心してしまいますね。ある日系企業の人事担当者は、採用する、しないは一人で握っていて、従業員の大部分は、その人のお世話になっているというわけだ。日本人は、その分野に手を出せなくなっているそうだ。担当を変えるわけにもいかないし、止めてもらうわけにも、勿論、いかないし、見て見ぬふりをするしかないそうだ。ご本人、家を新築したそうだ。
そのままにするしかない例の情報がもう一つある。ある会社の経理の責任者の給料、27ジュタです。この人は、初代社長が最初から雇っていた人です。社長のアンダーテーブルの授受や私的費用の会社負担、女性関係のトラブルにかかわる費用、それらを、黙認し、上手く処理するようにと、それなりの給料を与えた。ちなみに、その会社の工場長、経理の人と勤続は同じで、創業以来の人、この人の給料が13ジュタ、同じく、勤続が同じの営業部長は10ジュタです。その会社の社長は現在三代目だが、二代、三代は初代のような、後ろめたい行状はないようだが、経理の人の給料を下げるわけにはい。現在の三代目の社長は、日本本社で初代社長の行為を黙認していた人だから、経理部長の給料は知っていた。だからと言って、工場長や営業部長の給料を上げて、経理部長の給料に近づけることもできない。二人は、大不満だが、飛び出して他の会社に移るわけにもいかないので、我慢している、そういう人は、仕事に、熱が入らないのは当然だ。副業をしたくなるのは当たり前だ。
変えられない、売値もある。本社はそのほかの海外拠点向けに、自社製品を出荷している会社、設立当初、親会社としては、ある程度の利益を出せるようにするために、日本国内から到達していた価格とほとんど同じか、少しだけ安い値段を設定した。進出のときの借入を早く帰してしまいたいという気持ちもあった。その会社順調に本社への売りが増え数年で借金も返した。利益が膨らむ一方、ところが、本社の業績が芳しくなくなり、インドネシアの子会社からの買値を下げた。それが、問題だ。二年後の税務調査で、利益調整と見なされ、追徴課税とペナルティーで数千万円を追加納税あせられるとともに、売値も依然の状態に戻されてしまった。エプテでした。
まだ変えられないものがある。運転手として、正規従業員にしてしまった会社、すべてが、間違ったと思っている。私はこれほどバカバカしい話はないと思う。初めての会社も三人、正社員とて、運転手を三人雇った。車も三台、社長一人が一台、後の二台は当時,準備ということもあって、六人でシェアーしていた。私は他の人の行動に合わせることが苦痛になって、車を待つ時間が耐えられなくて、また、運転手のオーバータイム手当の膨大さを知って、半年後には、自分で車を買って、自分で運転をはじめた。それ以来、十数年、高齢者になっても運転手は、一切使わない。
運転手は運転と洗車と点検しかしない。だから、運転士しない時は、何もしていないと言っていい。ゴルフやカラオケ,飲み屋へ行くときはほとんどオーバータイムになる。待っているときに、他の運転手と賭けごとをいている。その間も、手当が二倍、三倍、四倍になるのです。
一般的に他の従業員は勤続年が増えるほど、地位も高まり、耗力も責任も増す、其れに伴って評価されて給料も、それなりに上がる。しかし、運転手は、勤続が長いからといって、仕事量が増加するわけではないし、責任が大きくなるわけもない、評価を上げて給料を上げるという状態にはならない。それでも、運転手は年功序列の給料を要求するのです。また、運転手の仕事でなく、社内で違い職種についてもらうこともできない。
一般従業員は、苦々しく想っているが、契約社員の若い人から見れば会社の先輩、いろいろな事情も知っているので、待遇に関して、文句をいないどころか、運転手が、組合活動の黒幕的存在になる可能性が高い。
運転手以外でも、契約や派遣で雇える仕事をする人は、正規社員にしてはいけません。
新しく進出するする会社は特に、注意しなければなりません。本社があるなら、支援担当者を複数にし、情報も別々のルートから入手し、日本の担当者同士は、すり合わせをしたり、打ち合わせをしない、接触しないで、現地責任者にそれぞれの情報を提供し、現地責任輩は、それぞれに、現状報告をうけるシステムにした方が、偏った癒着的な状態を避けることができる。どうでしょうか、つまらない失敗をして、後々前、問題を引きずることがないように、したいですね。
会社を新たな組織で作るなら、今の装置に加えて、巻き取り機、仕上げ切断装置、熱風乾燥機、粉砕機の各一台、押出し成型ライン。65mmφと50mmφ以上の各一ライン、合計二ラインの増設が必要になると思う。事務所、応接室、トイレ、キャンティーン、粉砕室は、最低必要。そうなれば、逃げ出すにはいかなくなる。少なくとも二年半はインドネシアから離れられなくなる。
ワイサックを知らせる画面です。“皆さんで手を合わせて、すべての行いに対し、瞑想いましょう”釈迦生誕2558年ということでしょうか。日本なら、お釈迦様の像に甘茶を掛ける行事が昔、行われていた、確か、4月8日、花祭り、といったような記憶がある。
サッカーワールドカップの日本チーム紹介。本田じゃないでしょ。
それにしても、マー君ってすごいですね。負けないじゃないのかと思う。受け答えもしっかりしているし、非の打ちどころがないね、先ほど、マー君とモモクロ?が出ていた、トンネルズの番組をユーチューブでみた。普通の好青年ですね。
最初 肝心 不合理
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます