娘と管釣り

北海道発 親バカ釣り師の日記

10月31日、テンパウンド

2010-10-31 | テンパウンド2010
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 2週続けて恵庭市の管理釣り場テンパウンド(10pound)へ。天気が良いこともあってか、釣り人は二十名くらいか。昼を済ませて12時半から釣り開始。2ndポンドの道路側は混んでいて立ち位置が選べないが、表層で入れ食いである。人の少ない1stポンドではアタリは少なくなるが、マーカーとシンカーで水面を叩いて動機付けし、やる気のあるマスを集めて、50cmクラスの良型が連発。マスがスレてきたら、もう1組用意してあるタックルシステムに交換して対応。浮いたマスをペレット系フライで狙うか、スレたマスをエボレス・エッグ系を沈めて狙うか、どちらかである。2本のロッドのうち、友人Yに依頼していた1本のガイド修理が完了し、戦力は復活している。
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 ちなみに前回から、足元を回遊してくるニジマスを狙って、目の前にフライを沈めたりするが、フライをくわえた瞬間を見届け、しっかり合わせれば結構な確率でヒットする。何となく、真面目にフライに没頭している人に対して、冒涜のような気もするが、まあ子供だからいいかな。
 格好の良いオスも釣り、2時間35尾、時速17尾で終了。今シーズンのテンパウンド釣果総数は825尾、釣り時間は79時間、平均時速は10.4尾まで持ち直した。
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 その後、娘がどうしてもやりたい、というエサ釣りに挑戦。娘にとっては二度目。これがなかなかどうして、お土産予定の3尾が釣れない。釣るのに20分を要した。フライよりペース悪いじゃん。
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10月24日、テンパウンド

2010-10-24 | テンパウンド2010
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 昨日の土曜日の仕事終了後、日高から恵庭に移動する前。すいぶん暖かい日射しに、久々に幌を外してサントップを着けた。3時間ほどのオープンカー走行は快適。今年の夏は猛暑だったため、サントップの出番はなかった(幌で閉め切ってエアコンがんがんかけないと暑い・汗)。しかし明日から天気は荒れ模様。午前11時過ぎに到着したテンパウンドの駐車場でタックルを準備してから、幌に付け替える。
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 昼食はいつものハーブチキン・サブマリンサンドウィッチとコーラ。娘はBOOK OFFで買って来た「ちびまるこちゃん」のコミックを夢中に読む。サンドウィッチはいつもながらウマい。プリプリのチキンと絶妙のソース、香ばしいフランスパン。食べ終わるころ、日高からのルアー同僚が到着。
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 正午ころ釣り開始。釣り人は20名ほどか。道路側は結構混んでいて、立ち位置は自由に選べない。風が強く、この季節太陽の位置がだいぶ低くなったのもあって釣りづらいが、水面直下で連発する。
 1st、2ndを行ったり来たりして、最初の1時間で17尾。Wさん、久々に顔を合わせるふぁんさん、Sさんのお姿も。フライは結構釣れているし、ルアーの人も時々ロッドが曲がっているようだが、同僚はかなり苦戦しているようす。
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 次の1時間が辛かった。マスはすぐにフライを見切り、見向きもしなくなってきた。エッグ系を使っているが、今日はタックル1組なので、色々試すわけにはいかないのが辛いところだ。やはりタックル2組用意したほうが釣りやすい。
 途中、テンパウンドで何度かお顔を拝見した事のあるフライの釣り人に「今日は時速何尾ですか?」と聞かれた。このブログを見て下さっている方だろうか。数取り器を確認「う~んと24尾、1時間半です」と回答。とっさに暗算できなかったが時速16尾だ。このお方はゾンカーかリーチを引っ張って一発大物狙いと見た。
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 最後の30分がまた辛い、マスはフライに関心を示さないばかりか、水音や波紋にも見向きもしない。午後2時終了。合計2時間、26尾、時速13尾であった。最大サイズは50cmくらいか。ルアーの同僚はボウズとのことであった。厳しい2時間であった。

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よく使うフライ エボレス

2010-10-17 | 釣り方

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 今年になって使い始めたパターン。市販のエボレスヤーンをシャンクに巻くだけ。軸糸から一方向に伸びた柔らかい毛足が外向きになるようヤーンがねじれないように注意して、ボリュームが出るように巻き、巻き終わったら、中に巻き込んだかも知れぬ毛足をニードルでつつきだして形を整えて完成。フックはエッグと同じくショートシャンクのバーブレスフックを使用。9割がた使っているカラーの黒の場合、フックも黒いほうが良さそうな気がする。テール等を付け加えたパターンもネットで見かけるが、ないほうが釣れると考えている。
 オリーブやブラウンも釣れることは釣れる。このエボレスという素材は、濡れると独特の質感である。エッグと異なりシャンクにヤーンを巻くだけというわけなので、シャンクにレッドワイヤーを巻き込む事も可能である。フライ自身の比重で沈んでくれると、ティペットが常に張り気味になるからアタリが取りやすいのだが、現実は甘くはない。このエボレスという素材、意外に浮力があるので、相当量のレッドワイヤーをシャンクに巻き込まなければいかず、そうするとフライのシルエットやボリュームが全く違ってしまい釣れないのだ。よって、#12か#14のフックに鉛無しでタイイングし、適正な重量のシンカーをフライから10cmほど離してセットすることになる。エッグよりも浮力がある分、フライとシンカーの距離を離すと極端にアタリが取りづらくなると思う。シンカーのズレを防ぐために、ウキ止めゴムも愛用している。エボレスフライの耐久性は抜群だ。

