テンパウンド(10pound)さんで、釣り大会「サッポロビールカップ」が開催されたので、娘は部活、とーちゃんひとりで参加した。霧雨と冷たい風の吹くコンディションであるが、暖炉の前に積み上げられた賞品に、熱くなる。アル中の血が騒ぐというものだ。
今日は、いつものタン色だけでなく、初めてオリーブ色のバニーリーチも巻いてきた。#8、3X longのフックの背側に、0.035インチのレッドワイヤーを4.5cm折りたたんで仕込んであり、キールタイプでゆっくりと沈む。沈下中のアタリを12f、3Xリーダーの変化で取るいつもの釣り方だ。娘用のロッドTFO プロフェッショナル・スイッチ11ft #5をシングル仕様にし、NACフライツァイト、DT5Fの組み合わせ。
尾数勝負のルアーは2ndポンド、サイズ勝負のフライは1stポンドに釣り人が集中する。ルアー同僚はやはり2ndポンドで始めた。参加者はルアーが10名、おーちゃんさん、むらぴーさんのお姿があり、フライが7名、Cさんご夫妻のお姿があり、ツワモノのW氏は不在である。
とーちゃんは1stポンドの左岸側、中ほどで釣り始める。リーダーにフロータントを塗ってあるのだが、風雨でアタリが取りづらい。それでも朝7時開始後、すぐに大きいニジマスが掛かり、スタッフに計測していただくと60cm!(左下)。
その後も1stポンドで粘るが、50cm以下のニジマスばかりであり、午前10時を回るとアタリが極端に少なくなった。タンとオリーブ、どちらも釣れ方は同じ。ただ、キールタイプのこのフライを使うと、通常は上あごに掛かる事が多いのだが、今日は口の横に掛かるケースが目立つ。風雨でアタリが取りづらいためか、それともいつもと口の使い方が違うのか、合わせ損ねや、フッキング直後のバラシも多い。
終了前に、今年できた4thポンドをのぞきに行くと、ルアーでかなりの釣果があるようだったが、とーちゃんは竿を出さず、午前11時終了、釣果はニジマスばかり15尾くらいか。
さて表彰式。ルアー部門は、おーちゃんさんが34尾で1位!とーちゃんの同僚は30尾で3位。とーちゃんはフライ部門1位(同サイズで1位はふたりです)。賞品のビール1ケースを受け取る。今日は日高地方勢が頑張ったか。