南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

手柄アピール

2010-02-11 19:22:26 | 人間
それから、また、ほぼ、一週間後の日曜日、呼吸困難で緊急入院していた家の近くのアニッサ病院に現れた。今度は同社の日本人の下手ノ、うどウ、大津さん、三人そろってやってきた。というのは、土曜日に私のパニック状態(過呼吸)を見て、マリアさんが、危機を感じ、私の携帯電話に登録されている人たちで会社関係と思われる人全員に電話を掛けてしまったのでした。インドネシア人スタッフも10人ほど来た。
うどウ、曰く、「メディカロカ(ジャカルタ)の日本人医師、菊池さんに相談して、OKが出たら、日本へ出発する段取りをとるから、明日、ここを出て、メディカロカへ行ってください」と、のたまった。
この時、私の決意は、明日朝早くここを出て、メディカロカへいって、改めて、菊池医師の意見を聞くつもりでいた。医師に何を言われても、その夜、日本へ帰るつもりだった。前日土曜日に、メディカロカは休みだったが、竹の子に電話で、メディカロカの予約をお願いした。アシスタントを通して、月曜日9時に予約をしてもらった。竹の子の医師が「何か事故があったら大変なので、同じ会社の日本人をどうしても紹介してください」というので、うどウを紹介しておいた。だから、竹の子の医師からうどウに電話し、月曜日の段取りを話したのだった。それを、うどウが、あたかも自分が全て、手配したような口のきき方で、のたまったのだった。あほかこいつ、こんなところで自分の手柄話を社長に向けにしようとしている。2人とも、厄介払いが、自分の手柄になると思っている。事実、日本の上司は、元O常務のように、こういうことを評価する人たちなのです。
それを受けて、下手ノ してやったりと、曰く「医者が帰っていいと言ったら直ぐ帰ってください」「K社長も日本へ早く帰るように言っているから、帰った方がいい」とまだ言っていた。「飛行機に乗っていい」というに決まっていると思いこんでいる。K社長が何故そう言えるのでしょうか、私から何も報告していないK社長が「早く帰国せよ」というのは、まったく、見当はずれである。K社長が言っているといえば効き目があると思った下手ノの口から出まかせとしか思えない。愚かな人だ。
帰国し、挨拶にいた時、K社長に確認したが、「私はなにも状況が分からないから、帰れとも帰るなとも、何も指示していない」と言っていた。当り前の話である。

私は、アニッサ病院でモルヒネや精神安定剤を投与され、かなり、不安がなくなっていたので、どんなことを言われても、明日の夜中にインドネシアを脱出するつもりでいた。チケットも既にマリアさんに頼んで、手に入れてあった。


ここからは、今日に話です。タンゲランの硬質PVCのパイプメーカーから技術アドバイスを依頼され,いってきた。ポリマー粉末から、グレーのどこでも見ることができるパイプを作っていた。ラインでサイズなどの印刷も同時にしていた。インドネシアでは最先端の技術である。しかし、製品の外観や楕円など、日本なら商品にならない程度のものが多かった。その点について、改善点を指摘して上げた。添加剤の知識は私以上で、学ばせていただくことも多かった。
また、ローカル会社の価格の安さが分かった。彼らは、彼らなりの原料入手手段を持っているのです。まともな価格の半値以下で入手できるので、私たちが原料を入手できる価格で製品を売ることができるのです。こういう、集団(一種のマフィア)の中に私が入ることはできない。
http://otaindoesiaextrusion.web.fc2.com/newpage0002.html
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インドネシアのジャカルタにしかないバジャイ(三輪タクシー)とインドネシアの至る所にあるカキリマ(手押し屋台)のミーアヤム(鶏肉ラーメン)
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