娘と管釣り

北海道発 親バカ釣り師の日記

娘の管釣り2012年の結果 ~屋内鯉釣り場~

2012-12-29 | つりぼりオーシャン2012

 今年の2月から通い始めた「つりぼりオーシャン」さん。札幌市苗穂にある屋内鯉釣り場であり、とーちゃんの自宅からも道央自動車道を使って行けば30分ほどだ。
 ところで釣り歴40年近いとーちゃんであるがウキ釣りはほとんど経験がないし、娘も釣りはフライフィッシングから始めたため、この釣り場の釣りは親子ともども新鮮な体験であった。
 フライやルアーをする人にとって、「えさ」を使う釣りはどちらかというと「簡単」な釣りだという印象はないだろうか。とーちゃん自身も、二十歳まではそのような考えを持っていたのが正直なところだ。
 しかしえさ釣りのなかでも、例えばウキ釣りひとつをとってみても、ウキとオモリのバランス、棚、アタリの読みとアワセのタイミング、エサの付け方。かなり複雑な要素のある釣りである。さらに釣り堀では魚がスレている。
 娘も、そしてとーちゃんも、この釣りにかなりのめり込んだ。同じ生簀で竿を出し、良く釣る人、爆釣する人。この違い、技術は何なのであろうか。マスの管釣りでは答えを出しやすかったとーちゃんにとっても、「つりぼりオーシャン」の釣りは大変難しく、奥が深く、有意義なものであった。
 もちろんこの釣り場は、親子連れやカップルや初心者が気軽に釣りを体験できる、楽しめる場であることは言うまでもない。
 さて平成24年2月から通いつめて、釣行回数36回、娘の釣り時間73.5時間、釣果564尾、平均時速7.7尾。しかしこの約1年、決して時速が順調に伸びているわけではなく、釣れる日もあれば釣れない日もあったし、周囲が釣れていても娘にはさっぱり釣れない、そんな厳しい状況もあった。
 そんななかで、真鯉以外の魚が突然釣れてくる、そんな楽しみも大きい。娘よりもとーちゃんのほうが興奮する瞬間である。
 「つりぼりオーシャン」さんでの釣り。まだまだ探究が続きそうな予感だ。
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娘の管釣り2012年の結果 ~鱒釣り~

2012-12-28 | 釣り方

 早いもので2012年がもう終わろうとしている。今年、娘と管理釣り場、釣り堀に合計68回行き、156時間釣りをして、1,858尾の魚を釣った。1時間当たり11.9尾である。今年は自然渓流に3回、海釣りに4回行っただけなので、シーズンのほとんどを管釣りで楽しんだことになる。
 管釣り、釣り堀のうち、いわゆるマス系の釣り場ではフライを楽しんだ。テンパウンドさん(恵庭市)には14回(17.3時間、186尾、時速10.8尾、最大60cm)、Fishing Area 尻別川さん(蘭越町)には9回(35時間、713尾、時速20.4尾、最大67cm)、Fishing Area ドロームさん(赤井川村)には4回(15時間、190尾、時速12.7尾、最大55cm)、つりぼりあかしさん(上川町)には3回(11時間、188尾、時速17.1尾、最大56cm)、その他、藍燐さん(札幌市)に1回、浜益フィッシングパークさん(石狩市浜益区)に1回、合計で32回の釣行であった。マス系管釣りでは82.3時間で合計1,294尾を釣り、平均時速は15.7尾であり、これは昨年2011年の43回、89.8時間、1,083尾、時速12.1尾を大きく上回る。これは、テンパウンドでの氷上穴釣り、今年から行き始めたつりぼりあかしやFAドローム、釣行回数が増えたFA尻別川での好調が後押ししたが、フライの規制(シンカー・球状フライ・マーカーなどの禁止)に合わせて釣り方を臨機応変に工夫したことも大きい。また昨年から使い始めたバニーリーチ、今年久々に復活したヘアーズイヤー等のフォーリングの釣りでの、敏感なアタリの察知も上達したのだと思う。
 一番の思い出、となると色々あって迷うところだが、やはりFishing Area 尻別川さんの5・6月のエリアダービーで67cmを釣り、優勝したことだろうか。何度も垂直ジャンプを繰り返したニジマス、よくバラさないで済んだものだ。この67cmは娘の最大記録でもある。60cmオーバーのニジマスとのリールファイトも5年の間にすっかり慣れて、余裕も見せる娘である。(なお、とーちゃん自身は60オーバーを釣ったことがない・汗) ちなみに娘がもっぱら管釣りで使っている2組のタックル、ロッド:TFOプロフェッショナルシリーズ・スイッチロッド11f #5を2本、リール:NACトラッド&フライツァイト#7-8。ロッド、リールどちらも現在入手可能なのかどうかわからない。この2組のタックルで丸4年、4千尾ほどの魚とリールファイトしたが、どこも不具合がない、頑丈な道具たちである。
 ジムニーにETCを付けたので、つりぼりあかしやFAドロームへ高速道路を使って気軽に行くこともできるようになった。(とはいえ、まともな速度で走ると壊れそうになる車ではあるのだが・汗)

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 ↑「テンパウンド」さん(恵庭市)。レストラン併設で札幌からも近い管理釣り場。とーちゃん親子のホームグラウンドである。シブい雨の日のブラウントラウトが記憶に残る。

