BLOGのカテゴリー、”イタリアより”ですが、伯爵夫人はドイツ滞在中なので厳密には”ドイツ”よりっ
。
(写真は今年3月でなくて2012年秋。)
伯爵夫人には1996年CHIANTIの話をしました。
Buon giorno Sig UME**** E FAMI****
In Germania si dice : il miglior vino è quello bevuto in bella compania quando stiamo tutti insieme .
Spero che Voi avete avuto una bella occasione per aprire una bottiglia cosi vecchia . Perché avete aspettato cosi tanto ?
I nostri vini si mantengono perché non hanno tanto zucchero residuo , ma cosi a lungo non possiamo dare garanzie .
Avete avuto fortuna , un vino di 19 anni !
Si, mi sembra che abbiamo iniziato il nostro rapporto nel 1997 ***********************************************
Lunga amicizia !
Sarebbe il momento per NOI a venire in Giappone !
A presto ,
Cordiali saluti
要点ご説明::
きっと素敵なメンバーで楽しんだんでしょうね。
でも1996年モノなんて、何故そんなに古いのを開けるタイミングを待っていたの?
このキャンティは瓶熟成を長くさせてから楽しむタイプじゃあないですよ。
でも19年経ったキャンティを楽しめたなんて幸運ですね。
1997年だったかしら、初めて農園を訪れてくれて私たちのワインを日本に紹介してくれるようになって。
長い月日がたっていますね。
そろそろ私たちも日本にお邪魔する時かもしれませんね。
何故1996年をこんなに飲まずにひっぱたのか、、、。
ごもっともです。
経験です。
試してみたかったんです。
コッレフィオリートに限らず、ワインの輸入を始めた初期の頃のワイナリーのワイン、実際10年、20年たったらどんなになるのか安置しています。
20年先なんて、随分と先だと思っていましたが、あっという間(笑)。
仕事としてワイナリーを訪れ始めたのは1997年(伯爵夫人の農園は多分1998年だったと思います。)くらいから。
ワイナリーのセラーで保存した10年モノや20年モノは現地で試させて頂いてきましたが、自社輸入ワインが日本で10年、20年経ったらどうなるかというデータはあるわけない、自分でとるしかない
。
1996年のワインは過去のものでははなく、今もガッチリと息づいているワイン。
一本のワインで、多くのことを思い出し、多くのことを考えました。
良い抜栓でした。