縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

教育実習でげっそり

2006-10-31 | Weblog
大学出たてで、いきなり数十人の部下ををかかえた上司になってしまう職業は学校の先生。
猫社長はむかーし教育実習で2週間高校でクラスの担任をして美術を教えたことがある。
1日目で胃が痛くなり、実習を終える頃にはもうげっそり、自分には教職は向かないと確信した。
教室に入ったときの生徒達の一斉のまなざし、好奇の目、感受性のするどい?猫社長はびびりまくり。
でも放課後の美術クラブでの少人数の指導は楽しかった。彼らと同じ年代になっておしゃべり
していたからだ。短い教員生活で気がついたことは、年が近くても生徒は先生の話に関心を持ち
小さな影響をあたえる、責任重大な職業だということだ。
ほんとまったく生半可な気持ちで先生にならなくてよかっただす。

縁起村公立高校

2006-10-31 | Weblog
縁起村公立高校でも社会の必修科目がたりないことがわかって大騒ぎ、冬休みと受験シーズンが
終わったあとに授業をすることになった。
ということで3年生のそれぞれの意見を聞いてみることにした。
こだぬきちゃん、卒業旅行に行けないわ、どうしてくれるのよ。
山嵐君、俺どうせ浪人覚悟だからどうでもいいんだけどね。
黒ウサギちゃん、きゃっほー、大好きなワニ夫君にまだまだたくさん会えるわ。
ところで推薦入学の人はちゃんと入学できるのかしら?
ひょうたんは青いときはずっしり重いけど、茶色に変わっていくに従って軽くなる。
中が自然と空洞になるんだね。

からしれんこん

2006-10-29 | Weblog
テレビの鉄腕DASH村で辛しレンコン作りにTOKIOが挑戦していた。
猫社長はそりゃレンコンが好きで、きんぴら、筑前煮で時々食べている。
でも辛しレンコンはまだ味わったことがない。というかどうしても恐くて食べられない。
かなり前だが辛しレンコンを買って食べた人がボツリヌス中毒で何十人も死んだ事件があった。
もちろんこんなことは何度も起こることではないのだろうが、今でもデパ地下の催事で
辛しレンコンをみるとレンコンの中に押し込められた黄色い辛子がなんとなくあやしそうに
見えてしまう。これはトラウマだろうか。実際にはたべていないのだけどね。

図書館へいこう

2006-10-28 | Weblog
6年ぶりに隣の駅にある図書館に行った。新しい本はあらかた貸し出し中でかなり傷んでいる本も
ある。まあただだから仕方ないかと適当に選んだ本を受付にもっていった。そしたら今度は
図書館カードの登録が切れていて新しいカードを作り直すことになった。そもそも久しぶりに
図書館に行く気になったのは最寄りの駅に図書返却ポストができたことで本を返しやすくなった
からだ。
就寝前に本を読むくせがついてからは読む本が手元にないと落ち着かなくなったしまった。
読書は自然な眠りをさそってくれる。今日も借りてきたちょっときたない本をめくっていて
そろそろ眠くなってきて、切りのいいところでおしまいにしようと次のページをめくったら、
小さな付箋紙がはさんであった。
この本はつまらないから時間の無駄。
ずいぶんよけいな世話を焼くやつがいるもんだ。面白いかどうかは個人差がある。
そこで猫社長もその後に一筆加えることにした。
不眠症のあなたにはもってこいの本、でも最後のどんでんがえしは見逃さないで。
まだ読み終えていないし、本当に眠くなるけど、これを見て最後まで読んでくれるかも
しれないと思いつつ、時間の無駄なので早々に眠ることにした。

幸運の星の下

2006-10-26 | Weblog
プロ野球日本シリーズ、今日で決着がつきそうだったのでテレビ観戦をした。
勢いの差で日ハム優勝。新庄途中から泣いていた。昔清原が巨人戦で最後一塁を守りながら
泣いていた時とはだいぶ違う。正真正銘有終の美、いい星のもとに生まれるっていうのは
こういう人のことなんだね。人間てうれしくて大泣きすることってめったにないけど
まっすぐで努力家で性格のいい人にたくさん訪れるであろう。