縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

注意力散漫は

2006-11-22 | Weblog
年のせいか、年末の納品の忙しさのせいか、もともと注意力散漫の性格がわざわいして、続けて
ぽかをしてしまった。ひとつめは1週間まちがえて近所のギャラリーに行ってしまったこと。
これはDMに目を通していなかったことが原因。よくするんだなこれ。また来週行こう。
そしてもうひとつは福島にあるギャラリーに展示会のための荷物を別のところに送ってしまったこと。クロネコまで段ボール一個分を運んでこれで終了やれやれと家に帰ったら机の上に送ったはず
のギャラリー宛の伝票がまんま置いてあった。
あれー、同じの2枚書いちゃったのかなあ、もったいないなと思いつつ、さいふの中の領収伝票
を見てみたらあれれ違うところに送っちゃたよと気がついた。これまた注意力散漫がまたまた
わざわいしてしまった。いちいち見てないのよねえ。ただ幸いに送ったところがその福島の
ギャラリーの近くに住んでいる友達のたぬきちゃんところだった。たぬきちゃんのところにも
年末に干支を送るつもりで伝票を書いていた訳なのだ、たぬきちゃんに急遽電話したら大笑い
されたけど、明日車で持って行ってくれるとのことでなんとかことは収まった。
実はこれで2回目なんだよね。前のときはもっと最悪で2コの荷物を
相互に送ってしまったことがあって、宅急便代が2倍になってしまったことがあった。
納品書もいつも間違うし、ほんといつも自己嫌悪にさいなまされるのよ、とほほ。
でも久しぶりにたぬきちゃんと楽しい会話をしてその後すっかり元気になった猫社長であった。

不景気だからリサイクルショップ

2006-11-21 | Weblog
今日リフォームショップで裾上げしてもらったスカートを取りに行った。縁起村では駅前の
デパートにもセレクトショップが撤退した後にリフォームショップが開店した。猫社長が知っている
店だけでも4軒はある。それ以上ににょきにょき増えたのがリサイクルショップだ。
この増え方は物を大切に使おうとかいらなくなった物を有効に使おうという以外にやはり景気が
悪くなっていることが反映しているんじゃないかな。だってお金があったらやっぱしおニューの
服のほうがいいもんなあ。バブルと言われたその昔はこのての店はほとんどめだたなかった。
猫社長はワーキングプアーなので最近はこれらのショップにお世話になりっぱなしなのだ。
冬のあたたかいパンツがほしいなあとお店をのぞきながら、もしかしてリサイクルショップに
いいのがあるかもととりあえず行ってみるこの頃だ。日本の景気が回復したなんてどこの話よ。

セレブは代理出産がお好き

2006-11-19 | Weblog
代理母近未来編
わたしはモデルでタレントのバンビちゃん、実は最近お金持ちのライオンさんと超セレブ結婚したの、
でねダーリンが赤ちゃんがほしいって言うのよ。でもバンビ10ヶ月もお腹に赤ちゃんいるの
耐えられるか自信ないし、痛いのもきらいだし、体の線もくずれるってゆーし、だ か ら
代理出産で作ることにしたわけ。ハリウッドの女優のイグアナ・ヘップバーンも代理出産でママになってるのよ。今代理出産でママになる官僚やキャリアや女性社長がすごく増えているの。
それで、もしあんまりかわいい子が生まれなっかたらまた生めばいいし、出産を請け負うママも
膨大な費用を受け取れるし、双方幸せ、まあこれってお金持ちの特権かしらね。ああ楽珍楽珍。

狂犬病

2006-11-18 | Weblog
フィリピンで犬に噛まれた人が日本に帰ってから狂犬病を発病して死亡した。
それで思い出すのはたしかスティーブン・キングの原作の映画でとある田舎の一軒家を訪ねた
母子が狂犬病を発症して凶暴性をむきだしにしたしたセントバーナードに襲われる話、
2時間犬におそわれっぱなしでそりゃもう生きずまるジェットコースタームービーだった。
それともうひとつはいかれた男女たちの酒の中に子供が狂犬病で死んだ犬の血液だか唾液を
しのばせる。するとみるみる男女たちは凶暴になり、殺し合いを始めるというB級映画。
その映画が猫社長の頭の中にインプットされていて狂犬病には恐怖心がある。
そうそうベンケイシーでも狂犬に噛まれたケイシーがワクチンをすぐに打つんだけど
発病するかもしれないと恐怖におののく彼の心理描写がリアルだったなあ。
発病したら100パーセントの死亡率、こんな恐いウイルスがこの世界で根絶されずに
生き残っている。日本では狂犬病の予防接種が義務化されているけど、これだって
飼い主のモラルにたよるところが大きい。カブは16才だけど今年もちゃんと受けたよ。
あたりまえだけどね。最近また庭にねずみがでた。ねずみにだってあるかもしれない。
いろんな意味で何が起こっても不思議じゃない世の中になってきている。

クリント・イーストウッド様

2006-11-16 | Weblog
クローズアップ現代にクリント・イーストウッドが出演していて彼が監督した2つの映画の話やらを
していたけどイーストウッドの声を声優の野沢那智が吹き替えていた。インタビューなんだから
別に彼でなくてもいいのになと思ったのは、やけに芝居がかっていたからだ。きっと
アランドロンの時も同じ調子でやるんだろうな。
イーストウッドの監督作品でいつもでてくるのは許されざる者とミリオンダラー・ベイビー
だけど、彼の初期に撮った邦題恐怖のメロディ、あちらでは私にミスティを聞かせては
猫社長のお気に入りでストーカーなんて言葉がなかった頃のこわーい付きまといのおばさんの話、
目のつけどころがいいというか、人間の内面をぐさぐさとさぐるのがうまいのね。
最近のアメリカ映画はワンパターンでつまらないので、こういう人は貴重な存在。