娘と管釣り

北海道発 親バカ釣り師の日記

浜益フィッシングパーク(北海道石狩市)

2012-07-29 | 浜益FP

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 暑い日が続く夏の週末、北海道石狩市浜益(はまます)区の「浜益フィッシングパーク」に行ってみた。ここはかなり以前から開業している釣り場である。とーちゃんは浜益の北の留萌(るもい)地方に10年住んでいた事があるので、留萌と札幌の行き帰りに釣り場の看板はしょっちゅう見ていたが、釣り場を見たのは今回が初めてだ。

 午前10時、いつものスイッチロッド2組に黒バニーリーチとオリーブエボレスを結んで、釣り開始。釣りをするのは娘だけ。ルアーフライ用の大きな池は2つあるのだが、今日は上手の2号池だけの営業とのこと。

 お客さんの車はどんどん増えて20台ほど。管理棟前の餌釣り池は大盛況だ。ルアーフライの池には親子連れも含め14名くらいが竿を振るが、池は十分に広く問題はない。

 しかし、まずはバニーリーチを投げ込んでも、アタリがない。エボレスも同じ。池は、深度2mくらいまでは見通せるが、鱒が泳いでいる姿は見えない。水温を測ると結構高く、しかも排水部と、注水(原水)とがほぼ同じ温度。となると、冷たい水を求めて注水部に鱒が集まる、ということもなさそうだ。

 そこでとりあえず、どの深度に鱒がいるのか調べるために、9フィートリーダーにさらに1mほどティペットを継ぎ足し、オリーブのディアーヘアーペレットを結んでシンカーで沈める。これだけティペットを長くするとなると、なるべく風上からキャストしたくなる。ロールキャストでできるだけ遠投し、沈めてみる。そして、深度(水深)3m付近で、スレテいない小型の鱒が喰ってくることが分かった。

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 ただし、バニーリーチだと、今結んである9フィートリーダーに1mティペットを結んでもフライラインの先端が潜って厳しい。かといって12フィートリーダーに替えるまでの根性が出ない。

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 そこでレッドワイヤーを巻き込み、比重を水よりわずか小さくしたオリーブのディアーヘアーペレット#12、浮き止めゴムと4番のシンカーをフライより10cm上に付けて、マーカーはリーダーの中間(フロート・ドゥ)と、バット(オフト・クイックマーカー)とに2つ(リーダーを水中で緊張させるため)、リーダー全体の長さは通常の9フィート3X設定プラス3Xを1mでやってみたところ、ポツポツアタリがあり、スレていない25cm前後のニジマスがかかるようになった。

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 一度だけリールファイトとなる40cmクラスの鱒がかかったが、途中でバラシ。結局正午までの2時間で、小さめのニジマス5尾。ただここは中学生以下1時間5百円なので、2時間で1千円と料金は安め。
 今日は時期的にも、条件的にも厳しかったのだと思う。ロングリーダー&細いロングティペットのデリケートな釣り、あるいはシンキングラインが有効なのかもしれない。

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「Fishing Area ドローム」さん、今年4度目!(北海道赤井川村)

2012-07-22 | FAドローム(TOMOプレイパーク)

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 約1か月ぶりに娘とドロームさんへ。涼しく過ごしやすい日。朝9時過ぎ釣り開始。ここは本当に雰囲気が良い。半日のんびり過ごすには最高のシチュエーション。今日も釣りをするのは娘だけ、いつものスイッチロッドタックル2組に、黒バニーリーチとヘアーズイヤー(主にタン)。

 釣り人はフライとルアー合わせて、7、8名ほど。フライの人がドライで結構釣っている。ただ娘がちょっとキャスティングした感じだと、今日は厳しいな、という印象で…

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 最初にヘアーズイヤーに来たのはウグイ。しかも3尾連続。しかし、テールもレッグもウイングケースもリブもない、シンプルなヘアーズイヤーに野生のウグイが食ってきた、ということは、このフライパターンのシルエットや透明感が、最大公約数的な水生昆虫に見える、という証拠だろう。

 その後は、バニーでもニンフでも何尾かニジマスが来る。ただアタリは小さい。先月までのアタリと比べると3分の1くらいしかリーダーやマーカーが動かない。フッキングのタイミングがわずかに遅いのか、バラシも非常に多い感じだ。

 途中で、おーちゃんさんがご来場。ひとり離れた場所でじっくりとルアーをひいていた。深い集中が感じられる。

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 昼食後、さらに厳しそうな上手のセカンドポンドに行くと、バニーリーチを沈めて結構アタリがある。深度2mくらいか。40cm以上のニジマスを5尾ほど連続ヒット。

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 結局午後1時過ぎまで4時間いっぱい頑張り、ニジマス22尾であった。バッタを池に投げ入れると、動きに反応してニジマスが水面を割って出るので、こんなイメージのドライフライフィッシングも面白そうだ。そろそろ引き出しを増やしたいこの頃である。

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札幌市の老舗管理釣り場「藍鱗」さん。良い釣りができました!

