南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆輸入費用

2017-03-03 22:54:13 | 仕事

 2966 日本から、たったの20kgの原料や添加剤を輸入すると掛かる費用、ばかにならない。その物の価格は2万円だろうが、10万円だろうが、一般的な、宅配便THL、TNT,ヤマトなどなど使う。航空運賃や宅配費用が3万円近く掛かる。そして、凄いのは、通関費用だ、これは、運送会社には分からない、どの時の通関のさじ加減に依るからだ。最近は500US$(6万円)要求される。それを払った証拠を運送会社に渡さなければ、品物が届けられない。2万円の物を輸入するには11万円払う必要があるのだ。

それでも、添加剤を混ぜた原料を輸入するより、遥かに安いから、買い続ける。5%混ぜるだけなら、Kg当たり、30円にもならないから。

 

新製品のプレス加工工場を訪問した。カラワンバラットとチムールの中間でカリマラン川に近い、田舎。ローカルの工業団地風の一角にあった。滅茶苦茶広い、この工場の一角のミーティングルームで打ち合わせ。納品はこの工場へすることになった。この工場で穴明などの加工をして、MM2100の客先にここから納品する。

 

この会社、やたら広い敷地に、広い工場が幾つかある、それぞれは、違う仕事をしているようだが、一つの会社。人の姿が数人しか見ない。セキュリティの人数の方が多いみたい。この建物中も人が見えない、200Mの長さがある。経営が成り立っているのだろうか、憶測だが、地方の有力者が、政治家が、地域の為にと作った工場だが、仕事を取れない、それだけの能力が無い、というところでしょうか。逆に、何処から、こんな会社を知ったのだろうか。初取引になるという。私たちがこの会社に売るのではないから、私が気を使い、心配する必要はない。

 

ヤント君がやってきた。いろいろな部品を日本から輸入販売する会社の営業をしている。仕事の時はほとんど日本語だそうだ。私と話すときも日本語で、と言われている。給料は20ジュタだそうだ。運転手を使っている。しかし、彼、営業には向いていないと思う。納期のことで悩むことが多いとか、客先が要求する納期に間に合わないことが多いとか、それを、うまく処理できないという。客先の要求納期を伸ばすことをしにくいという。6年以上も面倒を見て、インドネシアでは、愚痴聞き役だ。私に合うと気が枠になるらしい。

 

カリマラン川、向こう岸沿いはスダナゴルフ、KIIC工業団地などに勤めている日本人が入っているアパートやホテルがある。この景色、インドネシアらしい、こちらの道、凸凹、ぬかるみ。川には沈下橋(通行料を取っている有料橋)そのそばに、どろ色の中で子供が泳いでいる。岸辺には、水浴場、トイレがある。そして、こちら側は、カフェと言われる、場所が並んでいる。今日行った会社で打ち合わせた人たち曰く、かわいい子が大勢いるよと言っていた。向こう岸とこちらでは雲泥の差だ。

大丈夫 田舎同志 凸凹


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