とーちゃんはキャンプが好きだ。移動手段・滞在手段としてのキャンプも好きだし、単に野外に寝るという意味でも大好きである。ふたりの娘たちも好きなので、長女が中学に入るころまでは良くキャンプしたものだった。その後、とーちゃんの仕事の休みが週末ではなくなったのもあって、しばらく家族でキャンプはしていなかった。
釣りをする次女とのキャンプは3年ぶり。狭く小さい車に、必要最低限の釣り・キャンプ道具を積み込み、初めてのキャンプ場へ。様似町の親子岩が見える素晴らしい場所。
釣ってきた魚をおろして金串を打つ。この金串、次女が生まれる前、長女が4歳くらい、十数年前に北海道東部でキャンプ旅をしている途中、長女といっしょに釣ったオショロコマを焼くために、津別町の金物屋で買ったものだと記憶している。
ニジマスの塩焼きは大変美味で、娘も大満足。
ゆうべも朝も、真面目にご飯を炊く。新富士バーナーのガスストーブにトランギアの小さなメスティンで1合、あるいは0.75合の炊飯。朝は、ラージ・メスティンでミートボールを加熱後、そのお湯でインスタントみそ汁。
キャンプ道具を洗浄したり乾燥したりして、ゆっくり撤収。昼は、5月にも立ち寄った三石の道の駅で温泉に入り、となりの食堂で美味しい「えび丼」。ボリューム満点、とーちゃんが少食なせいもあるが、父娘で1品で十分である。