縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

憎きチャドクガ

2006-08-31 | Weblog
庭いじりをしていて蚊の大群にやられたと思っていた左手首のかぶれ、今度は左上腕部に現れた。
もう数え切れないくらいのすざましさにこれは蚊とは違うかもと皮膚科に飛び込んだ。
チャドクガ、たぶん鱗粉を被ったのだろうとの診断。猫社長やっとがてんがいった。
害虫のカナブンを姫しゃらをゆすって落っことしていた時そこにチャドクガの毛虫がいたのだった。
姫しゃらにも椿にもさざんかにも集団でそいつらがいた。よくも猫社長の柔肌をめちゃくちゃに
してくれたな、許さん。今度は油断せず、完全防護でそやつらを殲滅させたのは言うまでもない。
チャドクガの毛虫にくらべたら蚊なんてかわいいもんだ。チャドクガの写真はあまりにグロテスク
なので写真公開は無しよ。

スイカ甘いか

2006-08-30 | Weblog
オリンピック国内候補土地、東京VS福岡、東京の勝ちだったけど、IOCの本戦ではまず無理でしょう。
もし選ばれちゃったら期間中は東京には足を運ばないようにしよ。
スイカのシーズンもそろそろ終わり、今年は大玉6コを食べた。カブもスイカは好みのようで
赤いところを少し残した食べかけスイカをシャリシャリとおいしそうにかじる。最初は皮が薄々になる
ところまで食べていたけど、最近は赤みも残すようになった。食べても食べてもスイカ腹には
ならないみたい。
蝉の音が遠ざかり、夜は虫の音楽会、スイカと共に夏が去る。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク2

2006-08-28 | Weblog
ダイアログ・イン・ザ・ダーク。参加者の猫社長たちを暗闇でアテンドしてくれたのは若い男性、
それが真っ暗なのにまるで見えているとしかおもえないくらいよく気が付くのだ
丸太を渡らなければならないとき、おたおたしていた猫社長に違いますこちらですよと誘導してくれ
た。彼がいなければ右も左も訳のわからない世界なのである。ハーフー言いながら最後のコーナーに
たどりつき皆ベンチで一休み。そこで好きな飲み物を飲めるのだけど、彼はそれぞれに飲み物を
こぼさずみごとについでいるようだった。これにはなにかある猫社長はアテンドに暗視スコープを
つけているんでしょうと聞いた。すると違いますよだって、ふーむそりゃつけていても言わない
だろな、、、。
やがて薄暗い場所に導かれ暗闇での短い小旅行は終わった。出口付近でアテンドは皆さん
ちゃんと揃ってますねと聞いた。。
そこで猫社長はついついいつものくせで、あっ!一人足りないと、うそだよーんと言ってしまった。
皆の笑いの後アテンドは涼しい顔ながら今私が一番驚いてますと言った。
そう彼は目が見えなかったのだ。最初の挨拶の時に気が付かなかった猫社長はおおまぬけだ。
アテンド君失礼しました。慣れとはいえ聴覚と気配だけであれだけ動けるとはたいしたものだ。
聴覚、触覚、味覚、嗅覚、そして視覚、すべてもっているとほんと磨いてないよね。
一番磨いてないのは頭の中身かな。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

2006-08-26 | Weblog
ダイアログ・イン・ザ・ダーク。まっくらな空間をアテンドに導かれながら視覚以外の感覚を
使って体験するワークショップ形式の展覧会。猫社長は以前から絶対行きたいと熱望していたので
前売り券を買ってミミズクちゃんと会場に赴いた。最高でも8人で進行、アテンドに即されて
いざ暗闇へ、本当に真っ黒クロクロ、何も見えない、渡された杖をたよりに進んで行く。
しばらくするとアテンドがここから出られるのは七人だけです。お一人はここに妖精として
残っていただきますと言った。何そんなこと聞いてないよ。暗闇で顔は見えなくてもいっしょに
入った8人の動揺は伝わった。なぜかアテンドの目だけが青く光っていた。川を渡り、山を越え、
恐怖に押しつぶされそうになりながらそれでもようやく出口にたどり着いた。だがほっとするのも
つかのま、猫社長はミミズクちゃんがいないことに気が付いた。ミミズクちゃんは暗闇の世界で
闇の番人にされてしまったのだ。アテンドがダイアログ・イン・ザ・ヘルへまたのお越しを
お待ち申しておりますと微笑みながら言った。間違えた。ミミズクちゃんを返してくれ。
なんて怖いことは一度もなく、暗闇の中、最初はものすごく不安だったけど、みんなで助け合い
ながら、忘れかけていた野生なるものを垣間見たようないい時を過ごしたのだった。

さらば冥王星

2006-08-25 | Weblog
水金地火木土天どかんかい冥王星。
さようなら冥王星、大きくなってからまた出直しておいでね。
アメリカのごり押しもさすがに宇宙までは効かなかったってことか。
今でも次々新星がみつかっているんだけどどうやって新星だって見分けているのだろ。
もちろん皆さんそれなりの知識を持っているには違いないけど、お茶碗の中を宇宙にたとえてみれば
中のご飯粒一つ一つに名前をつけ、これ私の見つけたご飯5号、これはぼくちんの玄米7号なんて
つけてるのかな。なわけないよね。ご飯には梅星が一番星。