3404 7時ホテルから出発、ウミさんのレストランで軽く朝食、帰りは、南海岸を西に向かい、タシクかガルット経由にした。せっかくなので、初めてで最後になる可能性が高い人と一緒なので別の景色を見せようとした。道は分かりにくいし、狭いし、右往左往や上り下りが厳しいから、あまり、お勧めできないが、景色は、こちらの方が魅力的だ。
ということで、7時半すぎにパンガンダランから出た。グリンキャニオン方面に向かう。バトゥカラスの入り口を過ぎ、そのあとは、ひたすら海岸を左に見ながら西に進む、道は良い、時には60km以上で走った。途中、なにやら地元も催しがって、パレードなどしている場所以外は、全くの渋滞なし、2時間後、ゴムのプランテーション地帯に差しかかかった。降りて、そこで仕事をしている人に、作業の様子を聞いたり、写真を撮ったりする。広大なプランテーション、車で通過するのに20分以上掛かる。しばらく走って、北に向かう、タシク、ガルッ方面だ。ここまでは順調。
その後が、マチェッ。渋滞に次ぐ渋滞、ガルッ方面に曲がったと同時に渋滞になった。ガソリンが心配になって途中、ボトルので5Lほど買った。というのも、そこまでのガソリンスタンドに寄ったが、コソン(空っぽ)といわれ、入れることができなかった。ポリタンクをたくさん載せて、入れに来た軽トラの行列ができていた。道の両側に、プルタミニが次々とある。それに入れるためだ。タンクローリーが来るとすぐに行列になるという。ちなみに1L,1万Rpだった。通常は8500Rp
ガルッに入ったのが、13時過ぎ、既に、出発してから5時間過ぎていた。ガルッ内はスムーズだったが、タシクからの合流点まで数キロのところで車が動かなくなってしまった。もう、イライラ、こんなはずではなかった。例のインスタスポットの道に差し掛かったのが、15時、そしてチレニのインター手前で又渋滞、ジャラントールに入ったのが、17時、そこから、順調なら、チカランバラットには、18時半前に着くはず、しかし、実際には、19時半だった。なんと、パンガンダランから12時間かかった。行きはよいよい帰りは怖い。トプララン、シャラントールができてから、行きは最速新記録、帰りは最遅い新記録になってしまった。
家について、頭がぼおっとして、直ぐに寝込んでしまった。
サンセットには恵まれなかったが、ラスレシアには会えた。これが最後になるかもしれない、もし最後になっても、良かったと思える旅だったと思う。
印象 最短 最長時間