今月へ入って、押出の忙しさが増した。自慢じゃないが仕事が増えれば不良品も増える。出荷も忙しいが、検査も忙しいし、不良の処理も忙しい。一連の製品の本格納入が始まったからです。今までのように日本からの輸入品を保険にすることができなくなり背水の陣で対処しなければならない。失敗は許されない覚悟で製造を続けなければならない。現在、勿論、一つの製品で一型しかもっていない。何か傷を付けてしまったとか、樹脂の流れに変化が生じてしまったとか、生産継続が出来なくなってしまうことを想定して、予備の金型を手配した。場合の依ってはその予備の金型も同時に生産につかわなければならない事態になるかもしれない。訓練用のも使うと思う。客先からこの金型費用は頂いていないが、内部事情で作る必要が有ると思うからです。自分たちの安心に投資するのです。一人、蚊帳の外で、監査だけをしている人がいる。
インドネシアらしい話があった。原料を注文した。その原料は着色原料なので、注文先にその着色前の原料が無ければ仕事が始まらないし、納品が出来ない。
注文は3週間前にした。一週間前にまだ納入されてこないので聞いたところ、元の原料が入って来ないから出来ないという、今になっても、まだ、入ってきていない、いつ入るかと聞いても、いつになるか分からないという。原料がいつになるのか分からない物をこれ以上そこだけを頼りにするわけにかないので、他の着色原料屋さんを呼んで、至急作ってほしいと頼んだ。通常、一週間掛るというところを、たまたま、原料があるというので、無理を言って、三日でやってもらうことにした。これでも客先には、原料が切れてしまったので、納品の間隔が空いてしまってもし分けないという話をして、了解を得た。
ここまでがインドネシア人人だけのやり取り、交渉でした。結局、原料が無くて生産が出来ない。納品が遅れる。客先に迷惑を掛ける。そして、いつから生産が始まるか、まだ、はっきりしていない。ということを彼らの電話のやり取りから知った。私に報告しないでも、自分たちで何とか解決できると思ったという。
客先に大きな迷惑を掛ける可能性があるので、私が何とかしなければならない。着色屋さんの日本人に今朝、電話し、事情を話した。11時ごろ回答があった。無いと言っていた、ベースの原料があるという。そして、今から直ぐ生産に入って今晩、一部でも届けますという事でした。急転直下、解決してしまった。
今晩から、内の生産できるのです。このことを、内のインドネシア人スタッフに話したら、がっかりしていたようだった。同じ、インドネシア人同士で、言っていることが信じられない状態になってしまっているからです。
こういうことは、珍しくない。インドネシア人の仕事を頭から鵜飲みをするように進ぜてはいけません。疑って、自分で確認することです。インドネシア人は仕事を一生懸命やる人が多い、真面目な人が多い、しかし、お互いに、どこか抜けている感じがして、目的を達成するのに時間がかかり過ぎる。せっかちな私としては歯がゆくて仕方が無い。それでも、インドネシア人に任せることにしている。私は、その欠陥を埋める役目をしている。
製造についても同じことだ。私が出来てしまえば、インドネシア人に渡す。出来なければ、また、出来るようにしてやる。
唐辛子の追加、無料 サラダバーならぬ、サンバル バー色々な種類にサンバルが書いてある。インドネシアン人にとってはこれが相当の魅力らしい。ロッテマートの敷地内にある。
手配 欠品 ストップ
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