2012-07-16 | 藍鱗

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 約1年ぶりに札幌市清田区の管理釣り場「藍鱗」さんへ。大小多数の池があり、家族連れやカップルが楽しむ人気の釣り場である。昨年は小さい池で良い思いをしたので、まずは受付の女性にフライでできる池を訪ねると、真ん中の大池と、5号・8号の小さい池とのこと。

 そこで車に戻り、いつも使っている11f#5のスイッチロッド1組にバニーリーチ、7f#4のシングルハンドロッドにマーカー&エボレスで釣り始める。どちらの竿もTFO製品である。

 釣り人はフライが2名、ルアーも2、3名、他は家族連れやカップル大勢。バーベキューの匂いもする。午後2時釣り開始。

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 上手の5号池が水温が低そうなので行ってみると、釣り人はおらず、水はクリア。イワナ系の小魚と、40cm台のニジマスが泳いでいるのが見える。

 どちらかというと小魚より40cm台の反応が良く、エボレスで連発!ただし#4ロッドなのでやりとりは厳しい。サイズは40~48cmくらいか。オリーブや黒のエボレスだと底層で見えないので、ナチュラルカラーのディアーヘアーペレットに替えてみると、これも反応はまずまず。

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 このフライ交換の合間にバニーリーチを使ってみると、やはりサイトフィッシングしやすいタンやチャートリュースで釣れる。底近くまで沈んだバニーを、ちらっと見てパクっとくわえるのだ。瞬時に吐き出すので、リーダーにアタリは出ない。

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 フライ交換の合間に、スイッチロッドにバニーリーチで大池も一度だけやるがアタリはなく、この狭い5号池で2時間を過ごした。イワナ系の小魚は三度ほど掛かったが、合わせた瞬間に飛んできて外れて岸から転げ落ちた。その他には銀毛ヤマメが1尾。午後4時終了、合計12尾。うち10尾は最初の1時間で釣れたもの。狭い池はスレるのが早い。スレた鱒をどうやって釣るか、色々悩み考える楽しみのある池である。

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2か月ぶりの北海道「FA尻別川」さん!綺麗なニジマス多数!

2012-07-15 | FA尻別

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 2か月ぶりのFishing Area 尻別川、北海道蘭越町の素晴らしい管釣りである。ニジマスが大きい、きれい、良く釣れる、三拍子そろった場所だ。引きが強い、という評判も高い。(とーちゃんはほとんど釣りしたことがないので、わからないのだが)

 朝6時に自宅を出て朝9時釣り開始。すでにおーちゃんさん、むらぴーさん、フライマン1名、そしてここでは初めて会うルアー同僚とその友人。

 今日も釣りをするのは娘ひとり。とーちゃんは補佐役。そして使う黒バニーリーチは、新しい、毛足が短く張りのあるラビットスキンで巻いた物。水中での動きがちょっと心配。2Xティペットに#8フック、0.035インチのレッドワイヤーを4.5cm仕込んである。

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 そして早い時間帯に放流も行われた。この新作黒バニーでも、旧型のこげ茶バニーでもアタリはあるのだが、 今日は2mくらいまで沈めて出るアタリが非常に小さい。エボレスを使っても、状況は同じである。リーダーにフロータントを塗ってみたりもするのだが、風波もあってアタリを取りづらい。

 しかし鱒は結構浮いているので、娘はリーダーでアタリを取らずに表層や岸近くでサイトフィッシングを試みると、結構バイトがある。そこで、水中で見やすいよう、バニーの色をタンやチャートリュースに変更!これで、仮に中層まで沈めて魚の口の動きが良くわからなくても、見て合わせやすいのである。

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 昼ごはん休憩時で、同僚たちは終了。同僚の友人も大型ニジマスの引きを楽しんだようだ。

 そよ風は吹くのだが、気温がかなり上昇して暑さに耐えながら、水分を補給しながらの釣り。

 今日はジャンプを繰り返す45~50cmクラスも結構いて、とーちゃんも横で見ていて楽しかった。また、サイトフィッシングで釣っていると、鱒がはっきりをフライをくわえていても、リーダーにほとんどアタリが出ていない事も再確認できた。

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 結局午後1時までの4時間で52尾、すべて40cm以上で、最大58cm。終盤で超大型ピンクバニーを使ってみたが、バイトが一度あっただけであった。今度、天気が悪い時や濁っている時に試してみたい。

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 ところで気になっていた5~6月のエリアダービーの結果。。。娘は67cmで見事1位であった。(女性はさらに2cmプラスのサービスもあるのだが、順位には関係がなかったようだ) U師初め、常連・ベテランの追い上げに冷や冷やしていた日々であったが、何とか逃げ切れたようだ。

 親バカながら、素直にうれしい。あと、気になっていた「最小サイズ賞」であるが、結果を確認するのを忘れてしまった(汗)。

 

 

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三週間ぶりにテンパウンドさんへ(北海道恵庭市)

2012-07-14 | テンパウンド2012

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 爽やかな風が吹く過ごしやすい日。3週間ぶりに近所の管釣り「テンパウンド」(10pound)さんへ。午後4時前に釣り開始。釣り人はルアーフライ合わせて6~8名ほど。タックルはいつもと同じTFOスイッチロッド11f#5にDT5Fライン、リーダーは9f2Xに黒バニーリーチ、9f2Xに3Xティペットを50cmほど継ぎ足し黒エボレス。 今日は出発前にフライラインにドレッシングを施し、ティペットも新品で気分が良い。

 まずは2ndポンドに入り小型ニジマスを2尾連発。しかしその後はアタリがない。1stポンドに上がると、久々にWさんとあいさつを交わし、娘のことを「大きくなったねぇ」。Wさんは、ここで娘の釣りを3年以上、見てきて下さった超ベテランフライフィッシャーである。

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 1stポンドでもアタリは少なく、ようやく2尾釣るのがやっと。注水部付近で1時間経過、40cmオーバーが出て終了とした。1時間4尾、時速4尾であった。

 遅い時間帯になると、給餌タイムなのか鱒が浮き始める感じがする。しかし、バニーやエボレスでアタリがあるのは水深2mほどのカケアガリの下部付近のような気がする。

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 今日は、気持ちよくスペイキャスティングを楽しんでいるフライマンを目にした。上手い人のキャスティングは本当に美しい。とーちゃんはスペイもツーハンドもできないので、娘にその気があればどなたかに教わりたいものだ。

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