風が強く寒い日曜日、午前10時開店と同時に釣り開始。2時間券にえさ追加である。釣りをするのは娘だけで、とーちゃんは撮影係。奥の右側に座る。棚は針が底から3センチくらい。ただし、開店時は表層に鯉がウヨウヨ浮いている。
開始早々練り餌で結構アタリがあり、最初の10分ほどで4尾釣れる。浮いていた鯉たちはいつのまにか、底のほうへと見えなくなっていった。
えさの傾向は、いつもと同様、練り餌はアタリが多いが針掛かりが悪く、黒うどんJ字刺しはアタリは少ないがはっきり出て針掛かりも良い。黄うどんと練り餌の混合「カレー」も結構釣れる。
お客さんはどんどん増え、昼前には親子連れを中心に20名ほどか。暖房も入って快適。
途中、アタリが遠のいたり、バラシ続けたりと試練の時間帯もあったが、終盤にはまた連発したりで、正午までの2時間で16尾。真鯉ばかりで色物は出なかった。 最近、太った鯉が多くなった気がする。なお、この2時間で目立った水位の変動はなかった。
ウキに出る変化が、水流のせいなのか、えさの重みのせいなのか、魚のアタリなのか。
瞬時に判断して合わせた直後、その判断の結果が竿を通じて手ごたえとなって返ってくる。この釣りの醍醐味である。