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よく使うフライ エッグ

2010-10-11 | 釣り方

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 本州の管釣りでは禁止されている所もあるという、エッグフライ。飲み込まれやすいのがその理由らしいが、娘とよく行くテンパウンドでは、飲み込まれて問題になるような事はあまりない。茶色の他、知人に教わった黒もスレたマスに有効である。状況次第だろうが、黄色で爆釣しているのを見たことがある。この写真は真横からでなくやや上から撮ったもので、フックが見えないが、実物もフックはベンド部分(曲がり部分)から針先が下方から見えるだけである。つまりボディからフックは出っ張っていない。フックが見えにくい事で、賢いマスをだますのだ。※ケータイでの撮影、あまり良い写真でない事をご容赦いただきたい。
 フックはTMC2487BLかTMC2499SP-BLの#12か#14を使用。3Xティペットを使う釣りだと、#14フックや、TMC2499SP-BLは#12でも伸びやすいと思う。「北の毛針釣り師」さんのブログでフックサイズ÷3が適正ティペットサイズ、との記述もあったし、このエッグはフックのゲイプと同じだけボディのボリュームがあり、ベンド部分まで深く針がかりしないために伸びやすいのである。黒エッグならTMC2499SP-BLB(黒色)もフックが目立たなくて有効だ。市販のエッグヤーン(グローバグヤーン)を2本か2本ちょっと束ねて、同色のスレッドで真ん中で絞るだけ。多少ペレットサイズより大きめになっても良いから、フックはボディから出さないようにする。
 このフライは比重が水よりやや重たい。よってシンカー無しか、#4か#6のシンカーをフライから10cm上に付ける。シンカーがこれより近いとバイトが減るし、遠いとアタリがとりにくい。基本的には、自然に沈んでいく途中のアタリをマーカーかリーダーの変化でとる。また、沈んでいくフライにさえ反応しなくなった、チョースレたマスに対しては、底にべったり着けて待つ釣り方が効果を発揮する事もある。このフライの長所は巻くのが容易な事。ただしきれいに刈り込むには手間はかかる。短所は耐久性がなく、フックが目立つようになると極端に釣れなくなる事。フライが口の中に掛かった場合、フォーセップでなくリリーサーで外すほうが良いだろう。

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10月10日、雨のテンパウンド

2010-10-10 | テンパウンド2010

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 午前10時にテンパウンドに到着し、デッキに上がると、釣り番組で有名人の女性が!!! テレビでも可愛いと思っていたが、実物はそれ以上にキャワユイ? サインいただこうと思ったのですが、書いてもらうのに適した物がなくて残念!!(お写真も撮らせていただきたかったのですが、言い出す勇気なかったです・汗) 午前10時半、ツーハンドタックル2組を用意して釣り開始。小雨、釣り人は十名ほど。
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 2ndポンドは魚が浮いていて釣りやすい。娘は雨は苦手なのだが、(フライ、シンカー、マーカー着水時の音や波紋でマスを集めにくい)結構、連発する。1stも同様。11時半まで1時間釣って昼食。この時点で17尾、時速17尾はまずまずのペースだ。昼食はいつものハーブチキンサブマリンサンドウィッチ、親子ふたりで1品。
 12時、食事を終えデッキに出ると、釣り支度を整えた友人Yがやってきた。3人で2ndポンド、続いて1stポンドを攻める(とーちゃんは釣りしていません)。まあまあの釣れ具合、娘は食後午後1時までに8尾加えて累計25尾ほど。Yもエボレスでそこそこ釣っている。さすがフライ歴三十余年のベテラン!
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 午後1時に3人で3rdポンドに移動。こちらも調子が良く、娘は連発。約1時間で15尾ほどを釣って、40尾とした。今日はマスが浮いているので、エッグ系、ペレット系の表層釣りのみ。沈めて待ってもまったくと言って良いほど釣れない。雨粒のせいで魚の集まりが悪いが、何かのきっかけ(マスのファイト等)で仲間のヤル気が起きれば連発できる。
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 午後2時に3人で2ndに戻るがいまいちの反応。1stに上がると、場所をどんどん変える事でマスが連発した。逆に、高い透明度のせいか、同じ場所で続けると1尾釣っただけで他の魚に飽きられてしまう。
 そんなわけで先週良かった1stの排水部山側、1stの中ほどの立ち木手前、1st注水部、再び排水部へ、と移動しながら、アメマス1尾を含めて午後3時までに20尾を揃え、午後3時に終了とした。
 今日は午前10時半から昼食をはさんで午後3時までの正味4時間、雨の中を頑張った。合計60尾、時速15尾であった。ただ大きいのが出なかった、最大で50cmくらいか。帰りがけに友人Yと雑談しながら、とーちゃんが娘のロッドのフェルールを抜く時に濡れたロッドに手を滑らせ、スネークガイド1本折ってしまった。Yが早速今晩修理してくれるとのこと。
 今日の釣果を加えると、今年のテンパウンドでの合計釣り時間は75時間、釣果総数764尾、平均時速が10.2尾とようやく10尾を超えてきた。

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