娘はこれまで、渓流用に7f#4を使っていたのだが、ちょっと広い渓流や管釣り用に少し上の番手を探していたところ、昨年秋に、様似町の釣り具店でUFMウエダ・アフィーレ・プレミアムの8f#5の在庫を発見し、購入した。少なくとも最近のものではない。これに、旧友Yから25年以上前に譲り受けた、すなわちおそらく発売当時のマリエットMR7.5を組み合わせてみた。ラインはDT5Fを試投してみて、WF5Fをセット。なおいちおう娘の竿なので、グリップのビニールは剥がしていない。
自宅からほど近い小川。日曜日の朝、娘はまだ寝ているので、とーちゃんがこっそり行ってみる。目的の小川は水温8度でサラサラと流れる砂底。湧水性の川だろう。ドライでも出そうだが、軽くレッドワイヤーを入れたヘアーズイアーの30cmくらい上にご飯粒くらいのマーカー(フロート・ドゥ)を付ける。
場所によっては跨げるような川、膝より深いくらいで倒木などのカバーのあるポイントだけを探る。まだ笹が寝ていて雑草も生えていないので、歩きやすく釣りやすいが、それでも小さなポイントを強風下で流すのは難しい。
道路脇のポイントで夢中になっていたら、背後で「ガサ」っと音。振り返ると、ゴミが上から捨てられていた。唖然。
それにもめげず、水深のある所を丹念に流すと、小さなニジマスが2尾、釣れてくれた。
家の娘に写メを送る。
そろそろ止めようかと思っていたところ、小学生か中学生の少年2人がエサ釣りで現れた。フライもやるのか、興味があるのか、いろいろ雑談して別れた。礼儀正しい少年たちであった。
家に戻ってから、娘の買い物に付き合う。服選びで、イオンなどのショッピングモールを3軒。昼ごはんは「蕎麦寿司 米久」、とーちゃんは天丼セット、娘は海鮮丼(そば付)、どちらも価格は手ごろ、非常に満足。娘が買い物をしている間、とーちゃんは立ち読みやアウトドア用品の物色。
最近はデスクワークが多いとーちゃん、釣りで数キロ歩き、買い物の付き合いでかなり歩いて、膝を傷めたようで、足を引きずるような状態になってしまった、情けない。