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 ↑左は「ドローム」さん(赤井川村)、景色が素晴らしいし、大きなオショロコマが釣れた。右は「つりぼりあかし」さん(上川町)、場所を変えていけばどんどん釣れる釣り場。

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 ↑「FA尻別川」さん(蘭越町)。良く釣れる、魚が大きい、魚がきれい、三拍子そろった管釣りだと思う。右の写真はダービー優勝の67cm。

 さて、来年はどんな釣りをしようか。管釣りも良し、自然渓流も良し。海も良し。娘が行きたい所に出かけようと思う。とーちゃんの役割としては、、、、、フライでの新しい引き出しを増やしたいものだ。

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三日連続!「つりぼりオーシャン」さんで今日は真鯉22尾(札幌市苗穂)

2012-12-24 | つりぼりオーシャン2012

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 朝から娘の年賀状製作に付き合い、昼前に「千歳サケのふるさと館」へ。千歳川水中観察窓では、メス鮭を追いかけるオス鮭の姿が見られた。
 道央自動車道に入り、輪厚PAで「あんかけラーメン」を食べる。この品は今日が二度目、なかなかおいしい。
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 寒い日が続くので、今日も屋内釣り場の「つりぼりオーシャン」さんへ。午後2時釣り開始。お客さんは親子連れ2、3組、カップルなど。階段上がって右手前に座る。釣りをするのは娘だけ。なお写真の錦鯉は釣ったものではなく、とーちゃんが仕掛け準備中に娘がタモですくったもの。初めて見る魚体だ。
 2時間券にエサ追加で、練り餌、黄色うどん、黒うどん、「カレー」を使う。棚は針が底から0~3センチ。
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 娘が「カレーハンバーグ」と呼ぶ付け方。店内の貼り紙にも「練り餌を円盤状に付ける」とある。練り餌とカレー中心で釣り続ける。
 前日に針を新品にし、しかも小さなアタリでも合わせてみるので、スレ掛かりも何度か。(※スレ掛かりは釣果に含めていません。)
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 午後3時半に練り餌とカレーを使い切った。そこで最近不調の黒うどんJ字刺しで粘ってみることにした。
 娘が使っている仕掛けでは、エサ・オモリの重さとウキ(のトップ)の浮力との関係から、練り餌を大豆くらいの大きさに付けるとトップは水面に1センチくらい出て、針は底ギリギリとなる設定だ。そして黒うどんを1.5センチの長さに切って刺した状態だと針が底から約5センチ上、うどんを3センチ切って付けると針が底から約3センチ上に位置する。そして後者すなわち黒うどん3センチのJ字刺し(写真がないので申し訳ないが、うどんの余りが針先よりかなり上方に伸びた姿となる)のほうがアタリが多いようだ。うどんの形状よりも、うどんの底からの位置が関係しているような気がするが、確たる証拠はない。
 黒うどんJ字刺しは、練り餌よりもアタリはかなり少ないが、アタリで合わせた時の針掛かりは良いような印象。最後の30分、黒うどんで7尾くらいは釣ったか。
 午後4時終了。2時間で真鯉ばかり22尾、時速11尾であった。

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二日連続「つりぼりオーシャン」さん(札幌市苗穂)

2012-12-23 | つりぼりオーシャン2012

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 昨日に続いて今日も「つりぼりオーシャン」さんへ。午前10時開店と同時に釣り開始。2時間券、エサ追加で、練り餌・黄うどん・黒うどんを用意する。今日も釣りをするのは娘だけ。
 その後、マイタックルベテラン男性、親子連れが2組ほど、そして久々に爆釣男性が来店した。
 最初、階段上って右手前で釣ると、練り餌でそこそこアタリがあり数尾釣れる。一旦右奥の流れの多い所に移動するが、アタリもまったくなく、また元の場所に戻る。
 今日も練り餌が良いようだ。黒うどんJ字刺しはアタリもなく、黄うどんもほとんどダメ。「カレー」も良くはないようだ。棚は針が底から0~3センチ。
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 2時間頑張って真鯉ばかり合計16尾、時速8尾であった。前日よりは釣れなかったが、いずれにせよエサが底に着いた状態でのごくごく小さいアタリを逃さずに合わせるしかないようだ。
 精算・ガラポンを終えてから手前の生簀の鯉にエサやり。

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「つりぼりオーシャン」さん、真鯉好調!(札幌市苗穂)

2012-12-22 | つりぼりオーシャン2012

 12月22日、「つりぼりオーシャン」さん。午後2時釣り開始。お客さんは他に家族連れ1組。この家族連れのお父様に「ブログ書いている方ですか?」 このブログを見てくださっている方であった。
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 浮いている魚が目立つ。1時間券で練り餌と黄色うどん、カレー。階段上って右手で釣る。棚はいつもと同じで、針が底から0~3センチ。浮いている魚が気になるので一度は棚をウキ下40センチにしたがやはり全然だめ。針は底ギリギリが良いと思う。
 大型錦鯉、たぶん過去に3回釣った個体、を掛けたのだがネットイン寸前に痛恨のバラシ。右手小指を突き指してテーピングしている娘には厳しかったか。
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 それでも午後3時までの1時間を集中切らずに頑張り、真鯉ばかりだが14尾、時速14尾であった。エサは普通の練り餌が良かった。特に最後の15分くらいは連発。冬はこの釣り場に限る、って感じかな。棚やエサを工夫したうえで、ウキの変化を読み取り瞬時に合わせる。フライフィッシングにはない醍醐味があると思う。

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