10月に入荷したワイナリーをご案内しております。今日はヴェノーザ。南イタリアのバジリカータ州になります。
このワイナリー、この地区にとってのシンボルはモンテ・ヴルトゥッレ(休火山)。ワイナリーから送られてくる写真、ほとんどこの山が写っています。
火山灰土壌の恵みっ。
南イタリア、バジリカータの休火山モンテ・ヴルトゥレの独特の土壌と、強固な農業組合のスタッフが生み出すヴェノーザのワインは、赤も白も甘口の泡も、濃密なコクがあります。 (南イタリア バジリカータ州)
CANTINA di VENOSA(カンティーナ ディ ヴェノーザ)は、1957年に27人の有志によって設立され、現在約900haの面積を持つ500人のメンバー(ブドウ農家)で構成される、バジリカータ州の州都があるポテンツァ県ヴェノーザの農業共同体的ワイナリーです。地域的には完全な内陸、旧火山の麓、アリアニコ種の名産地と言えます。標高450mから600mに位置するブドウ畑は昼と夜の寒暖差が大きく、独特の香りを醸し出しています。メンバーを構成する組合員の数は毎年多くなり自ずと作付面積も拡大していますが、全てはモンテ・ヴルトゥレ (Monte Vulture)。モンテ ヴルトルとは、イタリア バジリカータ州ポテンツァ県北部に位置する休火山であり、この土壌が個性的なヴェノーザのワインを創り上げています。